Apple Watchのワークアウト機能を試してみた

AppleWatchが我が家にやってきたので、早速そのワークアウト機能を試してみました。


届いたばかりのApple Watchです

付属のバンドで長さはギリギリセーフ

初期設定を済ませて早速ワークアウト機能を。。。と行きたかったのですが、私のApple WatchはなぜかRunKeeperを表示してくれません。。。

Apple純正のワークアウト機能と比較するためにも、いつも使っているRunKeeperのApple Watch版をぜひとも使ってみたいと思っていました。

いろいろ試行錯誤するも徒労に。。。(´д`)

そこで、iPhoneを確認すると、ソフトウェアアップデートの通知が。。。そこで最新のiOS 8.3にアップデートをかけて再度試したところ。。。RunKeeperうまくApple Watchに転送されました!

やはりOSは最新にしておかなければいけませんね。。。

Apple Watchは2つのボタンを同時押しすることでスクリーンショットが撮れます。もちろん写真はiPhone本体のほうにBluetoothで転送されます。

Apple Watchの詳しい説明はApple Watchのページにあります。

詳しくはこちらで

まずはサイクリングモードで軽く試してみます。以下はワークアウト中のスクリーンショット。

最初にゴール設定(ワークアウトの距離、時間など)をするかどうか選びます。特になければ「ゴール設定なし」を選んでスタートさせます。

時刻、ワークアウト時間、消費カロリー表示

心拍数表示

距離表示

停止や再会のコントロール

なかなかいい感じです!こんなに小さくて軽いのに、GPSモジュールと心拍計が内蔵されているとは驚きです。。。

ちなみにこのワークアウト機能は、例外的にiPhoneがなくても独立で動作するので、サイクリングやジョギングにiPhoneを持っていく必要がなくなります。

2kmほど走って停止させました。

ワークアウト完了後の表示

それをスクロースしたところ

アクティビティからお知らせが

バッジ?

こんなバッジがもらえました ^_^

前回のワークアウトが画面表示されます

今度はランニングに切り替えて、RunKeeperも同時に起動させてみます。

ジョギングで試してみます


RunKeeper起動中

RunKeeperでは、スタートやストップ、基本情報の表示などが可能です。ただし当たり前ですが、iPhoneを一緒に持っていないと動きません。

RunKeeperとApple純正のワークアウトアプリの違いですが、ワークアウトアプリは心拍数が計れるというメリットがありますが、RunKeeperのようにオートストップ機能(信号などで止まると自動的に計測がポーズになる機能)がありません。またラップタイムを記録する機能もありません。

心拍数ですが、私の場合は普段よりやや低め(10くらい低い)に出るようでした。装着の方法によってももちろん影響はあるので一概には言えませんが、心拍数の精度を求めるような使い方は想定されていないので、問題ないレベルかと思います。距離の精度はかなり良いのではと思います。

手軽にスポーツをするレベルであれば十分ですが、それ以上を求める人にはちょっと機能が足りないと思うかもしれません。

時刻表示、ジョギング時間表示、ペース表示

心拍数表示

消費カロリー表示

走行距離表示

ランニングの最中に気付いたのですが、1kmごとに「コンコン!」という軽いタップ音とともにバイブレーションでお知らせをしてくれます。ラップ機能の代用になるという感じでしょうか。。。

ワークアウト終了したら、データはiPhoneのアクティビティというアプリを起動することで確認することができます。

iPhoneのアクティビティでランニング表示

サイクリングでも同じようにアクティビティの詳細が確認できます。

iPhoneのアクティビティでサイクリング表示

気になるバッテリー消費ですが、オフィシャルには心拍計を使っていると6時間くらい使えるということなので、余程長時間のトレーニングをしない限りは問題ないと思います。

ただ、この「アクティビティ」アプリでは、速度や心拍数の時間経過ごとの変遷グラフや、走行地図、ラップタイムなどは見れませんので、そのあたりが今後のバージョンアップでどうなるか注目したいところではと思います。

ちなみに私が普段使っているRunKeeperは、メンバ用のサイトで以下のようなデータ表示をしてくれるので大変役に立っています。

RunKeeper (runkeeper.com) の画面

日常のトレーニングとは別ですが、トライアスロンやロードレースとなると、iPhoneを携行することもできないので、その場合は専用のトレーニングウォッチを身に着ける必要があります。トレーニングウォッチでは、Suunto, Polar, Garminといったメーカーが有名ですね。

さすがにApple Watchをレース本番で専用のトレーニングウォッチの代替として使うのは無理があると思います(10kmからハーフくらいの距離のマラソン大会なら大丈夫かもしれませんが)。

気軽にランニングやサイクリングをするにはApple Watchとても良くできていると思います。特にサイクリング中はiPhoneを取り出して確認することが難しいので、Apple Watchで確認できるのは便利で安全ですね。


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