[SAS - Ultra 200km] 4度目の挑戦もDNF、完走できる日は果たして来るのか？

今日はZWIFTのSAS - ULTRA 200km (B) ロングライドに挑戦しました。

SAS - ULTRA 200km (B)は、以前にも3回出場しましたが、いずれも途中でDNF、今回は4度目の挑戦です。

序盤からハイペースで進み、リーダーが再三ペースを抑えるように指示が入ってペースダウン、何とか集団に食らい付いて行きました。

幸いにも心拍数が低く安定していたこともあり、100kmまでは頑張って集団走行に付いて行きましたが、130kmを超えたあたりから両脚の疲弊とともに心拍数も上がってしまい、ついに142km地点で集団から離脱。

150km過ぎて両脚が半端ない痛みになってしまい、DNFに終わりました。

単独走になっても200km完走してやろうと気合を入れていたのですが、200kmノンストップの過酷さを甘く見ていました。。。

ちょうどZWIFTを始めたのが昨年のゴールデンウィーク、あれから1年。。。脚力もそれなりに向上したと思うのですが、Ultra200kmを完走するだけの脚力はありませんでした。

SAS - ULTRA 200km完走は、年始に立てたZWIFTの目標ですが、そう簡単に完走はできませんね。

DESCRIPTION

SAS ULTRA 200

WARNING: This Ride is a Smashfest!

Sunday's

5pm Sydney

6am London

Approx Speed: 42-50km/h

Duration: Approx 5 hrs

W/kg: 2.8 - 3.5

After only a few weeks with SAS you will notice improvements in both your fitness and your Sprinting ability plus its great fun!

ABOUT SAS Cycle Club

SAS Cycle Club began Sprinting and Racing on Zwift in 2015, We are based in Australia and run a great selection of rides to suit most riding styles, we have a collection of rides each week and a fantastic group of experienced Ride Leaders.

SAS - ULTRA 200kmは、毎週日曜日の午後に開催されています。

コースは、WatopiaのTempus Fugit（距離17.3km、標高16m）を12往復（200km）、約5時間のグループライドです。

私は、過去3回出場して、最初は70kmでアプリが強制終了、2度目と3度目は100kmで脚が売り切れDNFでした。

[SAS - ULTRA 200km] ZWIFTアプリの強制終了でDNF、レース途中のデータをStravaへアップロード

[SAS - ULTRA 200km] 2度目の挑戦も100kmで脚が売り切れDNF。出直して来年に3度目の挑戦します

[SAS - ULTRA 200km (B)] 3度目の挑戦もDNF、200kmノンストップは異次元の世界です

今日は何としても完走を目指すために、万全の準備をしました。

まず、補給食とドリンクは十分過ぎるほど用意。塩タブレットやアミノバイタルまで動員しました（笑）

グループライドは午後2時スタート。

今日は参加者が100名未満といつもより少なめです。ドラフティングするには人数多いほうが良いのですが、やや不安です。

私はいつものグレーのジャージで参戦。バイクはトロンバイクでカラーは水色です。

スタートから2時間が経過、ネットフリックスで映画を観る予定でしたが、全然その余裕ナシ。。。

90km地点を通過、前回と前々回ではここらへんからヘタレ出しました

100km地点を通過、幸いなことにまだまだ行けそうです！

110km地点を通過、全体のぺースが200W切って明らかに落ちてきたので何とか付いて行けます

120km地点を通過、久しぶりにレベルアップ（33から34）しました！

ゲートをくぐって8周目です

ドラフティング・ブーストをゲット、よしよし！

さすがに疲労困憊してきたのですぐに使います

スタートから3時間が経過、かなり疲れてきました。。。ヤバイ

集団に残っているのは18人くらいでしょうか。。ずいぶん減ってしまいました

少しでも集団から遅れてしまうと、大変なパワーを使わないと復帰できません

ダンシングも交えて臀部の筋肉など使いますが、いよいよ脚がヤバくなってきました

集団から再三千切られそうになり、そのたびに踏み込んで、脚が削られます。。。

パワーグラフがもうメチャクチャな状態に。。。

140km地点を通過、いよいよ脚がヤバく、このままでは200kmはとても持ちそうもありません。。。

もう200W出せない。。。

14位は集団の最後尾、いよいよ年貢の納め時が来たようです

後ろはもう誰もいませんね

最後の気力を振り絞って集団復帰

しかしもうこれ以上はパワーが残っていません

ここでアミノバイタルとドリンクを摂取、が、補給をやっている間にすっかり千切られてしまいました

もう追いかける余力は全く残っていませんでした。。。ここで離脱です

集団から離脱のシーン

ここから単独走ですが、完走まで残りはあと57km！

もうスピードが出せません、両脚は激痛、尻も痛い、心拍数は接続が切れてしまい不明

ここからの1kmごとが異常に長く感じます（実際ノロノロ走っているので遅い）

148km地点を通過、単独走行で残り50km以上走るのは到底ムリと判断

149km地点を通過、150kmでDNFを決断しました

ちょうど周回のゲートをくぐると150kmになりそうです

ここで終了、残念ですが

レースの時のようにソファに倒れ込むのではなく、両脚の膝の激痛と太ももが攣りそうでバイクから降りれません。。。

3. 結果

距離: 152.8km

標高: 557m

時間：3時間40分07秒

平均速度: 41.7km/h

平均パワー: 186W（PWR 3.2w/kg）

平均心拍数：144bpm

平均ケイデンス：65rpm

カロリー: 2359kCal

TSS：221

強度：79%

相対的エフォート：201

100km地点の通過が、2時間22分44秒でした。

これは、前回（3回目）の2時間17分45秒や、前々回（2回目）の2時間17分54秒よりはだいぶ遅いペースでした。

後で結果を確認したら、トップは4時間49分36秒でフィニッシュでした。

200km完走者はたったの14名、出走が102名だったので、完走率は13.7%と相変わらず低い結果ですね。

こうして私の4度目の挑戦もDNFに終わりました。

完走できなかったのは実力不足としか言いようがありませんが、それでも、70km、100km、100km、150kmと、少しづつ距離を伸ばしてきたので、いつの日かは、200kmを完走できると信じて挑戦を続けようと思います。

しかし、毎度のことながら、途中で「今日は200km行けるんでは？」と思った自分が甘かった。

150kmノンストップで走ったあとの身体へのダメージは相当なもので、脚が何度も攣りそうになりました。

終了直後にアミノ酸を摂取、脚はアイシングをして熱のある部位を冷やしています。

しかし150kmって、よく考えるとロングのトライアスロンのバイク距離とだいたい同じくらいですね。

先日抽選エントリーに当選した皆生（かいけ）トライアスロン（8月29日）に参戦する予定なのですが、この脚力で果たして完走できるのかどうか、心配になってきました。

皆生トライアスロンとは、日本のトライアスロン発祥の地である鳥取県米子市で開催されるロングのトライアスロン（スイム3.0km、バイク140km、ラン42.195km）です。

昨年はコロナ禍の影響で、大会がことごとく中止になってしまいましたが、今年は無事に開催されることを願うばかりです。

[ZWIFT（ズイフト）グループライド走行記] まとめ記事