【初めてのマウンテンバイク】ハードテイルのジャイアントFATHOM1(ファゾム)を購入!

初のMTB(マウンテンバイク)を買いました。
ジャイアントのFATHOM1(ファゾム)というモデルです。

FATHOM1

同じ自転車でも、ロードバイクとはまるで違うMTBの世界。。。これから楽しもうと思います!

MTB購入のきっかけは、オフロードのトライアスロンである「エクステラジャパン2019」へのエントリーでした。


エクステラはITUの世界選手権もある国際競技ですが、国内では4年ぶりに開催されるとのこと、なんとなく惹かれるものがあり、何の予備知識もなくエントリーボタンをポチッと押してしまいました (≧▽≦)

MTBは20年前くらいに一度だけ友人に誘われて乗ったことがありますが、それっきり。私はロードバイクは乗ってますがMTBは何もわかりません。

エクステラにはMTBレンタルしようと考えていたのですが、いろいろ調べてみると、どうやら大会向けにレンタルというサービスはないようです。。。

結局、中古か新車を購入するしかないということで、MTB乗っている知り合いに教えてもらって購入することになりました。

ロードバイク乗っていて、マウンテンバイク購入を検討している人の参考になればと、ブログに記します。

1.マウンテンバイクとロードバイクの違い

私が当初マウンテンバイク(MTB)に想定するイメージは、太いタイヤと頑丈なフレーム、そして衝撃を吸収するサスペンションでした。

実際、安全基準におけるマウンテンバイクの定義は、日本マウンテンバイク協会のサイトを引用すると、

「荒野、山岳地帯等での高速走行、急坂登降、段差越えなどを含む広範囲の乗用に対応して、軽量化並びに耐衝撃性、走行性能および乗車姿勢の自由度等の向上を図った構造の自転車」

で、原則として次の仕様によるものをいいます。
  • 悪路・荒地での安定のよいフラットハンドル
  • サドルの調整幅が100mm以上と広く、軽量で衝撃に強い頑丈なフレーム
  • 泥づまりしにくく、制動力に優れたカンチレバー形キャリパブレーキ
  • 車輪径の呼び24又は26で、幅の呼び1.5以上の太いブロックパターンタイヤ
  • ワイドレンジのチェンジギヤ(一般に18段、21段、24段、27段)
。。。とありますが、MTBにもトレンドがあるようで、最近のホイール径は、24又は26はほとんどなく、29インチまたは29er(ツーナイナー)と呼ばれるロードバイクやクロスバイクと同じ700Cサイズのタイプと、一回り小さい27.5インチ(650b)と呼ばれるサイズが今は主流です(日本人の標準的な体格にもマッチしています)。

ちなみに、私の買ったFathom1(ファゾム)のホイール径は、27.5インチです。

私が普段乗っているロードバイク(サーヴェロS2)と比べると、フレームの大きさの違いが良くわかります。

MTBとロードバイクの大きさ比較

ゴツゴツとしたタイヤはロードバイクのスリックタイヤに対してブロックタイヤと呼ばれます。

ギアの構成。。。これがロードバイクとはまるで違います。

以前はフロント3xリア8〜9というロードバイクに似た組み合わせが一般的だったようですが、ホイールサイズの大径化と技術革新により、現在の主流はフロントが1枚(シングル)ないし2枚(ダブル)、リアが11から12枚となっています。

Fathom1のギアは、SHIMANO SLX 11S 11-46Tというフロントが1枚、リアが11枚のものが付属しています(ちなみに私のロードバイクのギアは、11-28Tです)。

フロント1枚リア11枚

乗ってみると明らかなのですが、ロードバイクと違って重いギアが付いていないMTBは、平坦な道の高速走行には全く向いていません。逆に軽いギアがふんだんに揃っているので、人が歩くスピードより遅い位にゆっくり漕ぎながら進むことができます。

普段街乗りでMTBを見かけないのも無理はないと思いました。

その他にロードバイクと構造上大きく異なるのは、サスペンション、ブレーキ、ペダルなどですが、これは後で詳しく紹介します。

2.マウンテンバイクの競技種目

一般的には、4種類のカテゴリー、ダウンヒル(DH)、エンデューロ、トレイル、クロスカントリー(XC)があります。

ダウンヒルは文字通り下りだけのレースです。ダウンヒルバイクは下り坂(のみ)を高速で走るために設計されている特殊なものが多いようです。ヘッドチューブのアングルが緩いのが特徴です。一般向けではありません。

