モニオの部屋
5年間でブログ投稿した記事数は合計150本。年間平均すると30本、つまり毎月2~3本くらいしか投稿しておらず、更新頻度はかなり低いほうだと思います。
150本の記事に対して50万PVということは、1本の記事に対して約3,000回のアクセスがあった計算になります。自分の書いた記事にこれだけのアクセスが来てくれたというのは、非常に嬉しいことです。
「モニオの部屋」概要
「トライアスロン、自転車、バッハ、オーディオ、プログレ、デヴィッド・リンチ、NFL、北海道、宇宙。。。何の脈絡もないモニオの趣味の世界にようこそ!?」
このサブタイトルの通り、トライアスロンなど耐久系スポーツ全般と、オーディオや映画・音楽などのネタが中心です。
ジャンル別の投稿数は、多い順に、オーディオ(29)、自転車(18)、音楽(16)、トライアスロン(14)、ピアノ(12)となっています。
「モニオの部屋」の概要です(2019年1月18日現在)
ブログ開設日時:2013年11月26日
ブログ作成ツール:Google Blogger
記事数:150本
累計PV:502,317
Googleアドセンス収入:300円/月
Amazonアソシエイト収入:1000円/月
人気記事ランキング(全期間)
ページビューの遷移表
ページビューの遷移図(2015年以降)
以下に、ブログ開設(2013年11月)から現在(2019年1月)までの経緯を時系列で記しました。
私がブログを始めたのは、2013年の11月26日。なんとなく、趣味のオーディオのネタをブログにしたら面白いのではないかと思い付いたのがきっかけでした。今更ブログなんて。。。という気持ちもありましたが、「思い立ったが吉日」ということで始めました。
最初に書いたブログは、「MuBoxで音楽」というデジタルオーディオに関する記事でした。その後、オーディオ記事に加えて、トライアスロンやブルべなど耐久系スポーツの体験記を記事にしました。
ブログを始めたばかりの初期の記事はどれも短く、単なる日記に毛が生えた程度のものばかりでした。
この頃はまだ、月に1本程度、チョロチョロと投稿する程度でした。
転機が訪れたのは、2014年5月に「2014 世界トライアスロンシリーズ横浜大会(横浜トライアスロン)を完走しました」という記事を書いて、自分のフェイスブックにもブログのリンクを投稿したことでした。
初めてのトライアスロンに挑戦した体験記を投稿したところ、大きな反響があり、何人もの友人から「記事を読んで感動した!」というコメントが寄せられたのです。
私は学生時代から文章を書くのが大の苦手で、まさか自分が書いた文章にこれほど共感をしてもらえるとは夢にも思っていなかったので、非常に驚くと同時に、ブログというメディアの発信力を痛感しました。
おだてられると乗りやすい性格?なのか、以後、ブログに投稿する記事は、どれも渾身のエネルギーを注いで取り組むようになりました。
2014年は月間PVが平均1,500程度だったのが、12月に一気に5,000PVに増加しました。
1月ににほんブログ村に登録しました。
にほんブログ村は、ブログコンテンツをホームページに登録し、バナー(リンク)を貼ると、それをクリックしてくれたユーザー流入でPVアップが期待できるというサイトです。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村には現在90万人が参加しているそうです。自分のブログを宣伝するには絶好のコミュニティだと思いました。
2015年は、ブルべ(自転車の超長距離ツーリング)を始めた年でもあり、その体験記をブログにしてフェイスブックにリンクを投稿したところ、再び大きな反応がありました。
「文才あるんじゃない!?」
「これはもはやブログというより物語だ!」
「文章力が素晴らしい。こんなに読ませる文章が書けるようになりたい!」
「臨場感タップリで面白い!」
「鬼レポ、すごい。自費出版すべし!」
などなど。。。身に余る称賛を頂戴しました。
私のブログの特徴は、とにかく文章が長い(文字数が多い)ことです。
ブログの文章の長さはどの程度が良いのか、様々な意見があるようですが、だいたい1記事2,000文字以上がひとつの目安になっているようです。
ちなみにYahooブログの文字数制限がかつて20,000文字だったことから、20,000文字というのは相当に長いブログということになります。
私のブログの文字数は、
「600kmのブルベを完走、スーパーランドナー達成しました」:23,723文字
「アイアンマンジャパン北海道(2015)を完走しました」:23,662文字
「ハイレゾディスクで聴くプログレッシブ・ロック」:19,181文字
「新築で注文住宅を建てよう!~土地選びから間取りまで」:19,257文字
「映画「ボヘミアン・ラプソディ」100人の意見とクイーンへの想い」:16,996文字
読者からのコメントにも、「よくここまで記憶して書けるものだなと感心しました!」などと、ブログの長さに感心(呆れている?)されることも多いです。
文庫本の1ページの文字数が約500文字と言われているので、私の20,000文字のブログは、約40ページに相当することになります。確かにブログで読むには結構な分量ですね。。。
私は、普段、決して記憶力が良いほうではなく、日常生活でも物忘れが激しいのでいろいろ苦労しているのですが、レースの体験記などをブログに書くときは、なぜか人一倍ハッキリと思いだすことができるのが不思議です。
ブログを書くようになってから、レースの途中での情景や細かいディテールなどをあとで文章にできるように、無意識に記憶しようと努めるようになったのかもしれません。
そして、2015年7月に初めて月間PVが1万を超えました。
2015年7月23日(木)には史上最高の978PV/日を記録しています。
2013年
私がブログを始めたのは、2013年の11月26日。なんとなく、趣味のオーディオのネタをブログにしたら面白いのではないかと思い付いたのがきっかけでした。今更ブログなんて。。。という気持ちもありましたが、「思い立ったが吉日」ということで始めました。
最初に書いたブログは、「MuBoxで音楽」というデジタルオーディオに関する記事でした。その後、オーディオ記事に加えて、トライアスロンやブルべなど耐久系スポーツの体験記を記事にしました。
ブログを始めたばかりの初期の記事はどれも短く、単なる日記に毛が生えた程度のものばかりでした。
