先月の横浜トライアスロンで完走できたのは何よりだったのですが、目標タイムに全く届かなかったばかりか、腰痛まで再発してしまい、課題は山積でした。
大会が終わったあとの7日間は腰痛の治療とリハビリに専念してトレーニングはすべて止めたおかげで腰は順調に回復し、日常生活上支障がないレベルまで治すことができました。ただこれまでも再発を繰り返してきた腰痛なのでわかりませんが、一生の付き合いと覚悟するしかないですね。。。
腰痛が治った先月末からトレーニングを再開しました。横浜大会の準備には我ながら物凄いトレーニング量を積んだと思うのですが、果たして効果的だったかというと大きな疑問が残ります。そこで、日産カップに向けてのトレーニングはこれまでの量から質重視へと切り替えることにしました。
具体的には、月間キロ数やトレーニング回数を目標にするのではなく、回数や距離を減らして運動強度を逆に上げることにしました。つまりキツイと感じるトレーニングを目指すということです。
ただし、スイムだけはできるだけ毎日泳いで少しでも水に慣れることを心掛けました。
1.スイム
スイムでは50mハードで追い込んだり、プルブイをつけたフォーム矯正、そしてヘッドアップスイムや目を閉じてまっすぐ進む練習などを織り込みました。1.5kmを休みなしで泳いだところ前と同様35分で完泳できたので、真直ぐに泳ぐことさえできればタイムを大幅に伸ばすことができるはずです。
プールでは新しくキックターンを覚えました(やってみると意外にもあっさりできるようになってちょっとビックリでした)。キックターンできるとチョットいい感じです!キックターンは体への負荷は増えますが、タイムは確実に短くなります。全力で泳いだ結果ですが、300mは6分15秒、50mは49秒と記録を伸ばすことができました。
6月には長者ヶ崎でのオープンウォータースイムにも参加して、実際の海での泳ぎも練習したのですが、泳ぎながら目標のブイを見つけてまっすぐに泳ぐのはやはり難しかったですね。。。
2.バイク
その長者ヶ崎へはバイクで往復したのですが、これが本当に良い練習になりました。でも帰りはみな相当なハイペースで飛ばして着いていくのに大変でした。ちなみにバイクはハンドル位置をさらに下げました。
横浜の前はジテツーで多いときは週5日バイクに乗ってヘトヘトになっていたのですが、それも見直して、(気候が蒸し暑くなったり梅雨入りしたのもあるのですが)今は週1程度に大幅に減らしました。その代わり、スプリットタイムでは平均35km/h以上を目指して力走したりしてメリハリをつけることにしました(直後は猛烈に汗が噴き出して大変ですが)。
本番のレースではバイクはどうも爽快感が先行してしまい追い込み不足になりがちなので、次のレースでは(ランに悪影響が出ない範囲で)極力追い込むというのも課題のひとつです。
3.ラン
デビュー戦では、腰痛をかかえてのランにしてはまずまずの結果で、後半のペースアップも狙い通りだったのですが、これまで何年も早朝ランを続けているにしては、未だにキロ5分ペースで息が上がってしまうようでは今後のタイム改善が見込めません。。。
何年走っていてもジョギングはいつも辛くて好きになれないのですが、さらに追い込むことにしました。これまで通り10キロの距離は変えずに頻度を減らし、その代わり途中で必ずペースアップしてキロ4分40-50秒のハイペースで1-2km走り込むことにしました。
ところが。。。ジョギングの調子は悪くなるばかりで、キロ5分どころかキロ5分30秒ペースでも苦しくて息が上がってしまうばかりです。これはいったいどうしたことか。。。イライラが積もって先日には朝4時スタートで怒りをエネルギーにしてキロ4分57秒で10キロ走り切りました!