エンデューロは、規定時間内に、一定の周回コースの周回数を競うレースです。ロードバイクのエンデューロと同じです。エンデューロバイクは、フルサスペンションの高価格帯のモデルが中心です。

トレイルは上りと下りが含まれた一般的なレースを指します。トレイルバイクは、MTBの全カテゴリーの中で、最も普及しているカテゴリーのようです。私がエントリーしたエクステラもトレイルです。トレイルバイクも、フルサスペンションの高価格帯のモデルが中心です。

クロスカントリー(XC)は、アップダウンのあるオフロード・コースで順位を競うレースです。オリンピックではMTBの正式競技種目として1996年から採用されています。車種はハードテイルとフルサスペンションと半々ということです。

3.マウンテンバイクのブランド

ジャイアントやトレック、キャノンデールなどロードバイクのブランドはある程度わかるものの、マウンテンバイクとなるとサッパリ。。。ということで、ネットで調べてみます。

「マウンテンバイク|メーカー別おすすめ60選」というサイトを見たところ、
  • GT
  • コナ
  • ANCHOR(アンカー)
  • CANNONDALE(キャノンデール)
  • Bianchi(ビアンキ)
  • GIANT(ジャイアント)
  • TREK(トレック)
  • SPECIALIZED(スペシャライズド)
  • ROCKY MOUNTAIN BICYCLES(ロッキーマウンテンバイシクルズ)
  • SCOTT(スコット)
あたりがメジャーブランドだということがわかりました。ほとんどのブランドはロードバイクでも人気ですが、GTとコナというMTBの2大ブランドは初耳でした。

しかし。。。どれもモデルも軒並み20~30万円以上で、予想以上にお高い!

サイトで紹介されていたモデルで唯一手頃な価格のモデルが、GIANTのATX(58,000円)でした。

GIANTは台湾のメーカーですが、OEMも幅広く自転車生産台数で世界一を誇るコスパの高いブランドです。

よし、GIANTのATXに決めよう!と思ったものの、知り合いに聞いてみると、そんなエントリーモデルではレースなんか通用しない!ということで振り出しに。。。

MTBには、前後ともにサスペンションがある「フルサスペンション」と、フロントにのみサスペンションがあり、スピードが犠牲にならない「ハードテイル」という2種類のモデルがあります。

ちなみにトレイル用途としてマウンテンバイクを選ぶのなら、ハードテイルならば10万円以上、フルサスならば30万クラス以上、と一般的に言われているようです。

「MTB:ハードテイル vs. フルサス」の記事に詳しいですが、大まかに言うと、ハードテイルの特徴は、シンプルな構造による軽量性とメンテナンスの容易さ、そしてコストパフォーマンスの高さで、逆にロックガーデンなど凸凹の多いテクニカルなコースではフルサスペンションが有利のようです。

うーむ、これだけでは何を買えば良いかわかりません。。。

とにかく詳しいに人に相談してみようということで、自宅の近くにあるジャイアント二子玉川店を訪ねました。

4.ジャイアントストアで購入

ジャイアント二子玉川店では店員さんがMTBのモデルについて丁寧に説明してくれましたが、場所柄なのか、MTB展示は一台も置いていないので、カタログを見せてもらいました。

やはり廉価なエントリーモデルのATXではレースは厳しいだろうということで、ハードテイルのTALON(タロン)か、FATHOM(ファゾム)を推奨してもらいました。

TALONはグレードによって1, 2, 3と3モデルがあります。それぞれの違いは「GIANT TALON シリーズ(2019)各モデルの違い」に詳しいのですが、エクステラのような大会に出るのであれば、エアーサスペンションでチューブレス対応のTALON1が良いだろうということでした。

そして、Sサイズ(身長165~180)の国内の在庫確認をしてもらったのですが、どうやら2019年モデルは在庫少のようで、入荷まで結構時間がかかることが判明。。。

では他のジャイアントストアでの在庫状況はどうかを調べてもらったところ、ジャイアントストア港北店に、SサイズのTALON1とFATHOM1がそれぞれ展示品で1台づつ残っていました!

展示品は、最新の2019年モデルではなく、型落ちの2018年モデルということでしたが、20%引きということもあり、そちらを取り置きしてもらいました。

TALON1(2018年モデル)

TALON1は定価で120,000円(税抜)なので、その20%割引+消費税で103,680円となります。


FATHOM1は定価で180,000円(税抜)なので、その20%割引+消費税で155,520円となります。TALONの約1.5倍の値段。。。

FATHOMもTALONと同じハードテイルですが、大きな違いは、FATHOMはギアがフロントシングル、そしてドロッパーシートポストというものが標準装備されていることです。

ドロッパーシートポストとは、バイクに乗ったままで、ハンドルに取り付けた専用レバーでサドルの高さを調節できる機能です。。。!

