今日は一昨日に続いて再びZWIFTのクリテリウムレースCrit City Race (B) Race に参戦しました。
このレースに出るのは6回目ですが、何度挑戦しても目標の上位入賞はおろか、いつも凡庸な結果に沈んでいます。
しかし。。。今日はZWIFTを始めてからちょうど1年という節目の日でした。いつも以上に気合を入れてレースに挑みました!
レースは47人の大人数でスタート、序盤からこれまでにないハイペースの展開で、不覚にも中盤でトップ集団に千切られてしまいました。
が、その後、粘って後続集団に食い下がり、ラストのゴールスプリントでは、ダンシングで踏み込んで後続集団のなかでは順位を上げてゴール。
終わってみれば、平均248W(PWR4.1w/kg)と、21 分40秒の自己ベスト更新も、完走者41人中22位と、相変わらず凡庸な順位に終わりました。
徐々にタイムもパワーも改善しているのですが、Crit City Raceは何度挑んでも似たような結果に終わってしまいますね。。。
目標としている上位入賞は果たして実現できるのか。。。性急に結果を求めずに、やはり着実に脚力、特にアタック力を上げるしかないようです。
DESCRIPTION
Crit City Races are brought to you by the folks at Zwift HQ. It's a race so there is no ride leader. Go for the win, a personal best, or just try to get the best workout possible. Results are shown as you cross the finish line. Good luck Zwifters!
CATEGORIES
A: 4.0-5.0 w/kg
B: 3.2-3.9 w/kg
C: 2.5 /kg-3.1 w/kg
D: 1.0- 2.49 w/kg
COURSE INFO
ROUTE: Crit City
LAP DISTANCE: 1.9 km (1.2 mi)
ELEVATION GAIN PER LAP: 7.9 m (26 ft)
LAPS: 8
TOTAL DISTANCE: 15.2 km (9.6 mi)
レース専用のBell Lapを8周(距離15.2km、標高7.9m)のフラットレースです。
今日はZWIFTを始めてからちょうど1年という節目のレースです。いつも以上に気合を入れて挑みます!
(実は、今日はSAS ULTRA 200kmに挑戦をする予定だったのですが、「母の日」の準備でバタバタしているうちに時間が無くなってしまいました)
参加者はカテゴリーBで47名と、かつてない人数の多さです。日本人はほんの数名でしょうか。。。ひょっとしてこれは世界から強者が揃ってしまった?
なんか嫌な予感が。。。
今日は前回と同様、MAAP2020のブラックのウェアで参戦です
スタートしました!
嫌な予感通り、レースは序盤からかなりのハイペース
負けじと踏み込んだらトップに出てしまいました
何が何でも先頭集団に食らい付く!
しかしペースが速い!330Wくらい出しても千切られそうです
現在18位、負けるわけにはいかない
3km地点を10位で通過、このコースはほぼフラットです
最初のアイテムは何かな?
出た!無用のオバケ。。。
先頭集団がさらにぺースアップ、あっという間に30位まで順位を落としてしまいます
そして、不覚にも、先頭に千切られてしまいました。。。!
そのときの動画です。
VIDEO
今から思えば、30位まで順位を下げたのが失敗で、キツイのを承知でしっかり10位くらいをキープしておくべきでした。
先頭がこんなに早くの序盤で仕掛けてくるとは想定外。
一度集団が間延びしてしまうと、300W以上出してもドラフティングできないので、集団に追い付くのはほぼ不可能です。
私と似たような境遇に陥った選手が数名、やはり無理して加速しますが、先頭には全く追い付けません。
が、次のアイテムは運良くエアロブーストをゲット
この4人のグループに千切られたらもうレースはオシマイです
この時点でかなりモチベーションは下がっていましたが、とにかく少しでも順位を上げるために踏ん張ります
後続集団のトップは28位くらい
たまに飛び出す選手がいるので、その後を追いかけます
何度か飛び出しますが、やがて集団に吸収されてしまいます
先頭集団が26名、その後を追う後続集団が私を含めて10名くらいでしょうか
34位まで順位が下がってしまい、たまらず温存していたドラフティング・ブーストを点火
かなりキツイ展開。。。しかしここで千切られるわけにはいかない
ダンシングも交えてレッドゾーンで踏み込みました
皆も苦しいはず、ここは凌ぎどころです
30位まで後退、ホントにマズい
先頭集団からの脱落者を吸収して進みます
先頭集団に追い付くのは絶望的
後続集団でのゴールスプリント勝負に控えます
残り2km、現在29位、10人くらいの集団のなかでトップでゴールを狙うことに
残り1.2km、現在28位、前には選手が7人
残り1.0km、石畳でスチームローラーを点火、27位と僅かに順位を上げました
以下は残り1kmからの動画です
VIDEO
ゴール前のスプリント勝負は、集団の後方からドラフティングでペースアップするのが理想なので、今回は良いポジショニングでした。
残り500mからダンシングしているのですが、脚が残っていないのでパワーが500Wくらいしか出ません。。。
それでも粘って踏み続けたおかげで、先頭を行く選手を一人ずつかわして、ラスト100mでは後続集団のトップに躍り出ました!