2014年
この頃はまだ、月に1本程度、チョロチョロと投稿する程度でした。
転機が訪れたのは、2014年5月に「2014 世界トライアスロンシリーズ横浜大会(横浜トライアスロン)を完走しました」という記事を書いて、自分のフェイスブックにもブログのリンクを投稿したことでした。
初めてのトライアスロンに挑戦した体験記を投稿したところ、大きな反響があり、何人もの友人から「記事を読んで感動した!」というコメントが寄せられたのです。
私は学生時代から文章を書くのが大の苦手で、まさか自分が書いた文章にこれほど共感をしてもらえるとは夢にも思っていなかったので、非常に驚くと同時に、ブログというメディアの発信力を痛感しました。
おだてられると乗りやすい性格?なのか、以後、ブログに投稿する記事は、どれも渾身のエネルギーを注いで取り組むようになりました。
2014年は月間PVが平均1,500程度だったのが、12月に一気に5,000PVに増加しました。
2015年
1月ににほんブログ村に登録しました。
にほんブログ村は、ブログコンテンツをホームページに登録し、バナー(リンク)を貼ると、それをクリックしてくれたユーザー流入でPVアップが期待できるというサイトです。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村には現在90万人が参加しているそうです。自分のブログを宣伝するには絶好のコミュニティだと思いました。
2015年は、ブルべ(自転車の超長距離ツーリング)を始めた年でもあり、その体験記をブログにしてフェイスブックにリンクを投稿したところ、再び大きな反応がありました。
「文才あるんじゃない!?」
「これはもはやブログというより物語だ!」
「文章力が素晴らしい。こんなに読ませる文章が書けるようになりたい!」
「臨場感タップリで面白い!」
「鬼レポ、すごい。自費出版すべし!」
などなど。。。身に余る称賛を頂戴しました。
私のブログの特徴は、とにかく文章が長い(文字数が多い)ことです。
ブログの文章の長さはどの程度が良いのか、様々な意見があるようですが、だいたい1記事2,000文字以上がひとつの目安になっているようです。
ちなみにYahooブログの文字数制限がかつて20,000文字だったことから、20,000文字というのは相当に長いブログということになります。
私のブログの文字数は、
「600kmのブルベを完走、スーパーランドナー達成しました」:23,723文字
「アイアンマンジャパン北海道(2015)を完走しました」:23,662文字
「ハイレゾディスクで聴くプログレッシブ・ロック」:19,181文字
「新築で注文住宅を建てよう!~土地選びから間取りまで」:19,257文字
「映画「ボヘミアン・ラプソディ」100人の意見とクイーンへの想い」:16,996文字
など、20,000文字前後の記事も少なくありません。
読者からのコメントにも、「よくここまで記憶して書けるものだなと感心しました!」などと、ブログの長さに感心(呆れている?)されることも多いです。
文庫本の1ページの文字数が約500文字と言われているので、私の20,000文字のブログは、約40ページに相当することになります。確かにブログで読むには結構な分量ですね。。。
私は、普段、決して記憶力が良いほうではなく、日常生活でも物忘れが激しいのでいろいろ苦労しているのですが、レースの体験記などをブログに書くときは、なぜか人一倍ハッキリと思いだすことができるのが不思議です。
ブログを書くようになってから、レースの途中での情景や細かいディテールなどをあとで文章にできるように、無意識に記憶しようと努めるようになったのかもしれません。
そして、2015年7月に初めて月間PVが1万を超えました。
2015年7月23日(木)には史上最高の978PV/日を記録しています。
1万PVを突破
PV数でわかるブロガー番付|あなたのブログはどのレベル?という記事には、PV別ブロガー番付表というものがあり、月間1万PVは、ノービスという中級のエントリークラスということがわかりました。
PV別ブロガー番付表
また、「ブログの閲覧回数と報酬の関係。「収益早見表」を作ったよ」のサイトによると、月間PVと平均的な収入の関係は
- 1万PV:〜1,000円
- 5万PV:3,000〜10,000円
- 10万PV:10,000〜50,000円
- 20万PV:50,000〜100,000円
- 30万PV:100,000〜150,000円
- 40万PV:150,000〜200,000円
- 50万PV:200,000〜250,000円
- 100万PV:500,000〜750,000円
- 150万PV:750,000〜1,250,000円
- 200万PV:1,000,000〜2,500,000円
- 250万PV:2,000,000〜3,000,000円
一方、「月間1万PVは上位5%の天才だ!やめずに継続しよう!」という記事によると、個人ブログの1日平均アクセス数を調査した結果、月間1万PVは上位5%に入るということです。
また、この記事の「月間1万PVで収益はいくら?」のコラムには、
「Googleアドセンス広告のみ」で「月3,000円」くらいの人が多いですが、ASPを使ってマネタイズすれば、1万PVで10万円稼ぐことも可能です。
とあります。
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)というのは、Amazonや楽天市場といったサイトに誘導して、そこから紹介料という形で商品代金の数%が入る仕組みを提供する事業者のことです。
実は、私はブログ開設してから1年間は、アドセンス広告を排除して一切入れませんでした。
それは、読者のユーザビリティを優先して、なるべく広告の入らない読みやすいブログにしたいからです。
アドセンス広告を初めて導入したのは、2015年1月でした。ただし、広告のスペースは、読者の邪魔にならないように、プロフィールのセクションの下のセクションに限定しており、それは今でも変わりません。
なので、私のアドセンス広告の収益は少なく、あまり参考にはならないかもしれません。
2015年1月に導入してから、最低支払額の8,000円に達するまで、なんと2年半もかかりました(2017年6月21日に8,454円が入金)。
月額に換算すると280円です。
