【駒沢公園ハウジングギャラリー】動物ふれあいからプレートづくりまで楽しいイベントが盛りだくさん!

世田谷区の二子玉川や駒沢近くにある子供と行きたいおすすめおでかけ穴場スポットを紹介したいと思います。ほとんどが無料で楽しめる気軽に出かけられるところで意外に知られていない場所を厳選しました。

まずは個人的にイチオシの駒沢ハウジングギャラリーです!

駒沢ハウジングギャラリー

駒沢公園の隣にある都内でも有数の大きさを誇る住宅展示場です。ハウジングギャラリーは、主に家を建てる予定の人が訪れる場所なのですが、小さい子供がいる家族にアピールするためか、子供向けのイベントが盛りだくさん、しかもほとんどすべてが無料!なのです。家を購入する予定がなくても、イベント目当てで訪れても全然O大丈夫です。

最寄りの駅は田園都市線の駒沢大学駅ですが、徒歩20分と結構離れています。専用の無料駐車場(駐車場の警備員に駐車カードをもらって、インフォメーションセンターでスタンプを押してもらえばOK)があるので、自家用車で訪れる人が多いようです。

ハウジングギャラリーへのアクセス

ハウスメーカーの展示場所によってStage1, 2, 3と分かれていますが、どれも駒沢公園通り沿いに隣接しているので、どこに停めてもイベント会場には徒歩圏内です。イベント開催場所はStageごとに幅広く散らばっていることが多いので、中心となるStage1の駐車場を利用するのが便利かもしれません。

朝は11時から夕方4時まで開場しています。

月間のイベントはこちらのサイトに掲載されているデジタルチラシに詳しく載っていますので参照してみてください。ちなみに今月(2018年5月)のイベントチラシは以下のとおりです。

イベントチラシ(2018年5月)

母の日プレゼントにアジサイのアレンジメント作り、レゴでプログラミング体験、そして定番の動物ふれあい広場など、子供たちが喜ぶイベントが盛りだくさんですね。

以下にこれまで私が子供を連れて参加したイベントのなかで特に面白かったものを紹介していきます。

はじめに動物や生き物関係のイベント。動物ふれあい広場(ウサギやモルモットを抱っこしたり、ヒヨコやパンダマウスを手に乗せたり)や、動物園や田舎の牧場でしかできない動物体験イベントが定番ですね。

◆動物ふれあい広場(ヒヨコ、ウサギ、パンダマウスなど)



まずは定番から。。。ヒヨコをひょいと持ち上げて手のひらの上で優しく撫でてあげます。ヒヨコの身体はフワフワと柔らかいです。ヒヨコの眼を手で覆って暗くすると、眼を閉じて眠ってしまいます。また、ヒヨコの入っているケースの中にブラックのデジカメを入れると、なぜかそれに群がってくるという習性があってなかなか面白いです。



ヒヨコと同じくパンダマウスも定番です。パンダマウスとはは主にペットとして飼われているハツカネズミの一種です。身体の白と黒の模様はまるでパンダにそっくり。穏やかな性格で飼育に向いているそうですが、ペットショップなどではなぜかあまり見かけません。


ウサギを膝に乗せてやさしく撫でてあげることもできます。ウサギは臆病なのでなかなか捕まえるのが難しいかもしれませんが、小さいウサギなら子供でもひょいと持ち上げることができると思います。

◆動物ふれあい広場(メンフクロウ)


ユーモラスで愛らしいメンフクロウをやさしく撫でることができます。ちなみにメンフクロウは絶滅危惧種なのですね。

◆色々な動物のお散歩体験



いろいろな動物のお散歩体験。写真はヤギのお散歩のときです。アルパカのお散歩もありました。



また、牧場ではおなじみの引き馬もやっています。馬ではなく子牛に乗って、展示会場のなかを引っ張ってくれます。行楽地と違って待ち時間もほぼゼロ、もちろん無料です。

動物や生き物のイベントは、茨城や栃木の牧場や飼育場からはるばる動物たちが展示場にやってきます。なかには珍しい動物や生き物も。。。

◆トラ


大人しくしていたと思ったら突然檻のなかでいきなり仁王立ちして大迫力でした。

◆ホワイトライオン


ホワイトライオンが駒沢ハウジングギャラリーに来る!ということで観に行きました。。。が、うーむこれは普通のライオンにしか見えません。どうやら土などで毛が汚れてしまっている状態のようでした。それでもこれだけ近くで唸り声を上げられると迫力満点!!