具体的には、サドルを下げたい場合は、コントロールレバーを押しながらサドルに体重をかけます。するとシートが下がり そのまま低い状態で止まります(油圧ダンパーです)。

下り終わったらまたペダルを漕ぎ始めなければなりません。その時には下げたサドルを元の高さに戻します。サドルを上げたい場合は、腰を浮かせた状態でコントロールレバーを押します。そうすると元の最適なサドルの高さにワンプッシュで戻ります。

ドロッパーシートポスト

マウンテンバイクでは急な坂の登り降りを頻繁に繰り返す場面があり、このドロッパーシートポストがあると、特に下りの場面でサドルを低くすることで初心者には精神的にも絶大な効果があるとのこと。。。ロードバイクにはない発想ですね。

FATHOMにも1, 2の2モデルがあります。「GIANTのFATHOM1か2のどちらかを購入検討中」によると、35000円の差でコンポが違ったりディスクブレーキが違ったりということですが、決定的な差はなく、どちらもバーゲンプライスと言って良いぐらい、内容的にお買い得だそうです。

そこで、翌日ジャイアントストアの港北店に出向いて、展示品を見てTALONかFATHOMどちらかに決めることにしました。

ジャイアントストア港北店

ジャイアントストア港北店は、横浜市営地下鉄「センター南」駅から徒歩5分のところにあります。

店内に入ってみると。。。ありました!TALON1とFATHOM1が横並びで展示されています。

TALON1(手前の赤)とFATHOM1(奥の青)

ストアの店長さん(MTBレース歴あり)がとても丁寧親切に、わかりやすく説明をしてくださいました。店長さん、有難うございます!

エクステラに出場するという事情を説明すると、やはり、FATHOM1のドロッパーシートポスト機能をお推めしますとのこと。

当初は予算の関係もあってTALON1を第一候補にしていたのですが、FATHOM1選択に大きく傾いてきました。

モデルカラーはどれも決まっているので、TALON1ならネオンレッド、FATHOM1ならブルーです。ネオンレッドも良いですが、ブルーも捨て難い。。。

悩んだ挙句、ショップからファイナルアンサーで提示してもらったスペシャルプライス提示が決定打となり、FATHOM1に決めました(最終価格はナイショ)。

FATHOM1に決定!

FATHOM1のSサイズのハンドルバーは、780mmなのですが、自分の肩幅に合わせて左右それぞれ50mmほどカットしてもらいました。

サドル位置やハンドルバーのカットとケーブル類などの調整で、1~2時間ほどかかるということで、近くのコーヒーショップで待機。やがて仕上がりの連絡をいただき、当日即納していただきました。

ジャイアントストア港北店は本当に良いお店です。自宅からは決して近くないのですが、都心部でMTB購入を検討するのであれば、自信を持ってお勧めできるショップです。

5.GIANTのFATHOM1(2018年モデル)

以下は購入したMTB、FATHOM1(2018年モデル)の詳細です。

FATHOM1(2018年モデル)フルスペック

FATHOM1は(カラーは別として)2018年モデルと2019年モデルでは細かい仕様変更だけで大きな変更はないようです。

ペダルは付属していないので、私は自宅に余っていた片面SPDペダルを持って行って取り付けてもらいました。

SPDペダル

レースでは片面SPDでは不便だということで、両面SPDペダルに交換することになりそうです。



ちなみに、MTBのペダルはSPDが標準です。SPDは元々マウンテンバイク用のシマノのペダルの種類です。ロードバイクで標準のSPD-SLは、泥が噛んでしまったりとMTB向きではありません。

私は慣れないうちはフラットペダルにしようかと考えています。

FATHOM1の重量は11.7kgです。

TALON1(2019年モデル)が12.9kg、ATX(2019年モデル)が14.7kgなので、比較的軽いハードテイルMTBのなかでもかなり軽量です。

エクステラなどのトレイル競技では、MTBを肩に担ぐようなコースもあるということなので、MTBは軽いほうが有利です。

ちなみにGIANTのハードトレイルのハイエンドMTB(カーボンフレーム、定価800,000円)のXTC Advancedは9.6kg、XTC(カーボンフレーム、定価240,000円)は11.5kgです。

ということは、アルミフレームのFATHOM1は、倍の値段のするカーボンフレームのXTCとほぼ同じ重さ(軽さ)ということになります。スゴイぞFATHOM1。。。!