また、Googleアドセンス広告とは別に、Amazonアソシエイトというアフィリエイト(成果報酬型広告)サービスを2015年4月から始めました。
月額に換算すると280円です。
また、Googleアドセンス広告とは別に、Amazonアソシエイトというアフィリエイト(成果報酬型広告)サービスを2015年4月から始めました。
ブログで紹介したCDやDVDなどのリンクを貼ったバナーを記事の最後に掲載して、そこをクリックして購入した場合に、成果報酬が支払われる仕組みです(以下は例)。
以下はAmazonアソシエイトの支払い履歴です。
Amazonアソシエイトの支払い履歴
2015年7月に導入してから、2019年12月までの4年6か月で、Amazonアソシエイトの支払総額は、31,903円でした。
月額に換算すると590円です。
Googleアドセンス広告と比較すると、多い月は2,000円以上の収入がありましたが、ほとんどの月は数百円程度でした。
以下は日本アフィリエイト協議会のデータです。
月額1,000円未満が全体の72%もいるのです。私もしっかりこの中に入っています。
このように、私のブログの収益は、Googleアドセンス広告とAmazonアソシエイトを合計しても、月額わずか810円(年額9,720円)ほどでした。
月額に換算すると590円です。
Googleアドセンス広告と比較すると、多い月は2,000円以上の収入がありましたが、ほとんどの月は数百円程度でした。
以下は日本アフィリエイト協議会のデータです。
月額アフィリエイト収入
月額1,000円未満が全体の72%もいるのです。私もしっかりこの中に入っています。
このように、私のブログの収益は、Googleアドセンス広告とAmazonアソシエイトを合計しても、月額わずか810円(年額9,720円)ほどでした。
そして、2015年10月26日に、ブログの累計PVが10万を超えました(開設してから1年11か月)。
ブログの累計PVが10万を突破
2015年は、ブルべ、アイアンマン、ウルトラマラソン、トレラン、エンデューロと、耐久系スポーツに片っ端から挑戦した年でもあったので、ブログネタには事欠きませんでした。
2016年
2016年1月に17,000PVを記録したのが月間PVのピークでした。その後も17,000PVを超えたことはありません。
2016年に入ってからは仕事が非常に忙しくなったこともあり、ブログ投稿が一気に減ってしまいました。
結局、2016年の年間記事数はたった3件と、ほぼ活動停止状態になってしまいました。
それでも、過去の投稿記事へのアクセスの勢いだけで、しばらくは1万PVを超える月が続きました。
結局、2016年の年間記事数はたった3件と、ほぼ活動停止状態になってしまいました。
それでも、過去の投稿記事へのアクセスの勢いだけで、しばらくは1万PVを超える月が続きました。
2017年
更新をほとんどしなかったにも関わらず、2017年1月の時点では、1.1万PVとそれなりのアクセスがありました。
過去撮り貯めたホームビデオを整理・編集するテクニックをブログ記事に投稿したのをきっかけに、2017年4月ごろから徐々にブログを復活させました。
この頃に、ブログの世界にも大きなトレンドが発生しました。
それは、ブログURLの、HTTPから、より安全なHTTPSへの移行です。
Bloggerは、HTTPからHTTPSへのリダイレクトをデフォルトでサポートを始めたのが、2016年5月でしたが、モニオの部屋も2017年にHTTPSへの切り替えを行いました。
ただし、当初はHTTPSへの切り替えの方法が良くわからず、試行錯誤しているうちに、その影響もあってか、1万PVを割り込んでしまい、ブログへのアクセスは急速に低下してしまいました。
2018年3月には再び1万PV近くまで伸びましたが、2018年4月に大きな失敗を犯してしまいました。
過去撮り貯めたホームビデオを整理・編集するテクニックをブログ記事に投稿したのをきっかけに、2017年4月ごろから徐々にブログを復活させました。
この頃に、ブログの世界にも大きなトレンドが発生しました。
それは、ブログURLの、HTTPから、より安全なHTTPSへの移行です。
Bloggerは、HTTPからHTTPSへのリダイレクトをデフォルトでサポートを始めたのが、2016年5月でしたが、モニオの部屋も2017年にHTTPSへの切り替えを行いました。
ただし、当初はHTTPSへの切り替えの方法が良くわからず、試行錯誤しているうちに、その影響もあってか、1万PVを割り込んでしまい、ブログへのアクセスは急速に低下してしまいました。
2018年
2018年3月には再び1万PV近くまで伸びましたが、2018年4月に大きな失敗を犯してしまいました。
モニオの部屋のURLをmasayukikawate.blogspot.comからmonionoheya.blogspot.comに引っ越ししようとしたのですが、システム上に何らかの問題があったため、どうしても「サイトにリダイレクトディレクティブがありません」というエラー(HTML でリダイレクトして301認定されない問題)を解決できませんでした。
一般的なブログサイトであれば、301リダイレクトは、.htaccessというファイルの中身を少し変えれば済む話なのですが、Bloggerのような無料ブログサイトは、そのようなファイルの中身の修正ができません。
引っ越しを断念して5月には元のURLに戻したのですが、結果として、これまで何年にもわたって蓄積されてきた貴重なGoogleの検索実績が(おそらく)ゼロリセットされてしまったのです。当然ながら、その後のアクセスは一気に落ち込みました。
実際、2018年5月には、1,536PVまで激減してしまいました。
その後は、頑張ってブログ記事を書くようになり、2018年は2017年のちょうど2倍の36記事を投稿しました。
2018年9月に、【究極の洋楽ロックアルバム名盤ベスト10】(プログレ除く)という記事を書いたときに、ふと、フェイスブックに「プログレッシブ・ロック倶楽部」というメンバー数1000人のグループに、ブログを投稿したら良いのではと思い立ちました。
フェイスブックのグループというのは、入会申請をしてグループ管理者から承認されれば誰でも自由に投稿ができます。
早速、私もグループに入会して、自分のブログを投稿してみました。すると。。。ブログへのアクセスが一気に増えました!
