VISA LINE Payカードという3%の高還元率のクレジットカードでショッピングをすると、利用金額に応じて、「特典クーポン」という、LINE Payの加盟店で使えるクーポンがもらえます。
「特典クーポン」が利用できるLINE Payの加盟店は、ファミリーマートやローソンといったコンビニから、ヤマダ電機やビックカメラといった量販店、そしてマツモトキヨシやウェルシア、サンドラッグといったドラッグストアまで実に幅広く、大抵の場合は、クーポン適用で、10%(最大2,000円)OFFとなります。
今回は、マツモトキヨシの系列店の「ドラッグぱぱす」で、この特典クーポンを利用して買い物をしてみました。
世間の一般の割引クーポンというのは、他の割引特典との併用ができないものが多いのですが、驚いたことに、LINE Payの特典クーポンは、他の割引特典と一緒に使うことができました。
すると。。。10%OFFの特典クーポンに加えて、マツキヨのポイント、ルーレットC賞、dポイント、d払いと4つの追加特典が適用された結果、最大で21.6%という驚くべき割引率となりました!
「特典クーポン」は、 VISA LINE Payのステージによって付与枚数が変わりますが、もっともベーシックなレギュラーステージでも毎月1枚は付与されるので、ぜひ試しに使ってみるとことをおススメします。
1. LINEポイントクラブ
「LINEポイントクラブ」は、過去6ヶ月間に獲得したLINEポイントの総量を基準に、レギュラー、シルバー、ゴールド、プラチナの4つのマイランクを提供するLINEのメンバーシッププログラムです。
マイランクに応じてLINE Payでオトクな特典を利用できます。
詳しくは、LINE Pay公式ブログを参照していただければと思いますが、以下にいくつか引用します。
マイランク
マイランクは、前月までのLINE Pay利用実績に応じて翌月のランクが決定する仕組みです。
特典クーポン
マイランクに応じて、1か月で利用できる特典クーポンの枚数が変わります。
還元率
LINE Payでのチャージ&ペイ利用時にポイント還元が受けられます。マイランクがアップするほど、還元率も高くなります。
・レギュラー:1%還元
・シルバー:1.5%還元
・ゴールド:2%還元
・プラチナ:3%還元
プラチナランクになると、LINE Payでのチャージ&ペイ利用時に3%もの高還元率となり、業界最高の還元率を誇ります。
ただし、条件として、「チャージ&ペイ」を利用する場合、Visa LINE Payクレジットカード(通称:LINEクレカ、ラインクレカ)が必要となります。
Visa LINE Payクレジットカードは、以前のブログでも、現在最強のクレジットカードとして紹介しました。
初年度年会費は無料で、2021年4月末までは、クレジットカード利用時に無条件に3%の還元率となるので、まさに「利用しない理由はない」カードだと思います。
2. マツモトキヨシ10%OFFクーポン
私は、以前からVisa LINE Payクレジットカードを利用していたため、3か月前からプラチナランクでした。
マイランク
また、Visa LINE Payクレジットカードの利用で、30,000ポイント以上を保有していました。
保有ポイント
1ポイント=1円で利用できるので、これだけで30,000円以上が還元されていることになります。
プラチナランクなので、今月中(2020年11月1日~12月1日)に、特典クーポンを10枚使うことができます。
特典クーポン10枚
特典クーポンの選択
すると、マツモトキヨシ10%OFFクーポンが表示されました。
マツモトキヨシ10%OFFクーポン
「クーポンを受け取る」ボタンを押すと、無事にクーポンを受け取りました。
クーポンを受け取る
あとは、店舗で会計時に、コード払いで利用すればクーポンが適用されます。
3. 他の割引特典との併用
早速、近所のマツモトキヨシの系列店の「ドラッグぱぱす」で、爆買い!といっても17,750円程度ですが(笑)
かゆみ止めユースキンアイx2個
デルモンテ野菜ジュースx10本
カート2台にギッシリと買い物を載せてレジで会計を進めます。レジの人に、
「10%OFFクーポンを使いたいのですが、他の割引特典と併用できますか?」
と訊いたところ、
「大丈夫です」
との返事が!
