今日のBeat Saberネタは、NiziUの曲です。
NiziU(読み方は「ニジュー」)は、昨年のプレデビュー曲「Make you happy」のMV再生数が1億3000万回を超えて社会現象にまでになったガールズグループです。
昨年末の紅白歌合戦にも出ていたので、彼女たちの「縄跳びダンス」を覚えている人も多いと思います。
NiziU
そのNiziUの「Baby I’m a star」は、オーディション番組「Nizi Project」のテーマソングとして使用されていた楽曲です。
とにかく、最初から最後までブロックは大量に飛んできて、腕を休める暇はほとんどありません。
ブロックの飛んでくるパターンは決して難易度は高くないのですが、もう後半に入ると「ハアハア」と息があがってしまい、集中力が削ぎ落されてしまうのです。
しかし。。。ついに「Baby I’m a star」Expert+レベルを撃破しました。
ついでにNiziUつながりで、「Make you happy」と、最新シングルの「Step and a Step」も攻略しました。
「Make you happy」と「Step and a Step」は、自分でカスタム曲を作成してみました。
BeastSaberにアップロードされているカスタム曲は何千曲とあって膨大ですが、お気に入りの曲はほとんど撃破してしまったので、最近は自分でカスタム曲を作成してプレイしています。
以下カスタム曲の作成の方法についても併せて紹介します。
1. NiziUとは
NiziUは、サバイバルオーディション番組「Nizi Project(通称:虹プロ)」で、韓国のトッププロデューサーであるJ.Y. Parkの厳しい審査に勝ち残った9人組の女性グループです。
このサバイバルオーディション番組は、コロナ禍の昨年春から夏にかけて『スッキリ』(日本テレビ系)で毎週のようにTV放映されていたので、すっかり全国に知れ渡るようになりました。
メンバーの名前や顔は、私はいつまで経っても覚えられないのですが、15歳から19歳で、日本国籍以外に米国国籍のメンバーや、韓国語をはじめマルチリンガルのメンバーもいて実に多彩です。
1万人からオーディオションを勝ち抜いてきただけあって、皆ダンスと歌は抜群に上手いのはもちろん、キャラ的にも際立った特徴があってスーパーグループという感じですね。
2. 「Baby I’m a star」Expert+レベル
NiziUの「Baby I’m a star」は、オーディション番組「Nizi Project」のテーマソングとして使用されていた楽曲です。
「Baby I’m a star」のカスタム曲は、以下のBeast Saberのサイトからダウンロードしました。
なぜかExpert+レベルしか設定がありません。
このカスタム曲をダウンロードしたのはもう1か月以上前なんですが、プレイしてみてビックリ。。。この曲は、Beat Saberの膨大な曲のなかでも屈指の、猛烈に体力を消耗するものでした!
以下が冒頭のシーンです。
「Baby I’m a star」Expert+ 冒頭
ブロックの飛んでくるパターンは決して難易度は高くないのですが、とにかく、最初から最後までブロックは大量に飛んできます。
もう後半に入ると「ハアハア」と息があがってしまい、集中力が削ぎ落されてしまうのです。
あまりに体力の消耗が激しく、失敗しても何度も連続して挑戦できません。。。
1回プレイしただけで、全身から汗がしたたり落ちてしまうほどです。
最初にプレイしていたときは、冒頭の30秒くらいで息も切れていたのですが、何度も繰り返し練習を重ねて、ついにクリアすることができました!
怒涛のように襲い掛かるブロックの洪水を斬りまくり、一瞬の油断や判断ミスも命取りに繋がる緊張感で、アドレナリン放出が全開に。
曲の背後に流れている救急車のサイレンの効果音が、そのアドレナリン放出を一層加速させます。
以下がフルバージョン、2分45秒のクリップをぜひ最後までフルスクリーンでご覧ください!
「Baby I’m a star」Expert+
終盤の怒涛のブロック襲来を何とか凌いでクリアしましたが、ここをクリアするのが厳しかった。。。
ほとんどのブロックは赤と青が並んで飛んでくるので、斬るテクニカル的には決して難しくないのですが、とにかくパワーで圧倒されました。
ブロックの総数は976とほぼ1000ブロック近いですね。。。
3. 「Make you happy」Expert+レベル
NiziUの代表曲ともいえる「Make you happy」は、Beast Saberになかったので、自分でカスタム曲を作成しました。
自分でカスタム曲を作成する方法は、以前のブログ記事でも簡単に紹介しましたが、その手順は思った以上にメチャクチャ簡単です。
好みの曲のYouTubeのURLを、BeatSageというサイトにコピーして、あとはすべてお任せでサイトが自動的にカスタム曲を2分ほどで作ってくれます(細かいカスタム設定も可能)。
出来上がったカスタム曲をPCにダウンロードして、後述するBMBFというツールを使ってOculus Quest 2に転送すればOK!