その後、【究極の洋楽ロックアルバム名盤ベスト10】という記事を、「ハード・ロック倶楽部」(会員数15,000人)に投稿、【究極のクラシック・アルバム名盤ベスト10】を、「クラシックを聴こう!」(会員数17,000人)に投稿しました。
その結果、ブログへのアクセスは順調に伸びて、上記の記事は1か月もしないうちにそれぞれ2,000PVを超えました。
ちなみに、フェイスブックのコンテンツはSEO対策にならないので、いくらフェイスブックからブログへのアクセスが集まったとしても、Googleの検索評価には何の効果もありません。
これは、フェイスブックのrobot.txt(ロボットテキスト:検索エンジンのクローラーのアクセスを制限するファイル)で、ユーザーが張った外部サイトへのリンクには「nofollow」を付与しているからです。つまり、検索エンジンにリンクを評価しないよう伝えているのです。詳しくはこちらの「Facebookを使ったコンテンツ発信ではSEO対策が出来ない理由」を参照ください。
引っ越しを断念して5月には元のURLに戻したのですが、結果として、これまで何年にもわたって蓄積されてきた貴重なGoogleの検索実績が(おそらく)ゼロリセットされてしまったのです。当然ながら、その後のアクセスは一気に落ち込みました。
実際、2018年5月には、1,536PVまで激減してしまいました。
その後は、頑張ってブログ記事を書くようになり、2018年は2017年のちょうど2倍の36記事を投稿しました。
2018年9月に、【究極の洋楽ロックアルバム名盤ベスト10】(プログレ除く)という記事を書いたときに、ふと、フェイスブックに「プログレッシブ・ロック倶楽部」というメンバー数1000人のグループに、ブログを投稿したら良いのではと思い立ちました。
フェイスブックのグループというのは、入会申請をしてグループ管理者から承認されれば誰でも自由に投稿ができます。
早速、私もグループに入会して、自分のブログを投稿してみました。すると。。。ブログへのアクセスが一気に増えました!
その後、【究極の洋楽ロックアルバム名盤ベスト10】という記事を、「ハード・ロック倶楽部」(会員数15,000人)に投稿、【究極のクラシック・アルバム名盤ベスト10】を、「クラシックを聴こう!」(会員数17,000人)に投稿しました。
その結果、ブログへのアクセスは順調に伸びて、上記の記事は1か月もしないうちにそれぞれ2,000PVを超えました。
ちなみに、フェイスブックのコンテンツはSEO対策にならないので、いくらフェイスブックからブログへのアクセスが集まったとしても、Googleの検索評価には何の効果もありません。
これは、フェイスブックのrobot.txt(ロボットテキスト:検索エンジンのクローラーのアクセスを制限するファイル)で、ユーザーが張った外部サイトへのリンクには「nofollow」を付与しているからです。つまり、検索エンジンにリンクを評価しないよう伝えているのです。詳しくはこちらの「Facebookを使ったコンテンツ発信ではSEO対策が出来ない理由」を参照ください。
2018年には頑張ってブログ記事の投稿を増やしたのですが、それでも、PVは伸び悩みました。
そこで、アクセス改善策として、以下の3つを実施しました。
1.アンカーテキストの最適化
アンカーテキストとは、リンクを設定したテキストのことで、これまでは何も考えずに、外部リンクを参照するときは、
こちらです
のような簡単なアンカーテキストで済ませていました。
ところが、これはSEO的には最もやってはいけない例だったのです。詳しくは、「アンカーテキスト最適化でSEO効果を高める3つのポイント」にあるのですが、リンク先の内容が分かる説明的なテキストにすること、が重要となります。
以前書いたブログの「こちらです」を見つけ出して、「【参照サイトの記事タイトル】です」のように修正しました。
2.過去に自分が投稿した記事へのリンク(ブログカード)を挿入
これはかなり苦労しました、というのは、Bloggerにはそのような機能がないからです。ネットで調べたところ、「Bloggerでもブログカードを表示できる!」というサイトに、その方法が紹介してありました。
外部サイトを利用するのですが、http://embed.ly/bookmarkletへChromeでアクセスし、「+Embed」ボタンをブックマークツールバーへドロップします。すると、Chromeのツールバーに+Embedというボダンが登録されるので、あとはブログカードを作りたい自分のブログの投稿に行って、そのボタンをクリック、カスタマイズしたあとに、下のHTMLをコピーしてサイトのソースに貼り付けてください」という部分のコードをコピーし、記事編集画面の「HTML」から任意の箇所へ貼り付けるだけです!
このテクニックを使うと、見た目にもかなりセンスの良いブログ記事を作ることができるようになりました。以下はブログカードの例です。
ブログが累計50万PVに到達、これまでのサイト構築の経緯を振り返りました
3.ブログの末尾に関連記事のリンクを掲載
これもBloggerにはない機能で苦労しました。
「Bloggerの関連記事を表示するにはMilliardがいいのでは」を参照に、何とか表示することができました。
具体的には、Milliard関連ページを活用して、試行錯誤の末に、以下のようなパラメータ設定であればPC/スマホとも問題なく表示することを確認できました。
Milliard関連ページプラグイン | シスウ株式会社
自分のブログの関連記事をブログ記事末尾に表示させるのは非常に重要です。というのも、自分の記事を最後まで読んでくれた方のなかには、他の記事も併せて読んでもらえる確率が高いからです。そのように導線を準備しておいたほうが訪問者に対しても親切であるとも思います。
関連する記事の表示例
しかし、このようなアクセス改善策を施してみても、以前は多くのアクセスがあった定番記事も含めてPVが著しく減少してしまいました。
これは何かがおかしい。。。
そう思い始めて、いろいろチェックを始めたのが、2018年の年末のことでした。
すると。。。
まず初めに判明したのが、HTTPS化を行なった後にすべき事を何一つやっていなかったことがわかりました。
「独自ドメインのBloggerでHTTPSを有効にする設定方法」には、HTTPS化のあとには以下を確認するようにと書かれています。
1.Google Search Consoleの登録
2.XMLサイトマップの送信
3.Search Consoleでインデックスの進捗をモニター
4.AdSenseのカバレージの推移をモニター
を行わなければいけないと書いてあります。。。
しかし、記事を書く以外にブログの基礎知識に全く無頓着だった私は、ブログのアクセス解析はおろか、Google Search Consoleもサイトマップも何一つ理解していなかったのです。
