[アシナガバチの巣を見つけたら] ハチを殺さずに巣を駆除する方法(「ハチ・アブよせつけない線香」を利用)


庭のチェリーセージの茂みに、アシナガバチが巣を作っているのを発見してしまいました😱


アシナガバチの巣


6月ごろからアシナガバチが飛び回っていたので気になってはいたのですが、まさか茂みのなかにこんな立派な巣を作っていたとは。。。


ちなみに場所は下の写真の左側の柵近く、土が見えている箇所です(拡大すると巣が映っています)。



動画も撮影しました


アシナガバチに刺されると危険だと思い、真っ先に巣を駆除することを考えました。


しかし。。。


いろいろ調べてみると、アシナガバチは益虫で、害虫を大量に食べてくれたり受粉の助けになったりしているんですね。


何もしなければ人間を刺したり襲ったりすることもありません。


巣を駆除するとなると、殺虫スプレーを噴射してアシナガバチを絶滅させることになります。


何とか無実のアシナガバチを助けられないものかと調べたところ、キンチョーの「ハチ・アブよせつけない線香」という商品をAmazonで見つけました!



この線香を利用すれば、巣を駆除する前にハチを殺さずに追い払うことができるのでは??


以下に、「ハチ・アブよせつけない線香」を利用して、アシナガバチを殺さずに追い払ったあとで巣の駆除を行う方法を紹介します。


【注意】線香を使ったハチの巣の除去の安全を保証するわけではありませんので、あくまで自己責任でご判断ください。

1. アシナガバチ

「ブーーン」と玄関の前を飛ぶアシナガバチに気付いたのは、6月中旬ごろでした。

周辺をパトロールしているかのように飛んできて、玄関にいる人の回りを威嚇するように飛んでいます。

玄関の奥の木庭に植えてあるチェリーセージの花に集まってきているようでした。

チェリーセージについては以前に記事を書きました。

チェリーセージの花にアシナガバチが集まってきているだけでなく、茂みの中に巣を作っているとは、このときは気付きませんでした。

チェリーセージ

これは後で知ることになるのですが、チェリーセージの茂みは、アシナガバチが好んで巣を作るそうです。

巣を発見したのは、8月下旬になってからでした。

庭の茂みの枝をチョキチョキ切っていると、茂みの奥から「ブーーン」という音が聞こえてくるのです。

不思議に思って、腰をかがめて茂みのなかを覗いてみると。。。

アシナガバチの巣

ひょえーー!

立派なハチの巣と、巣に群れている多くのアシナガバチを発見!

巣の表裏にびっしりと。。。少なくとも50匹以上はいるでしょうか。

茂みの中から聞こえる「ブーーン」の正体はこの立派なハチの巣でした。

アシナガバチは、脚をダラーンと垂らした状態で飛んでいるので、他のハチとの見分けはつきやすいです。


早速ネットでアシナガバチについて調べてみると、【アシナガバチ図鑑】というサイトを見ると、どうやらセグロアシナガバチかキアシナガバチという種類のようです。

セグロアシナガバチ

アシナガバチの女王蜂と働き蜂の役割は、こちらのサイトが詳しく解説されています。

以下は、Wikiからの引用です。

形態
同じスズメバチ科だけあり、アシナガバチの生態はスズメバチに似ている。幼虫の餌も、他の昆虫の肉を与えることなど共通点が多い。細身で小型の体型は攻撃力で劣る。チョウやガの幼虫の芋虫、つまりケムシやアオムシの類を狩る。捕らえた芋虫をかみ砕いて肉団子にして巣に持ち帰る。ヤブガラシ等の花に飛来することも多く、花序の似たウイキョウの花の蜜なども嗜好性が高い。

巣の構造は、スズメバチの巣は光沢のある立派な外皮があるのに対しアシナガバチはなく、ハスの花托・果托のようである。巣の素材は、多くのスズメバチのように枯れ木の木部繊維や朽木ではなく、ホオナガスズメバチ属と同様に樹皮の靭皮繊維を素材とし、それに唾液由来のタンパク質などを混入して巣材とするので、一般のスズメバチの巣より強靭である。そのため、しばしばスズメバチ類の巣は洋紙に、アシナガバチ類の巣は和紙に喩えられることがある。

