今日は、ZWIFTレースDIRT Dadurday Chase Race (B) に出場しました。
フラットなコースなので、先頭集団に付いて行けば、ラストのゴールスプリントで勝負できるだろうと。。。
レースは予想外のスローペースで、途中で千切れることなく、20人くらいの集団で終盤を迎えます。
レースの途中で、優勝するならこのレースしかないと確信。
これまでレースで優勝はおろか、6位以内入賞でさえ1度しかなかったのですが。。。ここ数日のレースで、ダンシングにある程度自信がついたので、ゴールスプリントまで行ければ何とかなるだろうと。。。
ゴール前400mから、心頭滅却して渾身のダンシング
残り200mではトップを独走、ついに夢にまで見た優勝が手に届くところまで。。。
しかし、ZWIFTレースはそんな甘くない(笑)
トップを競った相手に引き離されたあとは、徐々に減速、猛然とスパートしてきた2人の選手にも抜かれてしまいました。
結局4位でゴール。
自己ベストの結果でしたが、千歳一隅の優勝チャンスを逃してしまった悔しさと不甲斐なさで放心状態に。。。
こうしてブログを書いてようやく気持ちが落ち着いてきました。
しかし直近5日間で7レース目、さすがに出過ぎだと自分でも思うのですが。。。
これはひょっとしてZWIFTレース中毒か?
1. DIRT Dadurday Chase Race (B) DESCRIPTION
Welcome to the DIRT Dadurday Chase Race.
Race category starts will be staggered with the D category starting first, and each C, B, and A category starting later.
The riders will be challenged to work together using the draft, and group tactics in order to catch the category ahead of them while also holding off the categories that started after.
Races will have 4 power-ups enabled with equal odds (25% each):
draft, feather, burrito, & ghost!
Compete with the best, and see how you stack up!
You must be opted-in on Zwift.com & ZwiftPower.com to be counted for race results.
We highly encourage A racers to follow Zwift eRacing Ruleset.
Dual recording of trainer & power meter, and recent weigh-in on ZwifTransparency
recommended--we reserve the right to ask for this information to verify outstanding
performances.
Please sign up by category based on your FTP/weight in KG
A: 4.0 W/kg FTP+
B: 3.2 W/kg to 3.99 W/kg FTP
C: 2.5 W/kg to 3.19 W/kg FTP
D: Under 2.49 W/kg FTP
コースは、London Classiqueを6周(距離33.0km、標高171m)です。
2. 走行記 全員DIRTの統一ウェア、ホイールは他の選手との兼ね合いでライトブルーにしました。
参加者数は22人、まずまずといったところ
スタートしました!
おおお、ペースは意外にも抑え気味
幸先良くドラフティング・ブーストをゲット
3km地点を通過、このコースはLead-inが5.4kmもあります
5km地点を通過、なかなかパワーが安定せず苦労しています
集団は20人くらい、脱落者ナシか?
いよいよ本ルートに突入
パワーアップアイテムは。。。チーン!X10 XP(涙)
ペースが遅いので、心拍数が165と低い
9km地点、ここから上り区間に入ります
6%の上り区間、千切られないように注意
10km地点、団子状態
2周目に突入
フェザーウェイトをゲット、まあいいか
ここで先頭がペースアップ
しっかりと付いて行きます
5%の上りでフェザーを利用
300W超え、なるべく臀部を使って太ももの筋肉は温存
心拍数が171まで上昇、しかし有難いことにペースダウン
スプリント区間はなぜかペースアップ
3ラップ目に突入
またしてもパワーアップアイテムは X10 XP(泣)
20km地点を通過、心拍数169と低い
上り区間は踏み込みます
215Wの72rpmくらいが丁度良いペース
トロンバイクは半分くらいか
別アングル撮影していたら先頭に飛び出してました
22km地点、30分が経過
4ラップ目、そろそろエアロブーストが欲しい
またまた X10 XP!なんで??(泣)
集団は仕掛けもなく小康状態
残り10km、これは千歳一隅の優勝を狙えるレースでは?と思えてきました
心拍数が169と低いので、まだまだ全然余裕あります
ややペースアップするものの、誰も仕掛けません(というか仕掛けるポイントがない)
25km地点、いよいよ優勝のチャンスを確信
気持ちが高ぶって、つい先頭に飛び出してしまった
上り区間6%もしっかりと踏みます
なるべく太ももを温存するように踏みます
さすがにヘタレました
またまたトップで曳いてしまった
Hirschさんが単独で飛び出しています、脚に自信がありそう。。。
Sprint区間では、そのHirschさんを抜いてトップでゲートをくぐりました
無駄なエネルギーを使ってしまいましたが、パワーアップアイテムは。。。
なななんと、まさかの4回目 X10 XP(涙)
最終ラップ入って、スプリントのパワーアップアイテムがないという苦しい事態に
こうなったらパワーアップアイテムなしでもスプリントで勝ってやる(根拠ナシ)
30km地点、いよいよあと3km
3%の上り、最後尾まで後退してしまいました
集団はいつの間にか14人にまで減りました
残り2km、脚は大丈夫、勝利への自信が湧いてきました(笑)
このチャンスを逃したら、もう2度と優勝なんて狙えないに違いない
先頭集団は12人
スプリントに備えて下がります
いよいよ残り1km、優勝しかない
残り700m
残り500m!
