今日は幕張クロス2021というシクロクロスレースに初参戦してきました。
シクロクロスとは、オフロードの自転車競技の一種で、コース上ところどころに人工の障害物(柵、急斜面、砂地、階段など)が設けられ、バイクから降りて自転車を押す、担ぐ、ランニングするという、いわゆる自転車の障害物競走のようなレースです。
幕張クロス2021は、幕張海浜公園に設営されたコース(ミドルコース:2.0km)を30分間周回して順位を競います。
レースはカテゴリごとに分かれており、私が参加したC4Aは69人が出走しました。
シクロクロス用のバイクを持っていない私は、MTBで参戦。
スタートと同時に全員がひしめき合いながら狭いコースに殺到、ガンガン追い抜かされます。
怖ろしい。。。
シクロクロス初参戦で不慣れな私は、MTBということもあり、1ラップ目でほぼ最後尾になってしまいましたが、怪我なく完走するのが目的なのでマイペースで走ります。
しかし皆さん速い!
2ラップ目になると周囲にほぼ誰もいなくなり、激坂への突入や急峻なコーナーなど他の選手に気兼ねなく?チャレンジすることができてラッキーでした。
派手な転倒もなく、30分のレースははあっという間に終了。
結果は。。。完走者69人中65位というほぼドンケツ。
平均心拍数は171と、決して手を抜いたわけではないのですが、スピードの出にくいMTBに加えて未熟なテクニックでは、シクロクロスの達人たちの相手になりませんでした。
それでも、完走したときは疲労度よりも達成感のほうが遥かに大きく、変化に富むコースを走るのはメチャクチャ楽しかったです。
1. シクロクロスとは
シクロクロスとは、オフロードで行われる自転車競技です。
コース上ところどころに人工の障害物(柵、急斜面、砂地、階段など)が設けられ、バイクから降りて自転車を押す、担ぐ、ランニングするという、いわゆる自転車の障害物競走のようなレースです。
シクロクロスレース(出典:幕張クロス)
以下Wikiより引用します。
シクロクロスの起源はロードレース選手の冬季トレーニングの一環として始まり、現在ではヨーロッパ、とくにベルギーのフランデレン地域、オランダ、チェコで盛んに行われている。
競技は1周が3 -
4キロメートルの不整地の周回路で行われるが、始めに競技時間が規定され、周回数が競技中に決定される。
1周目のラップタイムで規定された競技時間を除算して周回数が定められ、この周回数を最初に消化した選手が勝者となる。
競技時間はロードレースに比べると短く、30分から1時間である。
コースには人工の障害物(柵、階段など)が設けられ、必ず下車して自転車を担がなければならない部分が作られている。
(引用おわり)
シクロクロス用の自転車は、ドロップハンドルで、ロードバイクに似ていますが、オフロードで走れるようにいろいろな箇所が異なっています。
まず、ブレーキは、制動性の高く、水や泥に強いディスクブレーキが選ばれています。
また、フレームの形状も、肩に担ぎやすいように、フレームの前三角が大きく開いた設計になっています。
そして、未舗装の路面をしっかりとグリップできるように、35㎜程の太めのブロックタイヤが採用されています。空気圧は2〜4気圧と低いため、リム打ちパンク防止と重量面のメリットから、チューブラータイヤが主流となっています。
形状はロードバイクに似ていますが、性能やパーツはMTBとの共通点が多いですね。
そういえば、私のMTBにはドロッパーシートポストという、サドルの高さを手元で調整できる超便利な機能が付いているのですが、シクロクロスのバイクにも付いているのでしょうか。。。?