Google Search Consoleは、Google 検索結果での自社サイトのパフォーマンスを監視・管理できる Google が提供する無料サービスです(2015年から提供開始)。
以前URL引っ越しをしようとして失敗したときにも使ったツールですが、その時は何もわからず闇雲に使っていただけでした。
(旧)Google Search Console
それが、2018年9月からインターフェースも刷新されて、新しいGoogle Search Consoleになっていました。
(新)Google Search Console
ブログのアクセス解析の世界も本当に日進月歩で進化しているんですね。。。
とにかく、まずはHTTPS化の後に行うべきだった手続きを進めることにしました。
これは「モニオの部屋」のURLを登録するだけの簡単な設定です。
サイトマップとは、サイト上のページや動画などのファイルについての情報や、各ファイルの関係を伝える「ブログの目次」のようなファイルです。 Google などの検索エンジンは、このファイルを読み込んで、より高度なクロールを行います。
私のブログは、つい最近までサイトマップを作成していませんでした。その後、ネットを参考にサイトマップを作成しました。
ところが、このサイトマップのURLであるhttps://masayukikawate.blogspot.com/p/blog-page_39.html
をGoogle Search Consoleに入力しても、エラーが返ってきてしまうのです。
これは苦労しました。
いろいろ調べた結果、Google Search Consoleに設定すべきサイトマップは、HTML形式ではなく、XML形式のものでなければならないということがわかりました。HTML形式はあくまで訪問者にわかりやすく記述する目的に対して、XML形式はGoogleの検索エンジンがサイトを効率良くインデックス登録できるのが目的なのです。
そこで、
https://masayukikawate.blogspot.com/sitemap.xml
を入力したところ、無事にXMLサイトマップを送信することができました。
古いSearch Consoleでインデックスステータスを確認したところ、「ブロックされたリソースを含むページ」が120もあることがわかりました。
ホストと書いている場所をチェックすると。。。
https://xa.shinobi.jp
https://translate.googleapls.com
https://external-nrt1-1.xx.fbcdn.net
と見覚えのないURLが並んでいます。どうやら1行目は忍者ツール関係、2行目はGoogle翻訳、3行目は。。。?と推測されます。
このサービスがインデックスを阻んでいるということだろうと、Bloggerのページレイアウトのガジェットで、忍者ツールとGoogle翻訳を削除しました。
そして、インデックスステータスは、新Search Consoleのほうに画面遷移して、エラーが6と表示されました。
これは何を意味しているのでしょうか??これは未だに解決していません。
HTTPS移行後、アドセンスの広告クローラーが全てのHTTPSのコンテンツを解析するまでの間、アドセンスのカバレージは大なり小なり下がるので、広告が一時的に表示されなくなる場合は収益にも影響が発生します。が、私のサイトではほとんどAdSenseの収益はないので、この項目はあまり関係ありませんでした。
HTTPS移行に伴う設定をようやく済ませて、あとは年末までに、50万PVまで到達できるかどうか、非常に微妙な状況でした。
2018年12月8日(土)には史上2番目に高い966PV/日を記録しています(この日は「ボヘミアンラプソディー」のブログを投稿して、フェイスブックでリンクを投稿した日でした)。
2018年12月31日の午前6時31分の段階で、累計PVは499,636と、50万PVまであとほんの僅かという状況でした。
そして、大晦日の夜11時57分には、ついにあと1PVに!
そして、午後11時58分に。。。
ついに50万PVを超えました!
紅白歌合戦を観終わった人が、スマホやPCをいじり始めたのかも知れません。
なんかドラマのような展開で、2019年のカウントダウンと共に50万PV達成を祝いました。
これまで私は、ブログのアクセス解析をほとんど行いませんでしたが、50万PVに到達したのを機会に、今後は、SEO対策のためのアクセス解析をしっかりと行い、もっと効率的に幅広いリーチを目指そうと考えています。
GoogleにはGoogle Search Consoleのほかに、もう一つアクセス解析ツールとしてGoogle Analyticsというものがあります。
Google Search ConsoleとGoogle Analytics、両者の違いは何でしょう?
初心者向けGoogle Search Console【第1回】「できることと導入方法を知ろう」というサイトには、丁寧に両者の違いが説明されています。
平たく言ってしまえば、Google Analyticsはサイトにアクセスされた後のデータが取得できるのに対して、Google Search Consoleはサイトにアクセスされる前のデータが取得できるという違いがあります。
Google Analytics(以下アナリティクス)は、本来であれば、ブログを開設した当初から設定をしておくべき解析ツールでした。
遅ればせながらも、アナリティクスを導入することにしたのですが、こちらも四苦八苦の末、何とか導入することができました。
アナリティクスを導入するためには、まず、登録したあとに発行されるトラッキングコード(gtag.jsというJavaスクリプト)を、BloggerのHTMLコード(HTMLの<head>タグの直後)に埋め込む必要があります。
私はこれをやったのですが、アナリティクスでのデータ取得がいつまで経っても始まりません。。。実は、Bloggerではこの作業に加えて、Bloggerの「設定」-「その他」の画面で、アナリティクスのトラッキングIDを登録する必要があったのです。
具体的な設定方法は、「BloggerおよびGoogleサイトにAnalyticsを導入する」のサイトに詳しく書いてあります。
こうして、ようやく、ブログのHTTPS化と、アナリティクス設定が完了したのは、2019年1月6日のことでした。
アナリティクスは多機能で、提供される情報量は実に豊富です。Bloggerの基本画面でもある程度のアクセス解析はできますが、その比ではありません。
上の例では、ページビューの多い記事ごとに、訪問数、滞在時間、閲覧開始数、直帰率、離脱率、ページの経済的価値など様々なデータ解析ができます。
a. ページビュー(PV)
ユーザーがブログのウェブサイトを訪れた見たページ数のことです。ページをリロード(更新)した場合やブラウザの「戻る」ボタンで別のページに戻った場合も1PVとしてカウントします。
