種を撒いた4月の中旬から1ヶ月、5月の中旬ごろから野菜はすくすくと育ち、献立に使えるほどに成長しました。
自然の恵みの豊かさは、住宅街のささやかな庭のスペースでも楽しむことができますね。
1. 家庭菜園の準備
今年(2020年)は珍しく、3月29日に都心で雪が降りました。我が家のささやかな庭にも雪がうっすらと積もったのですが、庭の手入れもここしばらくサボっていたので上の写真のように雑草が生い茂っていますね。。。
以前はトマトやキュウリ、ナスなどを植えてたくさん家庭菜園をやっていたのですが、ここ数年はサボっていたので庭も荒れ放題(笑)。
4月に入ってからは、寒さも和らいで天気の良い日が続き、昼間の気温も17~20℃くらいになりました。
そこで、庭の雑草を駆除して、野菜を植えられるように整えて、家庭菜園を再開することに。
娘と一緒に庭掃除をして、久しぶりに敷石も見えるようになりました(笑)
左右の植栽スペースもキレイになりました。
植栽スペース(左)
元は畑だった土地で、陽当たりも良好なので、植物を栽培するにはとても良い庭なのです。
植栽スペース(右)
そして、苦土石灰を撒いて、土壌をアルカリ性にして、ドクダミのような雑草が生えにくく整備をします。
2. 野菜各種
手元に余っていた各種野菜のタネ(水菜、ルッコラ、ベビーサラダ、春大根、ニンジン)を撒きました。ルッコラはサカタのタネ、それ以外はアタリヤ農園のものです。水菜、ルッコラ、ベビーサラダの原産国はイタリア、春大根は中国、ニンジンはアメリカです。
どの種も数年以上前に購入して残っていたもので、有効期限が切れています(ルッコラ:2017年5月末、それ以外:2017年10月末)。
大丈夫でしょうか。。。
水菜
ルッコラ
ベビーサラダ
春大根
ニンジン
撒いた種の配置を覚えておくためにパッケージを置いて写真撮影(4月17日)。
撒いた種の位置を記録
あいにく、撒いた日の夜から天気が崩れ、大雨になってしまいました。せっかく撒いた種が流されてしまったかもしれません。。。
それでも、20日ほど経つと、春大根とルッコラのところから新芽が出てきました。
5月8日
どうやら、春大根とルッコラは大丈夫ですが、ニンジン、ベビーサラダ、水菜はダメだったようです(土の上にたくさん落ちている白い花びらはバラです)。
特に根菜は難しいということでしたが、ニンジンは厳しかったか、それとも種が古すぎたか。。。
ハナノナという、カメラをかざすとその植物の名前を教えてくれるアプリで春大根とルッコラの葉を確認してみると、「オオバコ科」とか「アカンサス」と出てきて安定しません。。。
葉だけではちょっと判断が難しいようですね。
種を撒いて1ヶ月半、ようやく収穫の時期を迎えました。
ルッコラを数本引き抜いて、今夜の食材に使うことに。
5月29日
ついでに大根は5本くらい抜いて間引きをしておきました。
夏大根はまだヒョロヒョロですが、間引きした大根の葉は胡麻和えにしました。
大根葉の胡麻和え
ささやかならがら、家庭菜園の味はなかなかです!!
3. 収穫時期
6月に入ると、30℃近い真夏のような暑さがやってきて、野菜も一気に成長が加速しました。
6月2日
6月3日
先日間引きしたばかりなのに、もうキツキツになってきました。
葉の上にはテントウムシが!
水菜は早速夕食の献立にサラダとして食べました。
なかなか辛くてビールに合いますね!
水菜のサラダ(左上)
4. 鳥のエサ各種
また、5月28日には、鳥のエサ各種(アワ、キビ、ヒエ、菜種など)も撒いてみました。撒いた鳥の種は、Maniaの中型インコというミックスです。
原材料の種(黒瀬ペットフードのHPより)
すると。。。数日後には新芽が出てきました!
そして、以下が今日現在(2020年6月7日)の状況です。昨晩は都心部で記録的な豪雨だったので心配しましたが、何とか大丈夫だったようです。
この新芽が何に育つのか楽しみです!
野菜のほうもこの通り、順調に育っています。
あと数日したら、夏大根のほうも引き抜いて食べてみようと思います。
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