◆シマウマ


シマウマは動物園では良く見かけますが、撫でることができる所は少ないのではないでしょうか?

◆魚のつかみ取り


プールのなかに放流されている魚をつかみ取りして、好きな2匹を持ち帰りできます。魚にとっては小さい子供たちに手づかみされてしまうので少々可哀そうな企画なのですが、子供たちは大喜び。なかにはウナギも泳いでいました。午前中は魚たちも元気で、子供たちになかなか捕まらなかったのが、午後になると疲れが出たのか、ウナギもあっさりと捕まえることができました。

うちの子供は、黒出目金を2匹捕まえて持ち帰りました。

◆ゴマフアザラシ


ゴマフアザラシがプールのなかを泳いでいます。ぐるぐるとプールのなかを旋回してなかなか優雅に泳ぎます。餌やりタイムでは、魚を直接ゴマフアザラシにあげる体験ができます。

◆愛犬首輪作り



革製のベルトに愛犬のネームを刻印してプレゼントしてくれます。刻印はアルファベットの金型を選んで子供が金槌で打ち込みます。従弟のところのワンちゃん用に首輪を作ってあげました。

◆ワンちゃんに輪投げ


文字通りワンちゃんに向かって輪を投げる遊びです。ワンちゃんはとても慣れていて、投げた輪を上手に首でキャッチしてくれます。このワンちゃんたちは芸達者で、いろいろなイベントに引っ張りだこだそうです。

◆天然鮎の放流と炭火焼き



那珂川の清流で捕れた天然の鮎をプールに泳がせています。子供たちは素手で鮎を追い掛け回すことができます(鮎が早くて取れませんが)。そして、プールの横ではその鮎の炭火焼きを味わうことができます。とても美味しかったです!

◆フタコブラクダに乗る



フタコブラクダの背中に乗せてもらえます。散歩はできませんが、ラクダの背中に乗ると意外に高く見晴らしが良いそうです。

◆カブトムシ



夏のイベントで一番人気のカブトムシ無料配布!その場で好きなカブトムシを捕まえて、オスとメスのペアをもらえちゃいます。人気イベントなので、あっという間にカブトムシがなくなることもあるとか。ちなみに我が家では、もらってきたカブトムシのペアが無事に結婚してたくさんの卵を産み、幼虫がサナギになり、翌年に40匹くらい羽化しました。

そのときのカブトムシの飼育の様子はこちらのブログにまとめています。

翌年には、クワガタのペアをプレゼントというイベントがあったのですが、こちらは少し出遅れて行ったら既にすべて完売(?)でした。子供には大人気なんですね。

◆メダカのアクアリウムづくり


メダカと水草、そして小石を組み合わせて小さなアクアリウムを作ります。メダカは家に持ち帰ったら大きめの水槽に移してあげましょう。

◆ホタル



なんと本物のゲンジホタルを瓶に入れて草でアレンジしたものを持ち帰りできちゃうイベントです。夜になるとホタルのボーっとした灯りが自宅で楽しめました(しかし短命なホタルは翌日で死んでしまいました)。

◆ダチョウの親子(と卵)




ダチョウを間近で見るだけでなくナデナデしたり餌をあげたりもできちゃいます。ウチの子供はさすがに怖くて近づくことはできませんでした。

ちなみにダチョウは時速70kmで走ることができるんだそうです。スゴイ!

観ることができるダチョウは成鳥だけではないんです!ダチョウのヒヨコがこれまた可愛い!体毛はゴツゴツとしています。

さらに!ダチョウの卵にペイントというイベントまでありました。ダチョウの卵って大きくて重いんですよね。ちなみに卵はどんな味がするのでしょうか?

◆ヘビ!


展示場には珍しい爬虫類の生き物もたくさん見ることができます。見ることができるだけでなく、ヘビを首に巻いてくれたりもします。。。うちの娘も勇気を出してやりましたが、ヘビが苦手な人には到底無理ですよね。。。

◆牛の乳しぼり体験


ここは北海道の牧場か?と思わんばかりです。なんと、牛の乳しぼりの体験ができちゃうんです。搾りたての牛乳を飲むことはできませんが、乳しぼり体験が都会のど真ん中でできてしまうとは驚きです。