PVは、ウェブページのアクセスに関して最も多く利用される指標です。「ブログが1万PVを超えた!」というのは、ブログへのアクセスが月間ページビューで1万PVを超えた、という意味です。
ただし、PVが月間なのか週間なのか、年間なのかはそのときの文章によって異なります。省略されている場合は注意が必要です。
PVは多ければ多いほどアクセスの多い(人気のある)ページということになります。
b. セッション数
ユーザーが ウェブサイトを訪問した回数です。1セッション内でどれだけページを閲覧してもセッション数は1のままで、また「30分間」ページ上で何も行動がなければ、1セッションは終了とみなされます(別名「アクセス数」とも呼ばれます)。
セッション数はどんな場合でも常にPVよりも少ないです。
セッション数 ≦ PV
セッション数とPVがほぼ同じ場合は、訪問者が1ページ(1つの記事)だけ見て離れてしまっているケースであり、サイト内でのコンテンツの誘導が上手くいっていないケースなので要注意です。
ユーザー数とは、過去2年間にそのサイトに訪れた人の数です。保存されたクッキーによって判断しています。同じ人は重複してカウントしません。
一般的には「ユニークユーザー(UU)」と呼ばれますが、アナリティクスでは単に「ユーザー」と呼ばれています。
Googleアナリティクスでは、2018年1月頃より順次、デフォルトの指標が「セッション」から「ユーザー」に変更になりました。
ユーザー数は多ければ多いほど良いことになります。
「ページビュー」「セッション」「ユーザー」のほかにも、インプレッションという言葉も良く見かけます。
インプレッションとは、リスティング広告やDMP 広告などのインターネット広告において、インターネット広告 が表示されている状態を指します。 そして、その表示回数を インプレッション数と呼びます。
インプレッションも PVも「見られた数」ということでは同じですが、1ページ内に複数の広告が貼ってある場合などはPVよりも増えるので、PVと混同しがちなので注意が必要です。
インプレッションが多いほど、広告表示が多いことになるので良いのですが、誰も 広告をクリックしなかったら成果は0です。成果を測るには、インプレッションだけでなく、後述するCTR(Click Through Rate:クリックスルーレート)という指標が重要です。
以上、基本用語の説明でした。
私がブログを書く目的は、「誰かの役に立つ情報を発信する」ということです。これは昔から変わりありません。
しかし、50万PVに達成したのを契機に、今後はアクセスを効率的に増やして、さらに多くの人にリーチすることにより、「誰かの役に立つ情報を発信する」から、「より多くの人の役に立つ情報を発信する」を目指したいと思います。
どうせやるなら、しっかりと目標を作って進めようということで、2019年は以下を目標にしたいと思います。
2019年の目標:月間1万PVを達成する
ブログ投稿記事数は、できれば年間50記事(ほぼ毎週1回は投稿)は書きたいのですが、記事数よりも、記事の内容や質が大切なので、ブログ投稿数稼ぎのための投稿は避けたいと思います。
また、年間のブログ収益金額を目標にする人も多いですが、私の場合はあくまで趣味、余興のレベルだし、そもそも収益を目標にするほどのPVもないので、あまり気にしないで行こうと思います。
そもそも、アフィリエイトや広告収入であるレベルの収入を得る(ブログで生計を立てる)というのは、極めて厳しい世界なので、余程時間とエネルギーを費やさないと現実的ではありません。
「アフィリエイト収入だけで年収1億円は嘘つき?」というサイトによると、アフィリエイト歴10年以上の方でも約30%程度の方が1,000円未満しか月に稼げていないということです。
また、将来的にもブログを長く続けるのであれば、無料ブログサービスのBloggerからの脱却という大きな課題があります。
いつかは有償サイトに自分のドメインを立てて、Wordpressを駆使して制約のないプロフェッショナルなブログを構築できればと思います。
(2019年3月12日追記)
Googleアナリティクスを開始して2か月ほど経過したのですが、直帰率が1%程度と突出して低いので、原因を調べたところ、なんとトラッキングコードが多重設定されてしまっており、PVも重複カウントされていることが判明しました。
ネットで検索すると、同様の問題についてかなりの件数のヒットがありました。例えばこちらの「analytics.jsからgtag.jsへの変更 google tag assistant でトラッキングIDが重複して検収されてしまう件について」の記事です。
トラッキングコードの多重設定は、HTMLのソースを解読するのは非常に困難なので、GoogleのTag Assistantを使いました。
Tag AssistantはChromeブラウザのプラグインとして設定して、自分のブログのページを表示した状態で、タグアシスタントを有効化したあと、ページの更新(リロード)を行うと、結果を表示してくれます。
Tag Assisantを導入して確認したところ、やはり、重複が検出されました。
どうやら、アナリティクス導入の時に何らかの原因で余計にトラッキングコードが埋め込まれてしまったようです。
1.のgtag.jsは、アナリティクスのアカウント生成時に自動作成されたトラッキングコードを貼り付けたものです。
2.のGoogle Analyticsは、analytics.jsのトラッキングコードです。
3.のGoogle Tag Managerは、最近導入したTag Managerのものですが、UAから始まるトラッキングコードの重複ではないので、これは無視しても大丈夫そうです。
「最新!?Google Analyticsの「Global Site Tag」(gtag.js)」の記事によると、アナリティクスで使用するトラッキングコードの埋込みは、以前はanalytics.jsを使用していたものが、その後、gtag.jsに移行されたようです。
analytics.jsのコードは、ブログのフォームのソースコードをCtrl-Fで検索しても引っ掛からないので、gtag.jsのコード(下の写真のグレーでハイライトしたコード)のほうを削除することにしました。
1.Google Search Consoleの登録
これは「モニオの部屋」のURLを登録するだけの簡単な設定です。
2.XMLサイトマップの送信
サイトマップとは、サイト上のページや動画などのファイルについての情報や、各ファイルの関係を伝える「ブログの目次」のようなファイルです。 Google などの検索エンジンは、このファイルを読み込んで、より高度なクロールを行います。
私のブログは、つい最近までサイトマップを作成していませんでした。その後、ネットを参考にサイトマップを作成しました。
サイトマップ
ところが、このサイトマップのURLであるhttps://masayukikawate.blogspot.com/p/blog-page_39.html