生態
熱帯地方には、直径30 cm以上の大きな巣をつくる種もいる。日本では、巣の直径は10 cm程度である。女王蜂は、比較的低い乾燥した物陰や樹幹に巣をかける。3部屋もつくると直ぐに卵を産み、20日ほどで幼虫は成虫になる。この蜂の巣は、蓮の実のような形につくられて100部屋を超える巣もある。中央部の幼虫が巣立つと、新たに卵が生み付けられて、ミツバチのように蜜をためる事はない。

しばしばスズメバチの攻撃を受けて、幼虫を持ち去られる事があり、巣も破壊される事がある。最大の天敵はヒメスズメバチである。

人が刺される被害
尾部の先端にある毒針で人などを刺す。性質はスズメバチに比べればおとなしく、巣を強く刺激したり蜂を素手で触ったりしない限りはまず刺してはこない。刺傷は子供などが巣を刺激して起こるケースと、洗濯物等に紛れ込んでいるアシナガバチに気づかず起こるケースとがある。毒はスズメバチに比べれば弱く、毒そのものによる死亡は稀であるが、アナフィラキシーショックにより死亡することもあるので、過去に刺されたことがある人は注意が必要。

駆除
風の穏やかな日に、風上からスプレー式の殺虫剤を穏やかに数度に分けて吹き付けると、親蜂は一目散に姿を消す。親蜂のいないことを確認して巣をもぎ取れば、やがて戻った蜂もまもなく姿を消す。場所によっては、パイプや管を巣に向けて静かに固定してスプレーを数秒噴霧すれば、巣に薬剤が届く。パイプが動くと伝って攻撃してくるので固定するとよい。ハチが飛び上がったら一旦退避する。

巣が小さければ水道水でシャワー状に大量の水をかけても良い。最初は巣にしがみついているが、水勢を強めれば蜂はどこかへ避難するので、その間にもぎ取る。シャワーは雨と勘違いするようで、攻撃欲はかなり低い。

棒で突くと棒に沿って飛んで攻撃を始めるので、かなり危険である。

一部の地方自治体は、巣の駆除を公費で助成している。一方、後述するように農業害虫を捕食する益虫という側面もあるため、駆除を助成しない自治体もある。アシナガバチの駆除や駆除の支援を行わない市区町村では、業者に依頼すれば駆除してもらえる。

益虫・食用
アシナガバチはおとなしい性格で、巣にいたずらをしなければ、ほとんど刺してくることはない。むしろ蛾や蝶の幼虫を駆除してくれる益虫である。特に、初夏の頃までにこのハチの巣があると、モンシロチョウの幼虫が増えないので、殺虫剤やネットを使用しないでキャベツ等の栽培・収穫ができる。多少の食痕が残るが、無農薬なので、家庭用には最適である。

また、蜂の子として幼虫や蛹、成虫が食されるハチの一部はアシナガバチである。

(引用おわり)

アシナガバチはおとなしい性格で、益虫であるということを私は初めて知りました。

2. 駆除すべきなのか

ハチは人間を刺すから危険だという思い込みだけで、自然の生き物を駆除するのはどうかと。。。自然の営みなので、できればそっとしてあげたいところですね。


実際に、庭のアシナガバチの巣をそのままにして、むやみに近寄らないように気遣っている方もいらっしゃいます。


しかし、アシナガバチは、おとなしいと言っても、刺されると激痛が走り、場合によってはアナフィラキシーショックによって大事に至る可能性もあります。


また、アシナガバチの巣を駆除せず放置しておくと、蛹(さなぎ)や幼虫を狙って、スズメバチを新たに呼び寄せてしまうというリスクも指摘されています。


このアシナガバチの巣の場所ですが、柵の外側はマンションの駐車場で、住民の通用路になっているのです。



マンションには小さいお子さんも住んでいて、駐車場や自転車置き場などもあることから、駆除せず放置しておくと、近隣の住民に思わぬ迷惑をかけてしまう可能性もあり、やはり駆除するしかないと決めました。