レースはカテゴリごとに非常に細かく分かれており、今回参加した幕張クロス2021では、なんと、24ものカテゴリーに分かれていました。
カテゴリー | 競技時間 | 定員 | 参加料 |
---|---|---|---|
男子エリート | 60分 | 80名 | 7,000円 |
AJOCCカテゴリー C1 / JCF登録選手 | |||
女子エリート | 40分 | 40名 | 5,500円 |
AJOCCカテゴリー CL1 / JCF登録選手/女性 | |||
C2 | 40分 | 60名 | 5,500円 |
AJOCCカテゴリー C2 / JCF登録選手 / | |||
C3 | 30分 | 60名 | 5,500円 |
AJOCCカテゴリー C3 / JCF登録選手 / MTBでも参加可 | |||
C3 | 30分 | 60名 | 6,500円 |
AJOCCカテゴリー C3 / JCF臨時登録 / MTBでも参加可 | |||
C4 | 30分 | 80名 | 5,500円 |
AJOCCカテゴリー C4 / JCF登録選手 / MTBでも参加可 | |||
C4 | 30分 | 80名 | 6,500円 |
AJOCCカテゴリー C4 / JCF臨時登録 / MTBでも参加可 | |||
CM1 | 30分 | 50名 | 6,000円 |
AJOCCカテゴリー CM1資格者 / JCF登録選手 40歳以上 | |||
CM2/3 | 30分 | 50名 | 5,500円 |
AJOCCカテゴリー CM2 or CM3 / JCF登録選手 40歳以上 | |||
CM2/3 | 30分 | 50名 | 6,500円 |
AJOCCカテゴリー CM2 or CM3 / JCF臨時登録 40歳以上 | |||
U17 | 30分 | 20名 | 4,500円 |
AJOCCカテゴリー U17 (15〜16才男子) / MTBでも参加可 | |||
U17 | 30分 | 20名 | 5,000円 |
AJOCCカテゴリー U17 (15〜16才男子) / JCF臨時登録 / MTBでも参加可 | |||
U15 | 30分 | 20名 | 4,500円 |
AJOCCカテゴリー U15(中学生〜14才男子) / MTBでも参加可 | |||
U15 | 30分 | 20名 | 5,000円 |
AJOCCカテゴリー U15 (中学生〜14才男子) / JCF臨時登録 / MTBでも参加可 | |||
男子ジュニア | 40分 | 20名 | 5,500円 |
AJOCCカテゴリー CJ (17歳~18才男子) / JCF登録選手 / MTBでも参加可 | |||
女子マスターズ(WM) | 30分 | 70名 | 5,000円 |
WM資格者 1991年以前生/JCF登録選手/UCI登録チーム未登録者/UCIポイントを保有していない事 | |||
女子マスターズ(WM) | 30分 | 70名 | 6,000円 |
WM資格者 1991年以前生/JCF未登録選手/UCI登録チーム未登録者/UCIポイントを保有していない事 | |||
CL2/3 | 15分 | 20名 | 5,000円 |
AJOCC CL2/CL3資格者 および初参加者/中学1年生以上/JCF登録登録 | |||
CL2/3 | 30分 | 70名 | 6,000円 |
AJOCC CL2/CL3資格者 および初参加者/中学1年生以上/JCF臨時登録 | |||
CK1 | 15分 | 20名 | 3,000円 |
AJOCCカテゴリーCK1(小学1-2年生)/男女/ショートコース | |||
CK2 | 15分 | 20名 | 3,000円 |
AJOCCカテゴリーCK2(小学3-4年生)/男女/ショートコース | |||
CK3 | 15分 | 20名 | 3,000円 |
AJOCCカテゴリーCK3(小学5-6年生)/男女/ショートコース | |||
CXKID’sスクール | 60分 | 20名 | 1,500円 |
CK選手/午後のキッズレースに向けた「徹底基礎スクール」や「ステップアップスクール」を予定 | |||
CXテクニカルスクール(11/6) | 60分 | 20名 | 2,000円 |
AJOCCカテゴリー全て/起伏に飛んだコースレイアウトを座学と実走で体験し汎用性の高い技術も学べます。 |
果たして自分はどのカテゴリーにエントリーすれば良いのか途方に暮れましたが、AJOCC(日本シクロクロス競技主催者協会)の以下のカテゴリー種別を参考にしました。
① 男子実力別カテゴリーは4区分
C1(19才以上) 60分
C2(17才以上) 40分
C3(15才以上) 30分
C4(中学生以上) 30分
② 女子実力別カテゴリーは3区分
CL1(17才以上) 45分 または 40分
CL2(中学生以上) 30分
CL3(中学生以上) 15分
③ 男子マスターズカテゴリーは3区分(40才以上が選択可)
CM1 40分
CM2 30分
CM3 30分