をGoogle Search Consoleに入力しても、エラーが返ってきてしまうのです。
これは苦労しました。
いろいろ調べた結果、Google Search Consoleに設定すべきサイトマップは、HTML形式ではなく、XML形式のものでなければならないということがわかりました。HTML形式はあくまで訪問者にわかりやすく記述する目的に対して、XML形式はGoogleの検索エンジンがサイトを効率良くインデックス登録できるのが目的なのです。
そこで、
https://masayukikawate.blogspot.com/sitemap.xml
を入力したところ、無事にXMLサイトマップを送信することができました。
XMLサイトマップの送信
3.Search Consoleでインデックスの進捗をモニタリング
古いSearch Consoleでインデックスステータスを確認したところ、「ブロックされたリソースを含むページ」が120もあることがわかりました。
インデックスステータス
ホストと書いている場所をチェックすると。。。
https://xa.shinobi.jp
https://translate.googleapls.com
https://external-nrt1-1.xx.fbcdn.net
と見覚えのないURLが並んでいます。どうやら1行目は忍者ツール関係、2行目はGoogle翻訳、3行目は。。。?と推測されます。
このサービスがインデックスを阻んでいるということだろうと、Bloggerのページレイアウトのガジェットで、忍者ツールとGoogle翻訳を削除しました。
そして、インデックスステータスは、新Search Consoleのほうに画面遷移して、エラーが6と表示されました。
インデックスステータス
これは何を意味しているのでしょうか??これは未だに解決していません。
4.AdSenseのカバレージの推移をモニタリング
HTTPS移行後、アドセンスの広告クローラーが全てのHTTPSのコンテンツを解析するまでの間、アドセンスのカバレージは大なり小なり下がるので、広告が一時的に表示されなくなる場合は収益にも影響が発生します。が、私のサイトではほとんどAdSenseの収益はないので、この項目はあまり関係ありませんでした。
HTTPS移行に伴う設定をようやく済ませて、あとは年末までに、50万PVまで到達できるかどうか、非常に微妙な状況でした。
2018年12月8日(土)には史上2番目に高い966PV/日を記録しています(この日は「ボヘミアンラプソディー」のブログを投稿して、フェイスブックでリンクを投稿した日でした)。
2018年12月31日のPV
2018年12月31日の午前6時31分の段階で、累計PVは499,636と、50万PVまであとほんの僅かという状況でした。
そして、大晦日の夜11時57分には、ついにあと1PVに!
そして、午後11時58分に。。。
ついに50万PVを超えました!
紅白歌合戦を観終わった人が、スマホやPCをいじり始めたのかも知れません。
なんかドラマのような展開で、2019年のカウントダウンと共に50万PV達成を祝いました。
2019年
GoogleにはGoogle Search Consoleのほかに、もう一つアクセス解析ツールとしてGoogle Analyticsというものがあります。
Google Analytics
Google Search ConsoleとGoogle Analytics、両者の違いは何でしょう?
初心者向けGoogle Search Console【第1回】「できることと導入方法を知ろう」というサイトには、丁寧に両者の違いが説明されています。
平たく言ってしまえば、Google Analyticsはサイトにアクセスされた後のデータが取得できるのに対して、Google Search Consoleはサイトにアクセスされる前のデータが取得できるという違いがあります。
Google AnalyticsとGoogle Search Consoleの違い
Google Analytics(以下アナリティクス)は、本来であれば、ブログを開設した当初から設定をしておくべき解析ツールでした。
遅ればせながらも、アナリティクスを導入することにしたのですが、こちらも四苦八苦の末、何とか導入することができました。
アナリティクスを導入するためには、まず、登録したあとに発行されるトラッキングコード(gtag.jsというJavaスクリプト)を、BloggerのHTMLコード(HTMLの<head>タグの直後)に埋め込む必要があります。
私はこれをやったのですが、アナリティクスでのデータ取得がいつまで経っても始まりません。。。実は、Bloggerではこの作業に加えて、Bloggerの「設定」-「その他」の画面で、アナリティクスのトラッキングIDを登録する必要があったのです。
具体的な設定方法は、「BloggerおよびGoogleサイトにAnalyticsを導入する」のサイトに詳しく書いてあります。
こうして、ようやく、ブログのHTTPS化と、アナリティクス設定が完了したのは、2019年1月6日のことでした。
アナリティクスは多機能で、提供される情報量は実に豊富です。Bloggerの基本画面でもある程度のアクセス解析はできますが、その比ではありません。
Google Analytics
上の例では、ページビューの多い記事ごとに、訪問数、滞在時間、閲覧開始数、直帰率、離脱率、ページの経済的価値など様々なデータ解析ができます。
ウェブページのデータ分析では、「ページビュー」「セッション」「ユーザー」という3つの項目が存在します。
似たような言葉ですが、違いをはっきりと理解しないと、アクセス解析を行う上で効果的な施策ができなくなってしまいます。「UUとページビューとセッションとの違いを理解しよう」というサイトに、実店舗と客に例えてわかりやすく解説されています。
似たような言葉ですが、違いをはっきりと理解しないと、アクセス解析を行う上で効果的な施策ができなくなってしまいます。「UUとページビューとセッションとの違いを理解しよう」というサイトに、実店舗と客に例えてわかりやすく解説されています。
a. ページビュー(PV)
ユーザーがブログのウェブサイトを訪れた見たページ数のことです。ページをリロード(更新)した場合やブラウザの「戻る」ボタンで別のページに戻った場合も1PVとしてカウントします。
PVは、ウェブページのアクセスに関して最も多く利用される指標です。「ブログが1万PVを超えた!」というのは、ブログへのアクセスが月間ページビューで1万PVを超えた、という意味です。
ただし、PVが月間なのか週間なのか、年間なのかはそのときの文章によって異なります。省略されている場合は注意が必要です。
PVは多ければ多いほどアクセスの多い(人気のある)ページということになります。
b. セッション数
ユーザーが ウェブサイトを訪問した回数です。1セッション内でどれだけページを閲覧してもセッション数は1のままで、また「30分間」ページ上で何も行動がなければ、1セッションは終了とみなされます(別名「アクセス数」とも呼ばれます)。
