[ROUVY(ルービー) - 八幡平アスピーテライン] 雄大な絶景が楽しめる岩手県/秋田県境のヒルクライムコース

ROUVY(ルービー)は、実写映像が特徴のバーチャルサイクリングです。

ユーザーが動画を投稿することもできるので、準備されているコースは全世界6000コース以上を誇ります。

今日は、日本国内でも有数のヒルクライムコースである、岩手県と秋田県の県境にある八幡平(はちまんたい)アスピーテラインを走ってみました。


八幡平アスピーテラインは、岩手県側から上るコースと、秋田県側から上るコースがありますが、今回は岩手県側から上る一般的なコースを走りました。


走行距離: 20.95km
獲得標高: 1172.1m
平均勾配: 6%
最大勾配: 15%

岩手側のアスピーテラインの登り口(標高496m)から、山頂の八幡平レストハウス(標高1607m)まで約20kmの登坂です。

岩手県のシンボルでもある標高2038mの岩手山を望みながらのヒルクライムを満喫できる絶景コースということで、冬季閉鎖を過ぎたシーズンには、東北でも随一の高さを誇る雪の回廊を疾走できます。

天空を走れ!標高1,000m以上の峠に自転車で行こう!」というサイトにも、八幡平アスピーテラインはおすすめコースとして紹介されています。

ROUVY Workoutsは、レースモードとトレーニングモードがあるのですが、今日は初めてトレーニングモードを選びました。

早速スタート、スタート地点は松尾八幡平ビジターセンターという場所です。

今日はツーリング日和のとても良い天気、青空が気持ち良い!


快適なツーリングを期待します、が、序盤からずっと上りっぱなし(笑)


側道に設置されている防雪柵の高さが、この地域の豪雪ぶりを物語っていますね。


やがて見晴らしの良いカーブに差し掛かりました。遥か遠くに見えるのは、岩手山でしょうか。


スノーシェルターのなかは10%超えの厳しい勾配です。


再びスノーシェルターです、勾配13%もあります。


5km地点を通過。画面の下を見ると、勾配がいよいよキツイ区間が控えていますね。


そして再びスノーシェルターのトンネルを超えると。。。


そこは雪山でした!


スタートから10km地点を経過。経過時間は55分。時速換算で10km/hしか進んでいません。。。


雪の回廊ぽくなってきました。


スタートから1時間が経過、全行程の中間地点です。このペースだとゴールまでは2時間くらいかかりそうです。


上りのライダーに遭遇、ノロノロと進んだら自動的に追い越しました。


車がたくさん停車しています、見晴らし台でしょうか。


貴重なフラット区間なので25km/hくらい出せています。


1時間30分が経過、かなり疲れてきました。。。


そして。。。ついに雪の回廊に突入しました!


5~6mはあるでしょうか、これは壮観ですね。



あとで調べたら、この雪の回廊が一番見頃なのは、冬の道路閉鎖が解かれる4月下旬からゴールデンウィークのころだそうです。

ゴールまであと2km、もはやかなりヘロヘロです。




ここから先は有難いことにフラットからやや下り基調です、ゴールまではあとほんの少し。。。


最後の最後に再び雪の回廊が出現、ちょうどここでゴールでした。


走行距離: 20.95km
獲得標高: 1172.1m

走行時間: 1時間43分10秒
経過時間: 1時間50分52秒
平均速度: 12.2km/h
平均パワー: 164W
消費カロリー: 1017kcal
TSS: 82.8

八幡平アスピーテライン、無理せずになんとか上り切ることができました。

難易度は10段階で5となっています。

単独走行で2時間のヒルクライムはなかなか厳しいものがありましたが、絶景を楽しみながらだったので、精神的にはずいぶんとラクでした。

トレーニングモードだったので、記録は走行データとして残るだけで、ランキングやPRには反映されませんでした(ランキング表示されるためには、レースモードで走る必要があります)。これはROUVYのオフィシャルページのヘルプに明記してありました。

ちなみにランキングを見ると、これまで364人が完走、トップの選手は1時間3分18秒(平均4.69W/kg)と、さすがに世界はスゴイですね。。。

平日の夜に思い立って、八幡平までヒルクライムに出かけられるとはスゴイ世の中になったものですね。





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