3. 保健所の巣の除去サービス

巣の除去は、ネットで検索すると民間の業者のサービスがたくさん見つかります。

アシナガバチで、脚立を必要としない場合は、だいたい8000円くらいが相場のようでした。


私は、民間業者ではなく、世田谷区の保健所に依頼して、無料で業者を手配してくれるという行政サービスを利用しました(詳しくは、ハチの巣の特徴と除去についてを参照)。


除去要件

  • ハチの種類 :キイロスズメバチ、コガタスズメバチ、アシナガバチ
  • 巣の場所: 現在お住まいになっている家屋の壁や塀、自宅敷地内の樹木に露出して作られた巣であること。
  • 巣の高さ: 地面または床面から3メートル以内であること(目安は1階の軒下程度です。)
  • ※作業員の安全確保のため、屋根や塀の上に上る、窓から身を乗り出しての作業はできません。脚立が置けない足場の悪い場所も作業できません。
  • 立ち合い: 依頼者による立ち合いが可能であること。
  • 平日の日中(午前:9時から11時30分、午後:13時から16時)で、時間指定はできません。


幸いにも、私の場合は上記のすべての要件を満たしていました。


民間に依頼すると8000円くらいの費用を、すべて無料でサービスしてくれるのは本当に有難いです。


電話口の担当の方に、「本当はハチを殺したくないのですが」と伝えると、


「世田谷区は以前は自然が豊かだったのが、宅地開拓が進んだ結果、ハチを駆除せざるを得なくなったのです。アシナガバチは益虫で、人間の都合だけで駆除されてしまうのは本当に残念なことです」


とおっしゃっていました。激しく同感です。。。

4. 「ハチ・アブよせつけない線香」

巣を除去するにしても、何とか無実のアシナガバチを助ける方法はないかと思い、SNSに投稿したところ、

「蜂用の煙剤か蚊取り線香を巣のすぐ下に置いて蜂を追い出した隙に巣を駆除してます。
蜂は逃げ出すか気絶する事はありますが死ぬことはありません」

とのアドバイスをいただきました。

早速蚊取り線香の製品を調べたところ、キンチョーの「ハチ・アブよせつけない線香」という商品をAmazonで見つけました!



この線香を利用すれば、巣を駆除する前にハチを殺さずに追い払うことができるのではと考え早速購入しました。



適用害虫:アシナガバチ、ミツバチ、アブ、ブユ、ユズリカ、チョウバエ、ガ、ウンガ、ヨコバイ

とあります。アシナガバチが害虫にされている 泣


調べてみると「アシナガバチの巣を蚊取り線香で駆除しようとして怪我?やる前に注意」という記事にあるように、むしろアシナガバチを興奮させてしまうので、大変危険で止めた方が良いとのこと。


「ハチ・アブよせつけない線香」の注意書きにも


「ハチやハチの巣の駆除・群れに遭遇するおそれのある野山などで携帯して使用しないでください。ハチが攻撃的になり大変危険です」


と赤字で書いてあります。


果たしてこの線香で巣に集まっているアシナガバチを追い払うのは危険ではないのか?


そもそも線香で巣のアシナガバチを追い払うことができるのか?


いろいろ調べて、ハチは夜間は巣に戻って行動しないということなので、線香のセットは明け方に行うことにしました。


まだハチが活動する前の時間にそっと線香を巣の直下に置けば、いきなりアシナガバチが攻撃してくる危険性も少ないし、その時間帯なら周辺に人もいないので、ハチが興奮しても大丈夫です。

5. いざ線香をセット

幸いにも、巣の除去をする業者さんの作業が朝9:00-11:30で予約が取れていたので、その当日の早朝に線香のセットを行うことに。

早朝4:30に起床、ハチは黒い服装に敏感だそうなので、上から下まで白いウェアに着替えました。



暑いですが仕方ない。。。


まだ外は真っ暗ですが、玄関のライトの灯りで作業を進めます。


明け方のハチの巣の様子

そっとハチの巣の様子を確認したところ、大量のハチが巣に集まっていますが、ほとんど動いていません。

音を立てないように、慎重に監視カメラとビニール傘(煙が拡散しないように)をセットしました。


監視カメラは赤外線センサー付きなので、暗闇でもハチの巣の様子を室内のパソコンやスマホから確認することができます。

監視カメラで巣を確認

ビニール傘はこんな感じで固定しましたが、枝をガサガサと音を立てて冷や冷やものでした。


そして、いよいよ線香を準備。


効果が薄いと近寄れないので、念のため、3つの線香を同時に炊くことにしました。

火事を起こしてしまったら大変なので、アルミホイールを敷いて、監視カメラで常時見張ることに。

いろいろ作業をしていたら、空がしらじらと明けて朝になってしまいました。

そして、いざ、ハチの巣の下に線香を。。。!