セッション数はどんな場合でも常にPVよりも少ないです。
セッション数 ≦ PV
セッション数とPVがほぼ同じ場合は、訪問者が1ページ(1つの記事)だけ見て離れてしまっているケースであり、サイト内でのコンテンツの誘導が上手くいっていないケースなので要注意です。
c. ユーザー数
ユーザー数とは、過去2年間にそのサイトに訪れた人の数です。保存されたクッキーによって判断しています。同じ人は重複してカウントしません。
一般的には「ユニークユーザー(UU)」と呼ばれますが、アナリティクスでは単に「ユーザー」と呼ばれています。
Googleアナリティクスでは、2018年1月頃より順次、デフォルトの指標が「セッション」から「ユーザー」に変更になりました。
ユーザー数は多ければ多いほど良いことになります。
「ページビュー」「セッション」「ユーザー」のほかにも、インプレッションという言葉も良く見かけます。
インプレッションとは、リスティング広告やDMP 広告などのインターネット広告において、インターネット広告 が表示されている状態を指します。 そして、その表示回数を インプレッション数と呼びます。
インプレッションも PVも「見られた数」ということでは同じですが、1ページ内に複数の広告が貼ってある場合などはPVよりも増えるので、PVと混同しがちなので注意が必要です。
インプレッションが多いほど、広告表示が多いことになるので良いのですが、誰も 広告をクリックしなかったら成果は0です。成果を測るには、インプレッションだけでなく、後述するCTR(Click Through Rate:クリックスルーレート)という指標が重要です。
以上、基本用語の説明でした。
私がブログを書く目的は、「誰かの役に立つ情報を発信する」ということです。これは昔から変わりありません。
しかし、50万PVに達成したのを契機に、今後はアクセスを効率的に増やして、さらに多くの人にリーチすることにより、「誰かの役に立つ情報を発信する」から、「より多くの人の役に立つ情報を発信する」を目指したいと思います。
どうせやるなら、しっかりと目標を作って進めようということで、2019年は以下を目標にしたいと思います。
2019年の目標:月間1万PVを達成する
ブログ投稿記事数は、できれば年間50記事(ほぼ毎週1回は投稿)は書きたいのですが、記事数よりも、記事の内容や質が大切なので、ブログ投稿数稼ぎのための投稿は避けたいと思います。
また、年間のブログ収益金額を目標にする人も多いですが、私の場合はあくまで趣味、余興のレベルだし、そもそも収益を目標にするほどのPVもないので、あまり気にしないで行こうと思います。
そもそも、アフィリエイトや広告収入であるレベルの収入を得る(ブログで生計を立てる)というのは、極めて厳しい世界なので、余程時間とエネルギーを費やさないと現実的ではありません。
「アフィリエイト収入だけで年収1億円は嘘つき?」というサイトによると、アフィリエイト歴10年以上の方でも約30%程度の方が1,000円未満しか月に稼げていないということです。
また、将来的にもブログを長く続けるのであれば、無料ブログサービスのBloggerからの脱却という大きな課題があります。
いつかは有償サイトに自分のドメインを立てて、Wordpressを駆使して制約のないプロフェッショナルなブログを構築できればと思います。
(2019年3月12日追記)
Googleアナリティクスを開始して2か月ほど経過したのですが、直帰率が1%程度と突出して低いので、原因を調べたところ、なんとトラッキングコードが多重設定されてしまっており、PVも重複カウントされていることが判明しました。
ネットで検索すると、同様の問題についてかなりの件数のヒットがありました。例えばこちらの「analytics.jsからgtag.jsへの変更 google tag assistant でトラッキングIDが重複して検収されてしまう件について」の記事です。
トラッキングコードの多重設定は、HTMLのソースを解読するのは非常に困難なので、GoogleのTag Assistantを使いました。
Tag AssistantはChromeブラウザのプラグインとして設定して、自分のブログのページを表示した状態で、タグアシスタントを有効化したあと、ページの更新(リロード)を行うと、結果を表示してくれます。
Tag Assisantを導入して確認したところ、やはり、重複が検出されました。
Tag Assistantによるトラッキングコードの重複検出
どうやら、アナリティクス導入の時に何らかの原因で余計にトラッキングコードが埋め込まれてしまったようです。
1.のgtag.jsは、アナリティクスのアカウント生成時に自動作成されたトラッキングコードを貼り付けたものです。
2.のGoogle Analyticsは、analytics.jsのトラッキングコードです。
3.のGoogle Tag Managerは、最近導入したTag Managerのものですが、UAから始まるトラッキングコードの重複ではないので、これは無視しても大丈夫そうです。
「最新!?Google Analyticsの「Global Site Tag」(gtag.js)」の記事によると、アナリティクスで使用するトラッキングコードの埋込みは、以前はanalytics.jsを使用していたものが、その後、gtag.jsに移行されたようです。
analytics.jsのコードは、ブログのフォームのソースコードをCtrl-Fで検索しても引っ掛からないので、gtag.jsのコード(下の写真のグレーでハイライトしたコード)のほうを削除することにしました。
HTMLの編集でgtag.jsを削除
Tag Assistantの結果の1と3を削除して、再度Tag Assistantで確認したところ、トラッキングコードの重複は無事に解決されました。
Tag Assistantによるトラッキングコードの重複解消
トラッキングコードの重複によるGoogle Analyticsの数値の影響は、PV(ダブルカウントされる)と、直帰率(1%未満という突出した低い数値になる)の2つだけということなので、これまで蓄積されたデータのほとんどには影響がないのですが、正確なデータ取得という意味で、トラッキングコードの重複は確認しておく必要があるようです。
(2019年3月12日追記)
トラッキングコードの重複を修正したのが3月12日でしたが、その後なぜか平均ページ滞在時間が突然延び始めました。
平均ページ滞在時間の推移
上のグラフの通り、それまでは1分10秒程度の平均ページ滞在時間が、2週間経過した現在では4分21秒と、実に3倍以上の伸びを示しています。
これは一体どういうことでしょうか。。。?
(追記おわり)
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