[省スペースに27インチ/4Kのディスプレイを設置する] モニターアームでパソコンデスクにPHILIPS 278Eを固定

 

自宅のテレワーク環境をアップグレードしました。


これまでは22インチのフルHDディスプレイでしたが、大画面で効率的に業務を行えるように、27インチの4Kディスプレイ(PHILIPS ディスプレイ 278E1A/11)を購入。


自宅のパソコンデスクは省スペースサイズで狭いため、そのままでは27インチの4Kディスプレイを置くことができません。


そこで、別売のモニターアームをAmazonで購入。Jearey モニターアーム シングル ディスプレイアーム(中国製)という、17~27インチ対応 耐荷重2-6.5kg VESA対応 液晶モニタースタンド ガススプリング式のものです。


下の写真のように、アームを片方向に寄せるような形で設置して、アームがパソコンデスクの背面に飛び出さないように工夫しました。



設置角度やガススプリングの調整を行って、無事に27インチの4Kディスプレイを省スペースギリギリに収まるように設置することができました。




22インチのフルHDディスプレイ環境(192x1080)から、27インチの4Kディスプレイ環境(3840x2160)にアップグレード、パソコンの業務が格段にラクになりました。

1. 27インチ/4Kディスプレイ

これまで使っていたのは、ごく一般的な22インチのフルHDディスプレイでした。



幅60cmの省スペースパソコンデスクにちょうどぴったりのサイズで、特に問題はありませんでしたが、テレワークでの作業効率化のために、もう少し大画面のディスプレイが欲しくなりました。


今回導入したのは、PHILIPS製 ディスプレイ 278E1A/11というモデルです。光TVショッピングのセールで、実質29,800円で購入しました。




3840×2160ピクセル・ウルトラクリア4K UHD解像度、上下左右178度の広視野角を提供するIPS LEDパネルを採用し、広視野角と高いコントラストレベル、広大なワークスペースを実現した製品です。

基本スペックは以下のとおり


外箱

付属品は、専用スタンド、工具や部品一式、ACアダプター、HDMIケーブル、そしてDisplayPortケーブル、取扱説明書



ディスプレイを梱包から出す前に専用スタンドを取り付けてしまえば、扱いやすくなります(うっかり画面に傷をつける心配もなくなる)。


付属の四角形の金型をプラスネジで固定します。


梱包を解きます


そのままの状態でパソコンデスクに仮置きしてみると、高さが飛び出してしまい、収納することができません。


前面のシールを剥がした状態


そこで、付属の専用スタンドではなく、モニターアームで直接デスクに固定することにします。


背面のプラスチックカバーを開けて、4か所のプラスネジのボルトを外します


支柱を外したところ


プラスチックカバーを戻します


横から見るとモニター自体はかなりスリムですね。

2. Jearey モニターアーム

私が選んだモニターアームは、Jearey モニターアーム シングル ディスプレイアーム(中国製)という、17~27インチ対応 耐荷重2-6.5kg VESA対応 液晶モニタースタンド ガススプリング式のものです。



Amazonのセールで1,830円と激安でしたが、カスタマーレビューの評価のとおり、コスパの高い良い製品で、取付け方法も簡単でした。



注文してから2日後に商品が届きました。梱包はずっしりと重いです。



中身は各種パーツがぎっしりと詰まっています。



まずは、モニターの背面にあるVESA規格の壁掛け金具取付けネジを使って、モニターの背面にVESAプレート金具を固定します。

VESA規格であれば、ネジとネジの間は100mmと決まっているので、付属のM4ネジで位置はピッタリと合います。



パソコンデスクへの取り付けは、中央部ではなく、かなり端に寄った部分に取り付けます


固定は付属のレンチを使います


端に寄せることで、アームの収納で背面のスペースを最低限に抑えることができます


VESAマウントの取り付け位置は固定なので、どの程度端に寄せて固定するのが良いかは、試行錯誤してベストの場所を探りました。


付属のレンチでガススプリング調整を行い、モニターがバランス良く安定させます。




ケーブル端子は、左から順に、電源、HDMI1、HDMI2、DisplayPort、ヘッドフォン端子、音声入力端子


ディスプレイの底部とデスクの間は僅かに隙間を空けておくと、ディスプレイ底部の付属スピーカーからの音声がクリアになります


USBのWebカメラを上部に取り付けるスペースもギリギリ確保


下の写真のように、ビフォーアフターで比較すると、画面が大分大きくなったのがわかりますね

ビフォー

アフター

Windows10のディスプレイ設定では、推奨の150%拡大がデフォルトになります。


HDMI接続では、4K接続(3840x2160)で8ビット 60Hzです。


DisplayPort接続では、4K接続(3840x2160)で10ビット 60Hzです。


27インチ/4Kのディスプレイは、ブラウザを左右に2つ同時に表示できたり、Excelのスプレッドシートの表示域が増えて非常に作業がラクになりました。

ブラウザやOutlookのメールの文字などは、ディスプレイ設定で150%(推奨)にしていてまだ細かいので、アプリごとの拡大設定でさらに110%くらいにしておくと眼に優しいかと思います。

 

(2021/09/09 追記)
PHILIPSの27インチ4Kディスプレイ(278E1A/11)のセール品(29800円)は在庫希少のようです(「NTT-Xで27型4Kディスプレイが3万円切り」

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