シートポストを上げた状態

ダウンヒルにも対応しやすくフロントフォークがやや寝た角度(67°)なのが特徴です。

シートポストの高さ

左ハンドルのコントロールレバーでドロッパーシートポストを下げると150mmほど下がります。

コントロールレバー

シートポストを下げた状態

幅の広いハンドルだけ見るとクロスバイクとそっくりです。ギアシフトチェンジャーもクロスバイクと同じです。



ステムの高さは標準ポジション。スペーサーで高さを調整するところはロードバイクと同じです。


ブレーキはロードバイクでは標準のリムブレーキではなく、制動性の高い油圧ディスクブレーキです。MTBではオフロードの過酷な状況でもブレーキが効くように、前後とも油圧ディスクブレーキが標準となっています。



フロントは15㎜のスルーアクスル(15x100㎜)でリアはクイック(135㎜)採用なのでBOOST規格は非対応です。

BOOST規格とは、新しく普及してきたハブの規格のことだそうです。剛性で有利だと言われています。

非対応だと、パーツ交換などで将来制約が出てくるのでしょうか。。。まだよく理解できていません。

タイヤはMAXXIS ARDENT 27.5x2.25のTubeless Ready、納品ではチューブレスにしていただきました(つまりチューブが入っていない)。

チューブを使わない代わりにパンク防止剤(シーラント液)を使ってパンクを防ぐ構造になっています。

チューブレス仕様の恩恵で、チューブ2本分の重量(チューブ2本分600g)が削減されています。

前輪

後輪

MTBのタイヤの空気圧は、通常は2.0BAR程度、レースでは1.8BAR程度とのことで、ロードバイクより遥かに空気圧は低いです。

SUNTOURのフロントフォーク

フロントフォークは定番のSUNTOUR(サンツアー)です。このフォークのシャフトが非常に便利になっています。

前輪のクイックレバー

クイックレバーを開いたあとに、反対側のゴールドの部分を押し込むと、シャフトが簡単に抜ける仕組みです。ホイール着脱の際クイックレバーをくるくる回す手間が省けます。

フロントサスペンションは、フォーク左側にエアチャンバーが内蔵されています。


フォーク右側にはOPEN/LOCKのシルバーのスイッチが付いていて、これはロックアウトという機能です。

基本はOPENで乗りますが、上り坂などで漕ぎ上げる時は、レバーをLOCKにしてロックアウトを使って、サスの上下動を止めることができます。


スイッチの上にはLOW SPEEDと書かれた青いダイヤル調整がありますが、これはロースピードコンプレッション調整(サスペンションの縮みを調整する)を担うものです。

青いダイヤルは、MTB購入時のサグ調整(静止した状態のMTBにまたがり、その時にサスが沈み込んだ量でサスペンションを調整すること)したあとは動かす必要はありません。

フロントサスベンションは、サスペンションが動く量(ストローク量)を調整できるようになっています。

フロントサベンション

右のフォークに付いている青いリングは、そのサグ調整の目安に使うもので、全体重をかけたときに、沈み込みストローク量(トラベル量)をだいたい100mに調整しています。

さらに、右のフォークの下部にもダイヤルが付いていて、これはリバウンド調整機能、つまりサスペンションの伸びる動きを調整するものだそうです。

MTBはなかなか奥が深い。。。


リアディレーラーには、スタビライザーというチェーンの暴れを抑制する機能が付いています。通常はオンにしておきます。

スタビライザー(赤い部分のグレーのツマミ)

シフトチェンジャーはSLX、目盛りはありません。

シフトチェンジャー

トップチューブには、FATHOMと印字されています。

トップチューブ

シートチューブには、Sサイズと2次元QRコードが印字されています(スマホのカメラでは反応しませんでした)。

シートチューブ

ダウンチューブ

FATHOM1の2018年モデルは、ジャイアントストアの一宮店でのレビュー記事がありましたので、併せて紹介します(こちらです)。

また、「MTB&パーツカタログ2018」にも位置付けの紹介が掲載されていました。



FATHOM1は、「軽量なアルミフレームに120mmサスフォークを装着。XCレースからトレイルライドまでこなせるハードテイルバイク」として紹介されています。

乗り方に合わせたバイク選びが遊びのキモ!

