横浜トライアスロンまであと3日

横浜のトライアスロン大会までついにあと3日になりました。

昨年10月に偶然手にした「トライアスロンはじめました」という本がきっかけで、トライアスロンをやろうと思い立ち、それからの約半年間、夢中になってトレーニングとトライアスロン大会出場の準備を進めてきました。

トライアスロンのレースは3日後ですが、ある意味去年の10月からレースは始まっていて、本番の約3時間のレース自体は、その長い準備期間の締めくくりに過ぎないのかもしれません。これまでしっかりと時間をかけてトレーニングを積むことができた幸運には感謝です。




この半年間で一番の成果は、苦手なスイムをなんとか克服できたことです。

水泳がまるっきり苦手だった私は、最初の頃はクロールで50mを泳ぐことすら息も絶え絶えで、ごく普通の人と比べてもスピードは遅く、フォームもメチャメチャでした。。。特に区営プールで泳ぐと、誰よりもスピードは遅く、ぶくぶくと太ったオッチャンでさえ私のことを追い抜かれ。。。自分だけ水泳に向いていない体型なのではと本気で疑ったりしていました。そんなわけでスイムでは久しぶりに「劣等感」というものを味わいました。

11月にはCerveloのバイクを購入。そしてTrekでジテツーも始めました。冬のジテツーは寒かったです。。。

またCerveloのバイクを初めて外で乗ったときのことも忘れられません。しばらくはローラー台にセットしていたCerveloに初めて外で乗ったのは1月に入ってからで、三軒茶屋の教会に行く途中の環七の交差点の信号待ちで見事に立ちゴケしてしまいました。。。その後もロードバイクの使い方がわからず、サドルの高さ調整で四苦八苦、空気圧不足で砂利道でいきなりパンクしたり、DHバー先端のキャップが走行中に取れてしまい(しかも2度も)暗い夜道を探しながら歩いたり。。。

また2月のデュアスロン大会の準備で早朝にプチデュアスロンをやって多摩川サイクリングロードを走ったときの寒さといったら。。。まあその日の朝はバケツの水に氷が張るくらい寒かったので。。。そんなことも今となっては良い思い出です。

そして迎えた東扇島のデュアスロン大会。。。結果は目標タイムをクリアして完走できたのですが、参加者のあまりの速さ(と自分の順位の低さ)に唖然。。。でした。トランジションの遅さ(ヘルメットをかぶったまま走り出してしまいました)も課題として残りました。

デュアスロンが終わって、いよいよスイムに集中ということで、レッスンの厳しいサニーフィッシュの駒沢夜スイム(週1)に入会しました。体験レッスンでいきなり2km近く泳がされて死ぬ思いをしたのですが、ここで頑張って付いていけば必ず上達できると信じて。。。この時点では横浜トライアスロンのスイム45分時間制限のことが一番心配でした。

駒沢夜スイムのレッスンは本当にキツく、毎週月曜日になると憂鬱になるほどでした。。。しかしここで教えてもらったスイムのおかげで、グングン泳ぐ力がついてきて、ついにはプールで泳ぐことが好きになり、3ヵ月後には区営プールで1.5kmを休みなしで泳ぎ切れるまでに上達しました。サニーフィッシュのコーチには本当に感謝です。

デュアスロン後はジテツーもTrekからCerveloに乗り換えて、ルートも裏道ルートからメインの幹線道路をガンガン飛ばすハードトレーニングに切り替えました。区営のプールにも頻繁に通ってスイムの練習に打ち込み、3月と4月は相当なトレーニング量をこなしました。

3月 バイク463km、ラン150km、スイム24.4km
4月 バイク501km、ラン153km、スイム27.8km

3月には自転車で国立や吉祥寺まで行ったり、4月にはハーフマラソンの距離を2時間切りで走ったり(最後はキロ4分までビルドアップ)、どんどん追い込みました。

こんなに運動すると体重や体脂肪率はみるみる下がり、4月の定期健康診断では59.8kgと60kgをついに下回りました。しかし過度なトレーニングのせいで、朝から夜まで疲れ果てた顔でいたり、左肩の痛み(水泳肩というのでしょうか)にも悩まされました。

そして、このトレーニングの勢いは4月下旬の石和温泉までの片道125kmロングツーリングにつながります。会社の出張先の山梨県石和温泉まで、前日の夜に突然自転車で行くことにしたのです(詳細は過去のブログに)。

今から思い返せばなんと無謀だったでしょうか。。。事故にもあわず無事に辿り着いたのが幸運でした。ゴールデンウィークには逗子まで自転車で行き、湘南国際村のタイムトライアルにも挑戦しました。

トライアスロンといえば、かなりたくさんの用具やスポーツグッズを買い揃える必要があります。バイクやウェットスーツはもちろんですが、いきなり揃えるというより順番に買うべきものが増えていく傾向にありました。デュアスロン向けでDHバーとエアロドリンクシステム、そして腕時計などを買いましたが、トライアスロン直前の今になって、トライウェア上下、カイエンゴーグル、輪行用の固定金具など焦って買い足しています。SuuntoのGPS機能付き腕時計の詳細設定なども最後まで悩んでいました。

尾山台のマッサージ整骨院の先生にも大変サポートしてもらいました。幸いにも怪我や故障にあいませんでしたが、それも普段のマッサージでの治療が功を奏していたからだと思います。横浜トライアスロン大会まで1週間前からは、ぐっとトレーニング量を減らしました。その代り、トランジションやオープンウォータースイムの戦略などを勉強しています。

今では本番は完走はできる自信があります、が、課題はタイムです。
去年の横浜トライアスロン大会の平均タイムを調べたところ、2時間37分とかなり速いことがわかりました。
予想では、スイムが300m7分ペースで35分、スイムからバイクのトランジションが400mランで2分30秒、バイクが平均時速34kmで1時間11分、ランがキロ5分で50分、2回のトランジションで合計1分、合計で理想は2時間39分30秒、現実的な目標タイムは約2時間45分という計算です。

あとは無事に完走することと、目標タイム(2時間45分)を切ること、そして最後のランで余力があれば2時間39分を目指したいと思います。

















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