[Rakuten mini 1円キャンペーン] 最速レビュー：楽天モバイルも1年間使い放題の衝撃

楽天モバイルの破格なキャンペーンが2020年5月27日（水）からスタートしました。


なんと、楽天モバイルの自社回線サービス（楽天UN-LIMIT、通常は2,980円/月）が1年間無料で使えるだけでなく、超小型3.6インチスマートフォン、Rakuten Mini（税込18,700円）が、たったの1円でゲットできてしまうのです！


しかも、かかるコストは事務手数料（3,300円)と端末代の1円で合計3,301円に対して、オンラインで申し込みをすれば6,300円分の楽天ポイントがもらえてしまうので、差し引き2,999円分のプラスになります。

キャンペーン期間は、2020年6月17日（水）08:59までですが、300万名に達したら打ち切りということで、早い者勝ち。

私もさっそく5月28日に夫婦で2セット申込みをしたところ、6月2日に本体が到着しました。

1. 楽天モバイルのキャンペーン

楽天モバイルに申し込んだのは、キャンペーンが始まった翌日の5月28日（木）でした。

自分の端末（ブラック）と妻の端末（ホワイト）とそれぞれ別の楽天IDから申し込みました。


Rakuten Miniの端末申し込みをせずに、Rakuten UN-LIMITだけを契約してしまう例があるということで、申し込み内容の確認の決済画面に「Rakuten Mini」がしっかりと含まれていることを確認しました。


しかし、しばらくして、登録したメールアドレスに以下のような「本人確認書類の不備による再アップロードのお願い」が届いてしまいました。


私も妻も、運転免許証のスキャン画像をアップロードしたのですが、不思議なことに、私だけ再アップロードが必要ということに。。。

仕方なく、スキャン画像ではなく、スマホで撮影した画像をアップロードすることにしました。

ところが。。。

どうやらキャンペーンへの申込殺到のせいか、楽天モバイルのサイトになかなか繋がりません。

試しに別の部屋のPCで試したところ、運良く繋がったため、画像を再アップロードしました。

すると、すぐに申し込み完了の確認メールが届きました。


そして5日後の6月2日（火）に、ヤマト運輸の宅急便で2台一緒に届きました。



ちなみに、価格.comの最新の書き込み情報では、

ナイトブラック　：　2020年6月下旬頃
クールホワイト　：　2020年7月上旬頃
クリムゾンレッド：　2020年6月下旬頃

となっています。

2. スマホの初期設定

開封すると、白いケースと、2枚の説明書が入っていました。


Rakuten miniのケースは、なかなかオシャレにできていて、多分にApple製品を模倣している感じです。


ホワイトとブラック、どちらも予想以上に上品な質感があっていい感じです。


Rakuten miniは、楽天モバイルが2020年1月23日に発売開始したスマートフォンで、中国のTinno社が製造元です。

Android 9.0ベースのスマホで、eSIMやFeliCaに対応する重さたったの79gという3.6インチ超小型スマートフォンという特殊さから注目を集めました。

スペックは以下のとおり。

CPU : Snapdragon 439 SDM439 1.95GHz オクタコア
GPU : Adreno 505
ディスプレイ : 3.6インチ HD 1280×720 , TFT
RAM容量 : 3GB
ストレージ : 32GB
メインカメラ : 1600万画素カメラ F2.0
前面カメラ : 500万画素カメラ F2.2
OS : Android 9 Pie (楽天Link シンプルUI)
サイズ : 106.2×53.4×8.6 mm
重量 : 79g
バッテリー : 1250mAh 連続待ち受け160時間
カラー : ナイトブラック , クールホワイト , クリムゾンレッド
Bluetooth : v5.0
Wi-Fi : 802.11 a/b/g/n/ac
防水防塵 : 防滴防塵(IPX2/IP5X)
接続端子 : USB Type-C (USB 2.0)
イヤホン端子 : 無し
認証方式 : 顔認証
その他 : eSIM、VoLTE(Rakutenのみ)、おサイフケータイ(FeliCa/NFC搭載)
ネットワーク : 4G LTE対応 下り最大150Mbps
FD-LTE
Band 1 (2.1GHz) / Band 3 (1.8GHz) / Band 18 (800MHz) / Band 19 (800MHz) / Band 26 (800MHz) / Band 28 (700MHz APT)
TD-LTE
Band 41 (2.5GHz) /
3G WCDMA
Band I (2.1GHz) / Band VI (800MHz) / Band X IX (800MHz) /
GSM 非対応




早速設定を始めます。


難しい設定はありませんが、androidスマホなので、あらかじめGoogleのIDは取得しておいたほうが良いです。

細かい設定方法は、ネットやYouTubeにたくさんアップされているのでそちらを参照すると良いと思います。




my楽天モバイルのアップデートを済ませたら、スタートガイドStep2にしたがって、ガイドの冊子の裏表紙に印字されているQRコード（端末ごとにユニーク）を読み取ります。



楽天アカウントにログインして設定を進めます。

3. Rakuten miniの特徴

• おサイフケータイ
• 顔認証ログイン
• テザリングがUSB/Bluetooth/WiFiいずれも使える
• WiFiの11ac対応（2.5GHzと5GHzどちらも使える）
• simフリー（どこのキャリアでも使える）

超小型というのは、良い点と悪い点の裏返しですね。

おサイフケータイは便利ですが、「楽天ペイ」の「Suica」への還元率は0.5％と低いのは大変残念です（ビューカードでの還元率は1.5%）。

超小型といえば、ずいぶん昔（2004年）にSONYの超小型の携帯電話プレミニ（premini）というモデルを使っていたことがあります。

プレミニは64gだったので、79gのRakuten miniよりさらに軽かったのですね。

比較のために引っ張り出してきました（笑）


当時はこんな小さな携帯電話で頑張ってメールを書いていたことを思い出して懐かしくなります。。。

Rakuten miniは質感も悪くないし、全体としては良くできている製品だと思います。

4. 楽天モバイルUN-LIMIT

楽天モバイルのサービスエリアですが、首都圏は以下のような感じです。


赤い部分が楽天回線エリア、薄い赤の部分はパートナーエリアです。

楽天回線エリアでは高速通信使いたい放題ですが、パートナーエリアでは月5GBの制限があり、それを超えると通信速度は1Mbpsに抑えられますが、動画サービスでもない限り実用上は問題ないかと思います。

付属のアプリで通信速度を計ってみたところ、受信で19.1Mbps、送信で14.9Mbpsと普段使うには全く問題ないスピードであることを確認できました。

5. キャンペーンのインパクト

今回の楽天モバイルのキャンペーンは、スマホを端末付きで1年間無料で使えるだけでなく、いつでも解約は自由で、おまけにコストはゼロどころか、差し引き2,999円分のプラスになるという絶大なものです。

旨い話には裏がありそうですが、このキャンペーンに関しては、何も損をすることが思い当たらないので、これは早い者勝ちで申し込みをするに限ります。

オンライン契約3000ポイント＋事務手数料分還元3300ポイント=6300ポイントの還元は、契約の翌々月付与ということなので、7月～8月くらいに付与されるものと思われます。

ところで、キャンペーン開始の前にRakuten miniを正価の21,800円で購入してしまったユーザーに対しては、何等かの救済措置が取られるのでしょうか。。。

Asageiのニュース記事にはその懸念が書かれています。

《先週2万円で同じスマホ買ったのに…不公平感がすごい…》
《すでに購入済みのユーザーの気持ちを考えて何か補填をしてほしい》

今後の動向が気になりますね。。。