今日は四連休の初日、都心の最高気温は35℃の予報ということで、自転車で外を走るのは断念です。
そこで、パンクしたまま放置していたロードバイクのタイヤを、100円ショップの修理セットで直してみることにしました。
これまではパンクするたびに新しいチューブに交換していたのですが、普段乗りのロードバイクならば、あまり神経質にならなくても大丈夫だろうと。。。
作業を始めるまでは重い腰をあげるのが大儀でしたが、いざ、修理を始めてみると、意外とあっさりと直すことができました。
100円ショップの修理セットは2枚のパッチが入っているので、修理代はたったの50円。
SDGが叫ばれるご時世で、地球環境にも良いことをしました。
幸いにも、自宅にはこれまでパンクしたチューブを捨てずに保管していたので、パッチのセットを買い足して、全部自分で直してしまおうと思います。
1. 自転車パンク修理セット
私が使ったのは、近所のローソン100均で買ったパンク修理セットです。
メーカーはSYCとあります。
ゴムのりチューブ、パッチ(2枚)、虫ゴム、金属製のヤスリがセットに含まれています。
では早速修理します。
2. タイヤチューブの空気漏れ
パンクしたのは後輪、ある日気付いたら完全にペシャンコになっていました。
空気を入れても盛大に漏れてしまうので、それなりの大きさの穴が開いてしまったようです。
音を聞くと、空気漏れはこのあたり。
空気漏れ箇所の特定は、定番のバケツを使いました。
穴は1か所で、ハッキリと特定できたので、油性マジックでマーキングしておきます。
下の写真のように気泡がブクブクと出てくる場所が穴の位置です。
3. 修理セットの使い方
チューブを水から良く乾かしたあとに、少し空気を入れて膨らませます。
次に、修理セットに入っている金属製のヤスリを使って、表面をザラザラにします。
あまり力を入れる必要はありませんが、比較的広範囲にヤスリをかけておきます。
次に、ゴムのりチューブをヤスリをかけた部分に広く薄く塗り延ばします。
(写真忘れました)
塗り延ばした状態で数分乾かします(ここが重要)。
その上に、パッチの銀紙をはがして、接着面に指を触れないで穴の中央に貼ります。
貼り付けたら、チューブの曲面に馴染むように、少し左右を曲げると良いと思います。
ハンマーなどを使って良く圧着します。私は木槌を使いました。
10分ほど放置してゴムのりが乾くのを待ちます。
空気を入れて穴が塞がっていることを確認できたら、ホイールとタイヤに装着。
硬いタイヤでなければ、チューブを傷つけないためにも、できる限りタイヤレバーを使わずに、素手(にビニールの手袋カバーをつけて)で作業をしましょう。
ビードをホイールの溝に落とし込むコツは、片方のビードを一旦全部ホイールの溝に落とし込んでから、もう片方のビードを端から追い詰めるようにします。
これで完成。作業時間は30分ほど。
4. 自転車パンク修理セットいろいろ
今回私が使ったのは、近所のローソン100均で買ったパンク修理セットですが、ネットでもいろいろな修理セットが販売されています。
Amazonでのベストセラー1位はこちらのパナレーサーのブランド品(笑)
パッチセットはAmazon's Choiceのこちらが6枚153円と激安ですね。
他にもいろいろな種類の自転車パンクセットが販売されていますが、どれも似たり寄ったりでしょうか。
他にもダイソーやキャンドゥなどの100円ショップでも販売されているようです(詳しくは「【100円グッズ】激安「自転車パンク修理セット」って使えるの? 」を参照)。
私は、これまでパンクしたチューブをなぜか捨てずにすべてシュークロークに保管していました(その数およそ15本)。
これから片っ端からAmazonのパンク修理セットを使って自分で直そうと思います。
これで当面新しいチューブを買う必要はなくなるでしょう。
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