6.MTBのトレーニング

まだ買ったばかりで何もわからないMTBですが、乗り方や必須テクニックなどは、ロードバイクとまるで違うようで、これまでのロードバイクでの経験は全くというほど役に立ちません。

こちらのビデオを友人から教えてもらいました。

MTB登りの練習風景




同じ自転車でも全くの別物ですね。。。

都心から近い場所での練習場としては、

Smile Bike Park

ふじてん

幕張海浜公園(Gブロック)マウンテンバイクコース

Forest Bike

あたりが人気だそうです。

7.エクステラジャパン2019に向けて

エクステラというオフロード版のトライアスロン大会が群馬県の丸沼という場所で9月15日に開催されます。

エクステラは、スイム1.2km マウンテンバイク25km トレラン10kmを競う大会です(一般的なトライアスロンのショートは、スイム1.5km ロードバイク25km ラン10km)。


エクステラが日本で開催されるのは、4年ぶりということで、まだまだレースの知名度は低いのですが、何か惹かれるものがあり、私は何も考えずにエントリーしてしまいました。

ちょうどLUMINAのページで、XTERRA JAPAN CHALLENGEという、あの竹谷賢二さんが指導する練習3回がパッケージになったプログラムに応募しました。

XTERRA JAPAN CHALLENGE

以下がXTERRA JAPAN CHALLENGEのプログラムです。

5月18日(土)9:00-13:00 @幕張海浜公園
MTB基本練習①「MTBに慣れよう!」          
・まずはロードでMTBに乗り、止まる、曲がる、漕ぐの基本練習。
・オフロードでのフィールドワーク。

6月16日(日)9:00-13:00 @幕張海浜公園
MTB基本練習②「不整地ライドのスキルを習得しよう!」
・不整地での基本練習。
・障害物を乗り越える。
・アップダウンのテクニック。

7月7日(日) 北竜湖オフロードトライアスロン大会(参加は任意)
Xterrra challenge参加者は割引料金で参加可能

8月3日(土) 9:00-13:00 @常陸太田ふるさとの森
実戦練習「MTB総仕上げ」           
・実践的スキル練習。降りる、担ぐなど。
・MTB2時間走+トレイルラン  

9月15日(日)レース「XTERRA JAPAN MARUNUMA」本番 @群馬県・丸沼

■開催場 千葉県 茨城県 長野県 群馬県

■指導  竹谷賢二

■参加費 36,600円(税込)※レース参加費込

■定員  20名

3回の練習会参加とレース参加費が含まれて、これは大変おトクなプログラムだと思います(先着順、募集定員20名、2019年5月13日現在、募集締め切りまであと4日となっています)。

エクステラジャパンの大会のホームページには、こんな写真が載っています。なかなかハードそうです。





「アイアンマンレースより過酷!?世界のエクストリームトライアスロン特集!!」という記事にもあるように、通常のトライアスロンより過酷なのは間違いありません。

エクステラは日本ではマイナーな競技なのか、完走記のような情報がとても少ないです。

エクステラジャパン2009年の過去の大会の様子のビデオを見つけました。

XTERRA JAPAN チャンピオンシップ 丸沼大会【シクロチャンネル】

これだけでは果たしてどの程度の難易度なのかわかりません。。。

以下は個人の投稿です。

「エクステラジャパンチャンピオンシップ(その4)」

「XTERRA JAPAN CHAMPIONSHIP 2013 その3」

「目指せターザン! 間近に見たオフロード版トライアスロン「エクステラ」の過酷なレース」

トライアスロン】XTERRA JAPAN 2019(エクステラ ジャパン)にエントリー!

が、しかし。。。YouTubeで過去のエクステラの以下の衝撃の映像を見て愕然。。。!!!

Technical Mountain Bike Paths of XTERRA

落車や転倒は当たり前、普通の自転車では有り得ないようなコースのオンパレード。。。こんな命がけのスポーツだったとは。。。!

果たして五体満足で帰還できるのでしょうか??

そもそも50代で始めるスポーツではないような気が(≧∇≦)

「日本一のマルチアスリートが考える正しい遊び方」に、「MTBだったら、転ぶのが当たり前で、怪我もある程度はすることが前提です」(小笠原選手)とあります。確かに、日本は「危ないからダメ」が多すぎる気がします。

。。。まあ、今はあまり先の心配をせずに、とにかくこうして令和という新しい時代になって、MTBという新しい趣味に巡り合えたことを幸運と感じています。

FATHOM1という素晴らしい相棒と一緒に、これからレースに向けて練習を重ねていこうと思います。

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