どうやら私はC4というカテゴリーが、初心者でかつMTBでも参加可能ということがわかりました。
レースに参加するには、事前にJCF(日本自転車競技連盟)に登録(基本料金5,000円)が必要ですが、未登録の場合は臨時登録(1,000円)というシステムが利用できます。
いろいろわからないことだらけ。。。笑
シクロクロス専用の自転車を持っていなくてもMTBで代用できるのは有難かったのですが、レースに出てみてわかったのは、やはり専用のシクロクロス自転車でないと走りにくいということでした。
同じドロップハンドルのロードバイクに、太めのブロックタイヤを換装すれば代用できそうな気がしますが、フレームの剛性やディスクブレーキの制動力など、いろいろな点でロードバイクの代用は現実的ではありません。
2. 幕張クロス2021
幕張クロスは、JCXシリーズ(ジャパンシクロクロスシリーズ)という、国内で毎年開催される2021-2022シーズン国内シクロクロスの第2戦です。
ちなみに2021-2022年の対象レースは、以下の全9戦です。
第1戦. 2021.10. 3 (日) ルノーつくば presents 茨城シクロクロス
取手ステージ
場所:小貝川リバーサイドパーク
第2戦. 2021.11. 7 (日) 幕張クロス
場所:幕張海浜公園
第3戦. 2021.11.13 (土) Rapha Super Cross NOBEYAMA Day1
場所:滝沢牧場
第4戦. 2021.11.14 (日) Rapha Super Cross NOBEYAMA Day2
場所:滝沢牧場
第5戦. 2021.11.21 (日) 関西シクロクロス UCI 資生堂 琵琶湖グランプリ
場所:烏丸半島
第6戦. 2021.11.28 (日) フカヤ DeLaTRAIL presents 弱虫ペダルカップ
場所:能登ゴルフ倶楽部
第7戦. 2021.12.18 (土) 宇都宮シクロクロス Day1 [中止]
場所:道の駅うつのみやろまんちっく村
第8戦. 2021.12.19 (日) 宇都宮シクロクロス Day2 [中止]
場所:道の駅うつのみやろまんちっく村
第9戦. 2022.2.20 (日) 東海シクロクロス ワイルド
場所:ワイルドネイチャープラザ
以下は幕張クロスで過去に開催されたレースの動画です。
アップダウンが激しすぎるシクロクロスレースに参加してみた結果…
これは強烈。。。スタートいきなりの肉弾戦。。。上り坂ではオレンジの選手が転倒して後続に轢かれているし。。。
しかもこの選手の方、途中で心拍数が200超えている。。。
42人中17位でゴールとなかなかの成績、ちなみに弱虫ペダルの渡辺先生が16位だったそうで、スゴイですね!
こちらの動画もスゴイ迫力です。
2020月11月1日『超難関コースにシクロ初心者が挑む』
幕張クロスC4A 7th
シクロ初心者ってありますが、49人中7位でゴールしているので相当なツワモノですね。。。
いやはや。。。シクロクロスって相当過激なスポーツなのでは??
【コース】
幕張クロス2021のレース会場は、幕張海浜公園(Gブロック)です。
幕張海浜公園は、MTBの常設コースがあり、以前XTERRA
2019の練習会で訪れた場所です。
幕張クロスのコース設定はカテゴリー毎に以下のとおり3つに分かれています。
フルコース(2.5km)
[Men Elite,Women Elite,Men Junior,C2,CM1]
ミドルコース(2.0km)
[C4,C3,CL2+3,WM,CM2/3,U15,U17,]
CK1〜3ショートコース
今回参戦したC4は、ミドルコース(2.0km)を走ります。
[タイムスケジュール]
受付開始 | 受付終了 | 出走開始 | 出走終了 | 内容 |
---|---|---|---|---|
ー | - | 07:00 | 07:40 | ①試走 40分 |
07:15 | 07:45 | 07:55 | 08:25 | Men U15 / C4A 30分 |
07:45 | 08:10 | 08:40 | 09:10 | Men U17 / C4B 30分 |
08:15 | 08:55 | 09:25 | 09:55 | CM2/CM3 30分 |
08:45 | 09:40 | 10:10 | 10:40 | C3 / WM / CL2+3 30分 |
- | - | 10:45 | 11:05 | ②試走 20分 |
09:15 | 10:50 | 11:20 | 12:00 | Men Junior / C2 40分 |
9:45 | 11:45 | 12:15 | 12:55 | CM1 40分 |
10:15 | 12:40 | 13:10 | 14:00 | Women Elite 50分以内 |
10:45 | 13:45 | 14:15 | 15:15 | Men Elite 60分 |
- | - | 15:20 | 15:35 | CK試走 15分 |
11:15 | 15:20 | 15:50 | 16:05 | CK3 // CK2 // CK1 15分 |
レース当日は朝早い!