残り400m、ここからギアを徐々に重くしました
531w、ダンシング開始、現在7位
628w、2位
760w、あらん限りの力を振り絞ってダンシング!
764w、ここでトップに出ました、残り275m!
771w、最高値をマーク
755w、再びトップ、残り222m!
エアロブースト点火したLiangさんが13.4倍で猛チャージ!
ブルーのトロン同士の一騎打ち!
767w、残り169m!
683w、Liangさんに勝って優勝ダーーーーーーーーッ!!
617w、Liangさんの後ろ姿がぁぁぁぁぁぁ。。。。
優勝がぁぁぁぁぁぁ。。。。さらに、後ろからWebberさんが猛追
633w、最後の抵抗でダンシング、バイクを左右に振って。。。
Webberさんに追い抜かれ3位に後退
さらにさらにあの先行走り屋のHirschさんが怒涛の猛チャージ
そのときでした。。。
ダンシングで左右に振り過ぎたせいで、フロントホイールを載せていたマグライザーから前輪が脱落(笑)
ガクンと自転車が揺れて、ダンシングパワーが減速
残り22mで380w
ゴール直前でHirschさんにも刺されてしまいました
4位でフィニッシュ。。。
負けた。
優勝どころか、3位入賞まで逃した。。。
頭の中が真っ白になりました。
自転車からソファに倒れ込んで、しばらく動けない。。。
ようやく体を動かしてパソコンを操作しようとしたら、画面が勝手に「Crit City Race」のスタートに切り替わってました。
Crit City Raceレースにもエントリーしていたせいで、いつものグラフのショットを撮る前にワールドから強制退出されたようで、グラフのスクショが取れませんでした。
(Zwift.comより)
以下はゴール前400mの動画です(ラスト15秒間で、心拍数が171から184に急上昇にも注目)。
VIDEO
3. 結果 距離: 33.8km
時間:47 分04秒
標高: 112m
平均速度: 43.1km/h
平均心拍数: 168bpm
平均ケイデンス:71rpm
平均パワー: 217W(PWR 3.6w/kg)
カロリー: 611kCal
順位は完走18人中4位でした。4位は過去最高順位。
スプリント時のパワー最高値771w(12.6倍)は、自己ベスト更新でしたが、他の選手も強く、スプリント勝負を制することはできませんでした。
今日のレースは、300W越え4.0w/kg越えの超級選手が一人もいなかったのもラッキーでした。
以下はZwftPowerの結果です
15sの11.6w/kgと30sの9.3w/kgは、どちらも自己ベスト更新(昨日のレースで自己ベスト更新した15sの10.1w/kgを大きく上回りました)。
ZwiftPower 3位は、自身2回目のポディウムですが。。。素直に喜べません。
30sの9.3w/kgと、1mの6.7w/kgはどちらも選手全体のトップ。
スプリントの数値だけみれば、ほとんどが自己ベスト更新、選手全体でもトップという好結果でした。
ではなぜ負けたか?
3つの大きなミスがあったと思います。
まず、ダンシングでいきなりトップ出力に上げてしまって、そのせいでゴールまで出力が維持できなかった点。
経験不足でしかないのですが、スプリントに入るタイミングで、
「とにかく優勝するために、(自分の持久力度外視で)最初から渾身でフルパワーを出そう」
と力んでしまったのです。
次に、スプリントに入るポジショニングが、前方過ぎたこと。
ドラフティングで先行逃げ選手を追い抜くような、効率的な走りができませんでした。
最後に、ムダの多い車体を左右に振ったダンシングで、フロントホイールを脱輪させてしまったこと。
もうこれは自業自得としか言いようがない。
この3つのミスさえなければ、2位でゴールできていたかも知れません。
しかし、例えミスが一切なかったとしても、優勝はムリでした。
優勝したLiangさんはエアロブーストを持っていて、さらに13.4w/kgというとんでもない脚力の持ち主で、叶うわけはありませんでした。
確かに、今回はパワーアップアイテムに恵まれなかったのも事実ですが、それは副次的な敗因ですね。。。
しかし、しかし。。。ラストでミスをせずに、エアロブーストも持っていたら、ひょっとして。。。という妄想が止まりません(笑)
これでZWIFTレースは通算成績0勝58敗。
100連敗する前には、なんとか1勝したい(笑)
それでも、ここ最近のレースでスプリントに自信がついてきたので、とにかく諦めずに、また心機一転、レースに臨みたいと思います。
これはひょっとしてZWIFTレース中毒かもしれませんが、念願の優勝を果たさないと治りそうもありません(笑)
自己最高おめでとうございます。ZwiftPower3位は素直に喜んで良いと思います。
返信削除スプリント開始が100m弱早すぎただけで「最初から渾身でフルパワー」は悪くないです。
そこから先はほとんど気合いで、ゴールゲートから50m過ぎるまで藻掻ききる位で踏みます。(ゲートの判定がZwiftで微妙に画面表示とズレることがあるため、グラフィック上は3位だったのに結果は1位とかの場合がある。)
過分なお言葉をありがとうございます。
返信削除リプレイを見ると、トップの選手たちは残り300mを切ったあたりから爆発的な加速をしていますね。。。私はタイミングが早すぎました。
今回は(脱輪というアクシデントもあったのですが)ゴール目前でスッと力を抜いてしまいました、情けなくも。
みなさんにいろいろとアドバイスいただいてスプリントも徐々に慣れてきました。あとは。。。気合ですね!