下の動画は、火をつけた線香を持って、ハチの巣の直下に置いたときのものです。


時刻は午前5時03分。

線香の煙にハチが驚いて飛び回っているのが映っていますね 汗

下は監視カメラの映像、巣のハチが慌ただしく動き回っているのが良くわかります。


線香の煙がモクモクとハチの巣を覆い尽くしている様子がわかります。ハチたちは大騒ぎを始めています。

ビニール傘の中に入って出口を見失ったハチ

外から巣に戻ろうして周辺を飛び回っているハチ

しかし、線香の煙で死んでしまうことはないようです。3つの線香を同時に炊いたのは正解でした。

やがて明るくなってきて、監視カメラの映像が鮮明になりました。



ハチは相変わらず巣の周囲を飛び回っていますが、巣に密集していたハチの数は激減しているのがわかります。


アシナガバチには気の毒ですが、巣はやがて除去されてしまうので、こうして退散させるしかありません。


上の写真は午前7:15ごろ、線香を炊いてから2時間以上が経過して、ハチの数もすっかり減りました。

周囲は線香の香りが充満しています。。。2階のバルコニーでも線香の香りがハッキリとわかるほど。


線香は、4時間くらい持つということで、まだ煙を出し続けています。


まだ周囲にはチラホラと飛んでいますが。。。線香でハチを追い払う作戦は大成功!

6. 巣の除去

午前9:00ちょうどに、区の保健所から依頼を受けた業者さん(世田谷害虫防除協同組合)が到着。

さっそくハチの巣の除去作業に取り掛かります。

驚いたのが、業者さんの軽装。。。なんと半袖、しかもハチを刺激すると言われている濃紺。しかも素手作業。。。大丈夫なのでしょうか??

下の動画をご覧ください。


作業員の方に話を伺ったところ、

「アシナガバチはおとなしいので、余程のことがない限り刺されることはありませんよ。危ないと思ったらとにかく動かないこと。そして、飛んでいるハチは下を見ることができないので、姿勢を低くすれば襲ってくることはありません」

とのこと。

私の上下フル装備の白いウェアとタオル、帽子の恰好はいかにも滑稽でした 笑

殺虫スプレーを遠くからガンガン吹き付けるのかと思いきや、巣に残っている不幸なハチ数匹をシュッシュッと退治するのにほんの僅か使用しただけでした。

「この殺虫スプレーも結構高いので、ムダ使いしないように使っているんです」

作業員の方が苦笑しながら教えてくださいました。

その後、素手でバキバキと巣を枝から除去して、作業は終了。何だか拍子抜けするほどあっけなく完了しました。

ハチの巣の除去後

まだ周囲にはハチがチラホラと飛んでいますが、業者の方は全く気にもせずにいました。


巣の除去で犠牲になった蜂は数匹。。。合掌


除去した巣を確認したところ、内部に幼虫は残っておらず、皆成虫した後のようでした。

戻りハチがくるので気を付けてくださいと言い残して、業者の方は次の現場に向かいました。。。業者の方には本当に感謝です。

7. 除去後の様子

巣を除去したあとは、確かにハチが何匹も戻ってきて、巣のあった付近を飛び回っていました。

戻ってきたアシナガバチ

夕方になって、巣のあった場所を確認すると。。。



何と、多くのアシナガバチが、巣のあった場所に身を寄せ合っていました。お互いをかばうように。。。

これにはさすがに良心の呵責を感じてしまいました。

君たちの大切な家を奪ってしまって申し訳ない。。。が、皆殺しされるのは防いだので我慢してほしい、と。

身を寄せ合っているのは、ひょっとしたら新しい女王蜂を守っているんでしょうか?

それとも、巣を失った働き蜂が、居場所がなくなったので、残りの寿命(働き蜂の寿命は約1ヶ月)を全うしているのでしょうか?