◆海の幸



大きなエビから、ウニやヒトデ、ナマコまで生き物を直接触れることができちゃいます。トゲや針があるからケガには注意です。

動物や生き物のイベント以外にも、手作りコーナーなど工作関係のイベントもたくさんありました。以下は手作りや工作のイベントです。

◆木製コースター



木のボードをボンドで接着して、好きなカラーリングをして完成させます。完成まで1時間くらいかかりましたが、子供は夢中になっていました。

◆百年杉で作ったゴム鉄砲




部品はすべて加工済みなので、組み立ては簡単にできています。百年杉の素材の良さを子供にも体験してもらいたいという素晴らしい企画です。作ったゴム鉄砲は本格的!これで射的ゲームにチャレンジして、見事に的に当てられたら景品までもらえちゃいます。もちろん作ったゴム鉄砲はプレゼントしてくれます。

◆ランプづくり


オールドファッションランプ作り。こちらはランプの容器にくすみをつける加工を体験できます。このイベントは珍しく参加料(確か200円くらい?)が必要でした。

◆ウェルカムプレートづくり



タイルをプレートに張り付けて、好きな文字を書き込みます。工作も楽しく子供は夢中でした。できたプレートは家に持ち帰って表札や部屋の入口に飾ることができます。我が家では今でも子供部屋の入口に飾られています。

◆ウッドカーチャンピオンシップ





変わったものでは、ウッドカーチャンピオンシップという木製ミニカーを製作して、スロープコースでレースに挑戦なんて楽しいイベントもありました(こちらです)。作ったウッドカーは1台プレゼントで持ち帰れます。

うちの子供は大喜びで一日中スロープコースで遊んで、タイムトライアルで記録を出して、本格的なウッドカーを特別に貰いました。

◆親子の手形プレート


こちらは展示場のイベントというより、個別のハウスメーカーのイベントだったのですが、木下工務店が、自社の外壁塗装の技術を使って親子の手形を取ってそれをプレート飾りにしてプレゼントしてくれたものです。

ハウスメーカーのイベントも展示場のイベントに負けていません。見学してくれればいろいろな豪華景品がもらえちゃいます!しかしそこは商売、冷やかしの見学はおすすめできません。入口でおねーさんが優しく声をかけてくれますが、中に入るとハウスメーカーの営業マンがついて、アンケート用紙にいろいろ記入して、じっくり案内を受けることになります。本気で家を建てることを検討している人でなければお互いに単なる時間の無駄となってしまいます。

展示場ではこれらがすべて「予約不要」「待ち時間なし」「無料」で楽しめてしまうのです!

イベントによっては、事前に展示場のインフォメーションオフィスで参加用紙をもらって、どこかモデルハウスを1軒訪問してスタンプをもらわないと参加できないものもあります。

また、展示会場にはキッチンカーがさまざまな料理と飲み物を販売しています。以前はインフォメーションセンターで簡単なアンケートを記入すると、料理とドリンクがセットで100円(ハウスメーカーを見学すると無料)で買えるスタンプを貰えたのですが、今はそのシステムはなくなってしまったようです。残念。。。

キッチンカー

いかがでしたか?

住宅展示場のイベントの素晴らしいところは、動物とのふれあいなど、遊びながら自然の有難みを学んだり、動物について詳しくなったり、持ち帰った生き物を家で世話をして飼うことで命の大切さを学んだりと、一過性の遊びに留まらないところだと思います。

私自身、家を建てるときには住宅展示場にはハウスメーカーとの打ち合わせで何度も訪れましたが、そのときは子供とイベントに参加して遊ぶ時間的余裕がなく、イベントに参加するようになったのは、家を建てた後でした。

家を建てる予定などなくても、イベント参加目的だけで住宅展示場を訪れることは問題ありません(アンケート用紙にも、来訪目的の選択肢に「イベント参加のため」という項目があります)。

もちろん、家を建てる計画もないのに、スタンプ目的だけでむやみにモデルハウスを訪れるような行動は控えるべきですが、住宅展示場の関係者も、家を建てる計画のない人でも寛容に受け入れてくれる雰囲気があります。

ちょっと敷居が高い住宅展示場ですが、意外にも子供と遊ぶにはうってつけの場所なのです。

住宅展示場は駒沢ハウジングギャラリーのほかにも、世田谷区近辺だとハウジングプラザ瀬田オークラランド住宅公園馬込ハウジングギャラリーなどがあり、同じように週末は子供向けのイベントを開催しています。

週末に子供と何をして遊ぼうかと悩んだときには、駒沢ハウジングギャラリーは是非お勧めです。


(おわり)
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