ところが!
水色のジャージのPounds選手が9.0w/kgという驚愕のダッシュで、一気に追い抜かれてしまいました!
それでもPounds選手に続いて、後続集団(8人)の2番手でフィニッシュ
総合順位は22位
平均パワー248Wは自己ベスト更新です
今回も心拍数は180台後半まで追い込んだのですが、ゴール直後にソファに倒れ込むことはなく、なんだか、身体がキツさに慣れてきたような気がします。
距離: 15.9km
標高: 129m
時間:21 分50秒
平均速度: 43.8km/h
平均パワー: 248W(PWR 4.1w/kg)
平均心拍数: 172bpm
平均ケイデンス:71rpm
カロリー: 345kCal
先頭集団は、かなりのハイペースでした。
記録的には、平均パワー: 248W(PWR 4.1w/kg)はこれまでの自己ベストを更新しました。
前回悔いの残ったラストスパートも、今回はしっかりと踏み込むことができ、後続集団のなかで上位でフィニッシュできたのは満足です。
以下ZWIFT Powerの結果です。
avg 4.1w/kgが赤くハイライトされているのは嬉しいですね。
が、レース結果は、カテゴリーBで完走者42人中22位と凡庸な結果に
先頭集団(20人)と後続集団(8人)の差は、56秒とかなり開きました。
私のパフォーマンスは、上位22人と比較すると、
平均パワー 248W 22位/22人
PWR 4.1w/kg 4位/22人
平均心拍数 171bpm 8位/22人
なんと、前回に引き続き、またまた平均パワーが最下位でした!
ということで、今回も重量級のパワーライダーたちに敗れたようです。
PWRでは勝っても、平均パワーで勝てないと、Crit City Raceのようなスプリント勝負のレースは勝てないのでしょうか。。。
前回と同様、ZwiftPowerで各選手のプロフィール一覧をチェックすると。。。
もう、見事なまでに背が高く体重が重い選手が勢ぞろい。。。身長180~190cm、体重70~80kgの大型選手ばかりでした。
過去6回のCrit City Raceの結果を比較してみました。
1回目(2020/11/26)230W, 32 分25秒(12周), 43.6km/h, 12位/31人
2回目(2020/11/27)233W, 22 分22秒(8周), 42.8km/h, 22位/39人
3回目(2020/11/30)230W, 22 分27秒(8周), 42.1km/h, 14位/32人
4回目(2021/04/29)234W, 22 分03秒(8周), 43.0km/h, 7位/11人
5回目(2021/05/07)240W, 31 分49秒(12周), 44.6km/h, 16位/21人
6回目(2021/05/09)248W, 21 分50秒(8周), 43.8km/h, 22位/41人
数値だけは着実に向上しているのですが、結果に繋がっていません。。。
以下は、異次元のカテゴリーAの上位選手の結果です
カテゴリーA
トップは、19分52秒、370W、5.0w/kg。。。スゴイ。。。
ちなみに、カテゴリーAへ昇格するためには、レースで平均250Wと、PWR4.0w/kgの両方を出さなければなりません。
私は、平均250Wはこれまで一度も出したこともないし、どうやら今の脚力では250Wはひとつの壁になっているので、カテゴリーAへの昇格の心配はなさそうです。
カテゴリーCとDの上位結果は以下のとおりです。
Crit City Raceも6回出ると、なんとなくコツが掴めてきました。
とにかくラストのスプリント勝負が全て。
ここで700Wくらい出し続ける脚力があれば問題ないのですが、そうでなければ、パワーアップアイテム(ドラフティング・ブーストかエアロ・ブースト)を温存して、ラストで点火するのがベストです。
次に重要なのが、何が何でも先頭集団に千切られないようにすること(当たり前ですが)。
そして、レース中は決して先頭に飛び出さないようにして、ドラフティングを極力活用で無駄なパワーを使わないことです。
次、頑張ります。
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