再び巣作りをしてしまわないよう、チェリーセージの茂みをバッサリと刈り落とすつもりです。

ハチの巣の駆除の是非に正解はないと思いますが、自然との共生について学ぶことは大切だと思いました。


(2021年9月5日追記)
巣のあった場所に身を寄せ合っているアシナガバチ、今日は雨が上がって晴れ間が出たら、活動的になっていました。


(2021年9月7日追記)
今朝はチェリーセージの根元にシャワーで水やりをしたら、刺激してしまったのか、突然集団が活発に動き始めました。


(2021年9月9日追記)
何だかハチの数が増えているような。。。これだけの数のアシナガバチを巣の除去のときに救ったことになったのは良かったです。


「セグロアシナガバチとキアシナガバチの区別のしかた」によると、この写真を見ると触角は全体が黄土色っぽいので、どうやらセグロアシナガバチのようですね。

この密集の中心には女王バチがいるのでしょうか。。。?

(2021年9月10日追記)
いよいよハチの数が増えてきました。というか、元のハチの巣のすぐ横にある紫陽花の茂みに、第2のハチの集団を発見しました。全部で100匹くらいいるんでは??
ハチが口にくわえている緑色のものはこの紫陽花です。


(2021年9月17日追記)
しばらく小康状態だったアシナガバチの群れが、今朝はブンブンとうるさいと思って様子を見たら、なんと、一匹のスズメハチ?が群れを襲撃しているではないですか!


明日には関東地方に台風が接近して大荒れの天気になる予報。果たしてこの群れはどうなってしまうのか?

(2021年9月27日追記)
巣の除去から1か月近く、まだまだアシナガバチの群れは健在です!なんだかナチスの迫害からユダヤ人を救ったような気分になってきました 笑


(2021年10月3日追記)
アシナガバチの群れは相変わらず健在、今日は良い天気なのでいつもより活動的になっているようです。


ところで、庭のジューンベリーの木にイラガの幼虫を発見して、15匹くらい駆除しました。


実は、アシナガバチはこのイラガの幼虫を食べてくれるんです。

試しに、捕獲したイラガの幼虫を、アシナガバチの集団のなかに突っ込んでみました。

(閲覧注意)

が、予想に反して、アシナガバチは無関心。。。巣を作って幼虫にエサを与える時期じゃないと捕獲しないのか?

数年前は、このイラガの幼虫が大量発生したのですが、以降すっかりイラガはいなくなったのは、ひょっとしたらアシナガバチのおかげだったのかもしれません。

イラガの幼虫を食べてくれる益虫のアシナガバチはエライぞ!

(2021年11月1日追記)
10月に入って気温もグッと冷え込むようになり、12月並みの真冬の気温という日もありました。

そんななか、アシナガバチの群れは、ほとんど動かなくなってしまいましたが、相変わらず健在です。

11月1日、今日は最高気温21度の予報と、かなり暖かい日でした。

昼前に外に出てみると、なんと、何匹ものアシナガバチが周囲をブンブン飛び回っているではないですか!


こんなに元気に飛び回っているのは、8月下旬に巣を除去して以来のことです。

(2021年11月23日追記)
11月に入ってアシナガバチの数が徐々に減ってきました。15匹くらいでしょうか。。。



数日前の大雨も凌ぎ、なんとか頑張ってほしいですね。

(2021年11月25日追記)
今朝も朝は気温がグッと冷え込むようになりました。アシナガバチの様子を確認すると。。。


なんと!

一匹も姿形もいなくなってしまいました。アシナガバチ何処へ。。。?

少し寂しいですが、今回の件でアシナガバチに親しみを感じられるようになりました。

(2022年2月28日追記)
2月末、最近はようやく暖かい日が続き、今日の最高気温予報は15℃。
なんと。。。アシナガバチが庭に戻ってきました!


冬を越したアシナガバチということは、女王バチでしょうか。。。?

(2022年6月24日追記)
6月末、梅雨明けも近い蒸し暑く風の強い日、ひさしぶりにきゅうりの枝にアシナガバチを発見!



(2022年7月8日追記)
7月初旬、ふたたびアシナガバチが庭を回遊しているのを発見


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