「Make you happy」を例に、詳しく手順を説明します。
まず、「Make you happy」のオフィシャルPVのYouTubeページを開きます。
「Make you happy」のオフィシャルPVのYouTubeページ
メニューの「共有」からURLをコピーして、それをBeatSageのStep1 Select Your Songの空欄にペーストすると、自動的に曲を認識してくれます。
Step2, Step3, Step4はそのままデフォルトでもOKですが、自分の好みのモードがあればちぇっくを入れておきます。
そして、Step6のSlash to Downloadで、黄色いブロックをマウスで横方向にドラッグして斬る動作をすれば、自動的にカスタム曲の生成が始まります。
待つこと2分ほど、完成すると、カスタム曲がzipファイルとしてPCにダウンロードされます。
次に、Oculus Quest2をUSBケーブルでPCと接続して、Oculus Quest側でBMBFアプリを起動します。
起動した状態で、今度はPC側のBMBFアプリを起動すると、左下に緑色でConnectedと出ます。
この状態で、Open BMBFをクリックすると、ブラウザ上に、BMBFが立ち上がって、そこに先ほど生成されたzipファイルをドラッグします。
ブラウザ上のBMBF
1分くらいすると、無事にインストールされたというメッセージが、PCとOculus Quest2とどちらにも表示されるので、あとは、右上のSynch to Beat Saberの赤いボタン(Oculus Quest2でもPCでもどちらでもOK)を押せば完了です。
インストール成功の表示
場合によってはうまくインストールできないケースがあるのですが、根気良く何度か試せば、大抵の場合は成功します。
このようにサイトで自動的に作成されたカスタム曲は、BeastSaberにアップされている凝った作りのカスタム曲と比較すると、どうしても完成度ではイマイチに仕上がってしまう場合が多いのですが、「Make you happy」はまずまず面白いカスタム曲になりました。
「Make you happy」(Expert+レベル)
難易度は、「Baby I’m a star」の比較にはならないほど易しいし、途中でウォールしか出てこなくてブロックが全然出てこない箇所が続くところなどは、自動生成の限界でしょう。
ちなみにこの「Baby I’m a star」を初めて聞いた時には、後半のラップの部分は、米国のラッパー女王のCardiBを連想しました。まあ、ラップソングはどれも似通って聞こえてしまうのですが。。。
4. 「Step and a Step」Expert+レベル
「Baby I’m a star」と「Make you happy」をクリアしたので、ついでにNiziUの最新シングルの「Step and a Step」もカスタム曲を作成してクリアしました。
下のキャプチャ動画が曲の冒頭です。
「Step and a Step」(Expert+レベル)冒頭 Expert+にしてはちょっと難易度が物足りません。
クリアしたものの、曲の間奏では、まったくブロックが飛んでこないので、いよいよ面白くないですね。
「Step and a Step」(Expert+レベル)
そこで、もう一度最初からカスタム曲を作り直してみました。
すると。。。
不思議なことに、同じYouTubeのファイルにも関わらず、まるで違うパターンのカスタム曲が出来上がりました!
「Step and a Step」再生成(Expert+レベル)冒頭
上の冒頭キャプチャと比較しても、ブロックの数が全然多くなっているのがわかります。
間奏でもブロックはひっきりなしに飛んできて、こちらのバージョンのほうが全然面白いですね!
「Step and a Step」再生成(Expert+レベル)
Expert+のカスタム曲を自動作成すると、そのたびに生成されるゲームが違うとなると、これはプレイの楽しさもまさしく無限大(笑)
カスタム曲の自動作成でもここまで完成度が高いと、面白過ぎていよいよ病みつきになってしまいますね。
私自身、気が付いたら、最近は朝、昼、晩と、毎日合計1~2時間くらいはプレイしており、もはや廃人化寸前の状態。
音楽をオーディオシステムやヘッドフォンで聴く時間より、Beat Saberでプレイしながら聴く時間のほうが圧倒的に長いという(笑)
自分でも信じられないほどの脊髄反射でブロックを斬りまくるときの快感は、超絶技巧のピアノ曲を猛練習して弾けるようになったときに似ているものがあります。
Beat Saberおそるべし。。。
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