しかし直後には両足のふくらはぎがパンパンに張ってしまいました。。。ランはいつになったら速くなるのでしょうか。。。
1.スイム
スイムでは50mハードで追い込んだり、プルブイをつけたフォーム矯正、そしてヘッドアップスイムや目を閉じてまっすぐ進む練習などを織り込みました。1.5kmを休みなしで泳いだところ前と同様35分で完泳できたので、真直ぐに泳ぐことさえできればタイムを大幅に伸ばすことができるはずです。
プールでは新しくキックターンを覚えました(やってみると意外にもあっさりできるようになってちょっとビックリでした)。キックターンできるとチョットいい感じです!キックターンは体への負荷は増えますが、タイムは確実に短くなります。全力で泳いだ結果ですが、300mは6分15秒、50mは49秒と記録を伸ばすことができました。
6月には長者ヶ崎でのオープンウォータースイムにも参加して、実際の海での泳ぎも練習したのですが、泳ぎながら目標のブイを見つけてまっすぐに泳ぐのはやはり難しかったですね。。。
2.バイク
その長者ヶ崎へはバイクで往復したのですが、これが本当に良い練習になりました。でも帰りはみな相当なハイペースで飛ばして着いていくのに大変でした。ちなみにバイクはハンドル位置をさらに下げました。
横浜の前はジテツーで多いときは週5日バイクに乗ってヘトヘトになっていたのですが、それも見直して、(気候が蒸し暑くなったり梅雨入りしたのもあるのですが)今は週1程度に大幅に減らしました。その代わり、スプリットタイムでは平均35km/h以上を目指して力走したりしてメリハリをつけることにしました(直後は猛烈に汗が噴き出して大変ですが)。
本番のレースではバイクはどうも爽快感が先行してしまい追い込み不足になりがちなので、次のレースでは(ランに悪影響が出ない範囲で)極力追い込むというのも課題のひとつです。
3.ラン
デビュー戦では、腰痛をかかえてのランにしてはまずまずの結果で、後半のペースアップも狙い通りだったのですが、これまで何年も早朝ランを続けているにしては、未だにキロ5分ペースで息が上がってしまうようでは今後のタイム改善が見込めません。。。
何年走っていてもジョギングはいつも辛くて好きになれないのですが、さらに追い込むことにしました。これまで通り10キロの距離は変えずに頻度を減らし、その代わり途中で必ずペースアップしてキロ4分40-50秒のハイペースで1-2km走り込むことにしました。
ところが。。。ジョギングの調子は悪くなるばかりで、キロ5分どころかキロ5分30秒ペースでも苦しくて息が上がってしまうばかりです。これはいったいどうしたことか。。。イライラが積もって先日には朝4時スタートで怒りをエネルギーにしてキロ4分57秒で10キロ走り切りました!
しかし直後には両足のふくらはぎがパンパンに張ってしまいました。。。ランはいつになったら速くなるのでしょうか。。。
ということで、日産カップに向けた目標タイムは以下のように設定しました。
スイム:40分
バイク:1時間17分
ラン:52分
合計 2時間49分
バイクは、前回の事前予測が平均時速34km/hに対して結果が30.3km/hと大きなギャップがあたっため、日産カップでは平均時速32km/hに下方修正。これで予想タイムは1時間15分プラストランジションタイム2回合計で2分とみて1時間17分にしました。
去年のリザルトでは、平均完走時間は2時間54分なので、うまくいけば平均タイムを上回ることができるかもしれません。
すべてが順調であれば2時間50分切りを狙えると思いますが、レース本番は必ず何らかの想定外が起きると予想。3時間切りできれば合格。2時間55分を切れたら上出来と考えることにしました。
心配される当日の天気ですが、予報は曇り一時雨。晴れで最高気温30度予報とかにくらべれば遥かに良いです。あとは落車やアクシデントがないことを祈るのみ。もちろん当日までの健康管理が最も大事なのはいつもと同じです。
大変参考になりました。
返信削除競技の体験のみならず、普段の練習のこと、上手くいった事、いかなかった事を飾らず書いてくださっていて、専門書より参考になります。
私はトライアスロンに出場したいと思いながら思うように練習が出来ず、なかなか実現できないのですが、こちらのブログを参考にさせていただきながら地道に練習し、いつの日か挑戦したいと思います。
これからも体験談楽しみにしております。
ブログ訪問ありがとうございます。少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
削除私も長年トライアスロンに挑戦したいと思いつつ、きっかけがつかめずにいましたが、「トライアスロンはじめました」という本に出会って具体的なイメージが沸きました。
ぜひ匿名さんもいつの日かトライアスロンデビューをされることを祈っています。