試走できる時間が07:00-07:40、C4のレース時間は最も早く、07:55-08:25です。
午前8時25分にはすべてが終了する予定です 笑
3. レース当日
都心から幕張まで自家用車にMTBを積んで出動、試走時間が朝07:00-07:40ということで、日曜日の朝5:00に自宅を出発。
早朝なので高速道路を利用しなくても一般道で大丈夫だろうと、目黒通りから環七を経由、有明のトンネルを超えて湾岸道路のルートで行きました。
予想通り、早朝はガラガラで、自宅を出て1時間10分、午前6:10には幕張メッセの駐車場に到着。
幕張メッセの駐車場は午前6:30にオープン、一日利用で駐車場代は1,000円でした。
MTBを組み立てて、早速レース会場に移動。
周囲にも大勢のレース参加者が。皆さんほぼ一様にシクロクロスバイクですね。。。MTBはほとんど見かけませんでした
笑
感染防止対策で事前チェックシートの証明を提示して入場
健康管理チェックの引換リストバンドを腕に巻きます。イベントのコロナ感染防止対策はバッチリ
会場にはいろいろな協賛テナントがブース出展しており、盛り上がっている様子
矢野口のCross Coffeeさんのブースも
受付でゼッケンナンバーや計測チップなどを受け取ります
4. 試走
時間もないので、早速コースに出て試走(以下は試走したときの動画です)
ここ数日は晴れが続いたこともあり、コースコンディションは良好。
急な上り坂や狭いエリアは、選手の渋滞が発生して、実走感を試すことはできませんでした。
また、MTBはグリップが強くて思った以上に急坂を上れることがわかったのでひと安心。
しかし、重要なポイントは、難所を降りずに走破することよりも、自転車を素早く降りて、再び乗るまでの俊敏性だとわかりました。
試走を終えて、ゼッケンをピンでウェアに取り付けたりしているうちに、出走時刻が迫ってきました。
5. レース
ゼッケンNo. 59は、申し込み順のようですが、このゼッケンNo.
順に先頭から並びます。
出走69人中のNo.
59なので、列のずっと後方です。このほうが、スタート直後ダッシュの肉弾戦に巻き込まれる心配がないので良かったです。
しかし皆さんウェアがファッショナブル。。。一方私はMTBスタイルの単色ウェアで超地味 笑
スタートを待っている間、そういえば、このレースは一体どうやって終わるのか、理解していないことに気付きました。今さらですが。。。
制限時間は30分なので、30分を過ぎるともう周回ができないというルールでしょうか??
隣の選手に方に訊いてみると、トップの選手がゴールした周回で、その後の選手もそのラップ(通常3~4ラップ)が最後になると親切に教えていただきました。
レースの直前に教えていただき感謝です。
ちなみに、その選手の方は、私のMTBを見て「ボクも同じMTB持ってますよ」ということで、同じGiant
Fathom繋がりでした!
そんなこんだで、先頭のU-15の選手がまず7:55にスタート。
その1分後、午前7:56、C4Aがスタートしました!
以下は1ラップ目の動画です。
スタートは、心配していた肉弾戦もなければ、集団落車も発生しなかったのでまずは一安心。
スタート直後からガンガン追い抜かされますが気にしない
最初の緩やかなカーブ、ひしめき合う
渋滞発生
素早く降りてまた乗る
すっかり千切られた
ヘアピンカーブで追い付く
渋滞だらけ
この区間で
珍しく何人か追い越す
皆担ぐのが早い!
しかも素早い!
試走で上れた坂も渋滞
仕方なく降りる
上りで手こずると
どんどん抜かれる
坂のたびに抜かれる
「忍者返し」、MTBはこう担げない
林間コースエリアは狭いシングルトラック
ここも渋滞
舗装路に出た
カーブで車体傾け過ぎの証拠
自転車を押している選手、メカトラか?
74番に抜かれる
70番にも抜かれる
必死に追い付こうと
連続カーブをクリア
この先は下ってすぐに激坂
降りるしかないが
ジャージくんのガチ坂でもたついている間に
差が広がった
再び激坂
あっ!コースは左!
危なくミスコースするところだった 笑
坂を超えると。。。
出た!バリアー(障害板)
MTBはキツいよ。。。
ここのアップダウンを超えると
ようやく1ラップ目をクリア
また抜かれた
2ラップ目に突入
以下は2ラップ目の動画です(注:ほぼ単独走なのでつまらないです 笑)
順位はとにかく、無事に2ラップ目に突入して、コースのポイントも何となくわかってきました。
私のMTBにはドロッパーシートポストという手元でサドルの高さを調整できる超便利機能が付いているのですが、これを駆使して、上り坂突入前にサドルを一番低くして、坂の途中でも素早く降りれるようにしました。
また、シクロクロスはビンディングなしのフラットペダルがほとんどのようでしたが、私は何も考えずにMTBのSPDビンディングペダルで出ました。
これは、フラペにしたほうが良かったかもです。
シクロクロスのバイクにはドロッパーシートポストが付いていないようで、サドルが高いままだと上り坂の途中で素早く降りるのは難しいのでは??
