オカヤドカリが我が家にやってきたのは、今から約4年前、2017年7月のことでした。
そのオカヤドカリの成長記録は、以前のブログに書きました。
脱皮を繰り返して立派に成長したオカヤドカリでしたが、つい先日、私の飼育ミスが原因で死なせてしまったのです。
死んでしまったオカヤドカリは、殻から出して、庭先に墓を作って丁寧に埋めました。
長年世話をしてきたオカヤドカリを死なせてしまって、激しく落胆していたのは言うまでもありません。
ところが、その数日後に信じられないことが。。。
詳細は詳しく書きますが、死んでしまったオカヤドカリとほぼ同じ大きさの生体が、自宅の近くで偶然に発見されたのです。
野生のオカヤドカリが都内に住んでいるわけがないので、きっとどこからか逃げ出してきたのでしょう。
そして、ひょんなことから、そのオカヤドカリを我が家で面倒を見ることになりました。
こんな奇遇があるのでしょうか?
もしやこれは死んでしまったオカヤドカリの生まれ変わり(転生)ではないかと。。。
そして、オカヤドカリの寿命は、室内飼育でも10年以上で、野生の場合は25-30年にもなるそうです。
我が家のオカヤドカリは、2017年7月23日、駒沢にある国際動物専門学校のどうぶつ祭(学園祭)のオカヤドカリ釣りで、次女が釣ってきたものでした。
最初はとても小さかったのが、4年間のうちに殻の引っ越しや脱皮を繰り返して、立派な大きさに成長しました。
2. 日光浴が原因で
3. オカヤドカリが保護された?
何かと思ったら、大家さんの話を聞いてビックリ!
なんと、向いのマンションの共同玄関付近に、オカヤドカリが隠れているのを住人が見つけて、保護しているとのこと。
ひょっとして、私の家から逃げ出したのではと尋ねてきたのでした。
野生のオカヤドカリが都内に住んでいるわけがないので、きっとどこからか逃げ出してきたのでしょう。
とにかく、オカヤドカリを見てほしいということで、大家さんと一緒にマンションの住人を訪ねました。
驚くことに、先日死なせてしまったものとほぼ同じサイズのオカヤドカリが、キレイな殻に収まっているではないですか。
住人の方は、マンションに貼り紙をして持ち主を探したそうですが、結局誰からも連絡がなかったとのことで、できれば誰かにオカヤドカリを譲りたいとのこと。
我が家からオカヤドカリが逃げ出したことはないし、先日死なせてしまったオカヤドカリは、しっかりと庭先に埋葬したので、それが息を吹き返したというのは有り得ません。
もしかしてこれは転生では??
何かの縁と思って、この迷子のオカヤドカリを譲り受けることにしました。
一度は掃除をして片づけるつもりだったオカヤドカリ飼育環境を再び準備(笑)
新しいオカヤドカリは、体が薄い紫色をした「ムラサキオカヤドカリ」と呼ばれている種類のようです。
死なせてしまったオカヤドカリの殻も一緒に入れておきました。
迎え入れた晩には、早速砂に潜ってゴソゴソ動いていました。
翌朝起きて、水槽を覗いてみると。。。なんとビックリ!
死なせてしまったオカヤドカリの殻に引っ越ししているではないですか!
これは、単なる偶然なのか、本当に転生なのか。。。
こうして、我が家には再びオカヤドカリが戻ってくることに。
「新・オカヤドカリ育成日記」として、これから育成日記を書き足して行こうと思います。
(2022年6月20日 追記)
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