ならば、最大限他の割引特典を利用することにしました。
まずは、マツキヨのアプリを立ち上げて、ルーレット(1日1回挑戦できる)を回します。
マツキヨルーレット
このマツキヨルーレットは、知る人ぞ知る?オトクアプリで、2回回すことができるのですが、2回ともハズレになることは滅多にありません。
ごくまれに2回ともハズレが出ることがありますが(笑)
10%オフクーポン(C賞)
クーポン詳細
このクーポンは、医療品・化粧品・日用品などは10%オフ、食品は5%オフとなります。
他の割引特典は、このマツキヨルーレットだけではありません。
マツキヨルーレットを利用すると、自動的にマツキヨのポイントも加算されるので、通常のショッピングで付与されるマツキヨポイントのポイントも付与されることになります。
マツキヨポイントも、ステージが分かれていて、私は2ndステージで2%のポイント還元です。
詳しくはマツキヨの公式サイトのポイントについてをご参照下さい。
また、マツキヨは、DoCoMoのdポイントと提携しているので、会計時にdポイントカードを提示すると、dポイントまで加算できます。
dポイントも、利用額に応じてステージが分かれています。
詳細は、公式のdポイントクラブのぺージを参照していただければと思いますが、LINE Payと違って、ステージが上がっても還元率は基本的に0.5%で変わりません。
以上、10%OFFクーポン以外の特典の併用として、マツキヨポイント(2%)、マツキヨルーレットでの10%(一部5%)OFF、そしてdポイント(5%)OFFの3つの付与ができました!
4. 支払い方法によってはさらにオトクに
私は今回、支払いには溜まったLINE Payポイントを全額利用しました。
長ーいレシート
合計17,750円から、10%OFFクーポンを適用して、1,775円の割引で、合計額は15,975円となります。
LINE Payポイントを15,975ポイント利用。
17,750円の買い物がゼロ円となりました!
支払いは0円
しかし、支払い方法を、例えばVISA LINE Payカード(もしくはそのカードに紐づけた何らかのPay方式)にすれば、さらに、15,975円から3%引き=480円が還元されることになります。
5. 実際にいくらトクをしたのか
いろいろとごちゃごちゃ書いたので、良くわからなくなってしまいました。。。
では、今回の買い物を、クーポンやポイントを一切使うことなく、現金で支払った場合と、果たしてどの程度違うかを計算してみました。
レシートのそれぞれの項目を割引き前の価格で合計すると。。。19,146円でした。
支払い額17,750円からの差額は、ルーレットの割引適用で1,396円
さらに。。。
さらにさらに。。。
ショッピングで獲得したマツキヨポイントが、324ポイントなので、付与額は324円
さらにさらにさらに。。。
ショッピングで獲得したdポイントが、162ポイントなので、付与額は162円
さらにさらにさらにさらに。。。
もし今回の支払いを、LINE Payポイントの利用ではなく、VISA LINE Payクレジットカードを使っていたとしたら、
15,975円 x 3% = 479円
の還元となるので、差額は4,136円
。。。。実に、現金で支払った場合と比較すると、実に
4,136円
も節約することができた計算です。
総額19,146円のショッピングで、4,136円の還元ということは、還元率に換算すると、
21.6%
と凄まじい還元率となりました!
私の場合、今回は支払にLINE Payポイントを利用したので、差額は3,657円、それでも19.1%もの高還元率となりました。
まとめると、現金支払い19,146円に対して、以下の5重の割引を適用したことになります。
ルーレット割引 1,396円
LINE Payポイント 1,775円(ポイント)
マツキヨポイント 324円(ポイント)
dポイント 162円(ポイント)
VISA LINE Payクレジットカード払い還元 479円
いやはや。。。この仕組みを知っているのと知らないのでは、これほどまでに違いがあるのですね。
今月はまだ9枚の10%OFFクーポンがあるので、また別の店で利用しようと思います。
(2021年3月19日 追記)
史上最強のVISA LINE Payカードも改悪されてしまいました。
まず、昨年12月に、LINEポイントクラブのクーポンが改悪!多くが3%OFFにダウンしてしまいました。。。!
上記で紹介したマツモトキヨシの10%オフのクーポンも、現在は3%オフに改悪です。
そして。。。これは事前発表されていたのですが、2021年4月末をもって、ついに史上最強のクレジットカード3%還元が終了し、5月以降は2%還元に変更となります。
ただし、2%還元でも、クレジットカード業界のなかでは引き続き史上最強ですね(笑)今後もVISA LINE Payカードをメインのクレジットカードとして利用しようと思います。
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