しかし、何よりも、ここまで大きな転倒や落車がないのが幸いです。
メカトラの選手もチラホラ見かけましたが、MTBはメカトラと無縁なのも良い所。
MTBは、シクロクロスバイクよりオフロード走行性能は高いですが、スピードは勝てないし、何より担げない!
シクロクロスバイクをひょいひょい担いで急坂を上っている選手を見ていると、やはりシクロクロス専用のバイクが欲しくなってしまいます。
以下は3ラップ目の動画です(注:これもつまらない 笑)
トップ選手(とU-15選手)に周回で追い抜かれまくりました。
そして、3ラップを終えたところで30分が経過、レース終了!
出し切ってぶっ倒れている選手もいますが、誰もが充実した表情でフィニッシュです!
いやーシクロクロス、期待以上に楽しかった。
もっと肉弾戦や、転倒して後続に轢かれるとか、えげつないかと覚悟していましたが、オフロードはスピードもそれほどではないし、コンクリート地面ではなく草地なので、怪我の心配は大丈夫でした。
YouTubeにアップされていたC4Aレースの動画を見ると、どうやら中盤ではかなりのせめぎ合いや肉弾戦、落車や衝突などが起きていた模様 笑
2021幕張クロスC4A
私がほぼ最後尾だったので、そのような惨状に巻き込まれずに済んだだけのことでした。
なるほど。。。
私の出たC4というのは、4つのカテゴリーの最もエントリーレベルでしたが、私のようなド素人はほとんどおらず、皆かなりガチのレーサーばかりでしたが?
上のカテゴリーになると、一体どれほど弱肉強食な世界なのでしょうか。。。?
レース終了後は、休憩しつつ次のレース(C4B、C4カテゴリーの後半)のスタートを見学
選手の皆さんの気迫(殺意?)が伝わってくる。。。笑
間近で観戦すると迫力ありますね!
C4Aのレースのリザルトが早速ネットに公開されたということでチェックしてみると。。。
完走者69人中65位というほぼドンケツ。トホホ。。。3ラップでタイムは29分05秒、トップとは1周回の遅れでフルラップ完走はなりませんでした。
一方で、トップ3の選手の表彰式が
おめでとうございます!
Stravaのデータを見ると、平均心拍数171(最高心拍数180)と、決して手を抜いたわけではないのですが、重いMTBに加えて未熟なテクニックでは、これが限界でしたね。
シクロクロス恐るべし。。。
幕張まではるばるやってきて、試走して、レース出て、レース見学もして、時刻はまだ朝の9:00 笑
ちょうど千葉駅近くの千葉公園でやっていたUrban MTB Festivalというイベントに車で立ち寄ってから帰りました。
Urban MTB Festival
6. まとめ
こうして初のシクロクロスレースを無事に終了。
レース結果はアレですが、天気にも恵まれて、大きな転倒も怪我もなく、無事に完走できてホッとしています。
シクロクロス、もっとえげつないかと思いましたが、期待以上に楽しかった。
何と言っても起伏に富むコースに挑む快感というか、自分の体力と技術力を試しつつ(ある程度ムチャして)走れるのは他のレースにない魅力だと思います。
応援もメチャクチャ盛り上がっていた。
選手層は、他のレース(トライアスロンとかブルべとか)に比べるとかなり若い感じでした(私のような50代シニアはほとんど参加していない?)
次はMTBではなく、シクロクロスのバイクで出たいものですが、家庭内超級山岳をどう乗り越えるか?笑
これで、持久系/耐久系スポーツ(マラソン、トライアスロン、アドベンチャーレースなど)の全23種目中、12種目をクリア。
これまで出場した自転車競技は、デュアスロン、トライアスロン、エンデューロ、ブルべなど。
未出場の自転車競技は、ロードレース、ヒルクライム、クリテリウム、マウンテンバイクレースの4種目。
次は再来週の大磯クリテリウムレースです。
実走のクリテリウム初参戦ですが。果たしてZWIFTのCritCity Raceのようにゴールスプリントできるのか。。。?
(2021年11月8日 追記)
(2021年11月8日 追記)
シクロワイアードの記事がアップされました。
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