[KISS Race Series (B) on Ocean Lava Cliffside Loop] 想定外のレース展開に優勝どころか入賞も届かず


今日はZWIFTのレースKISS Race Series (B) on Ocean Lava Cliffside Loopに参戦しました。


今日のル―トはOcean Lava Cliffside Loopを2周回です。

KISSのZWIFTレースはレベルが高く、これまで何度も惨敗しています。

しかし、今日のOcean Lava Cliffside Loopは、昨年優勝したルートなので相性は良いはず。

レースはBカテ28人が出走。

序盤はスローペースで進み、1ラップ目のヒルクライム区間も先頭集団で無事クリア、2ラップ目に突入。

なんか脚の調子も良く、ひょっとして昨年に続いてこのコースで勝てるのでは?と激しく妄想 笑

ところが。。。

2ラップ目のヒルクライム区間に入る前に、2名がいきなり仕掛けて飛び出しました!

そのうち吸収されるだろうと油断していたら、グングン距離が引き離され、慌てて追いかける展開に。

心拍数が上がってままでヒルクライムに突入、先頭に追い付くどころか、集団に千切られないように食い下がるのがやっとの状況。

結局先頭5名には逃げられてしまい、6位争いで5人のパックで進みます。

ゴールスプリントまで行ければ6位でフィニッシュできると皮算用していたところ、ゴール前2kmから想定外の猛烈なアタックが!

まったく対応できず、あれよあれよという間に集団に千切られてしまい、ゴールスプリントするも全く追い付かず、集団ドンケツでフィニッシュ。

結局、Bカテ完走22人中10位と、優勝どころか入賞もできない惨敗に終わりました。

レース中に勝利を夢想していた自分に呆れてしまいましたが、改めて己の稚拙さを思い知らされたレースとなりました。

1. KISS Race Series on Ocean Lava Cliffside Loop (B)

レースはWatopiaのOcean Lava Cliffside Loopを2周(距離38.4km、獲得標高312m)です。

ZwiftInsiderより)

KOMはないものの、Epic KOM Reverseに向けての上り坂は3分坂とでも呼べるもので、これがなかなか厳しいポイントですが果たして?

Ocean Lava Cliffside Loopのレースはこれまで2回出ています(いずれもSAZ Speed Race)。

1回目(2021/09/06)はBカテ優勝でした。


[SAZ speed race (B)] 年明けは相性の良いレースに出走、果たして上位入賞できるか?

が、2回目(2022/01/03)は惨敗でした。


[SAZ speed race (B)] Ocean Lava Cliffside Loopの丘陵レース、果たして勝てる見込みはあるのか?

さて、今日のレースは果たして?笑

ZwiftPowerで見るとRankingはBカテで192と200を切るハイレベル。


KISS Raceはいつもレベルが高いんですよね。。。

ところが、ZRaceサイトの順位予想ではMONIOは8人中3位の入賞、ほんまかいな?

2. 走行記

レースはBカテ28人が出走。今日はDT SWISSとVenge S-Worksの組み合わせです。


TMRからはMONIO以外は出ていません、というか、日本人がほとんどおらずアメリカとヨーロッパ勢が多い。。。

午後10時51分スタート


序盤はスローペース


エアロ性能高いのでフラットでは再三トップに飛び出してしまう


バイクはトロンが多いか


ダートのダラダラ上りでアタックが入る


341wで追う


集団が間延びしてきた


410wまで上げる


ようやく追い付いた!


なんか調子いいぞ


心拍も落ち着いてトップで牽引


いよいよヒルクライム区間、トップで突入


なんとヒルクライムをトップで牽引


先頭集団は8人くらいに絞られる


ヒルクライム区間の映像です


ほとんどがトロン


このスロースピードなら優勝できるのでは?


去年優勝したルートで再び勝てるかぁ。。。(妄想が止まらない)


とにかく勝つことしか頭になく、トップで牽引


と、ここでBessemsさんが飛び出した


が、やがて吸収


またまたトップに出てる


2ラップ目に突入


Volcano区間を超え


トップで牽引、みんな遅いよ。。。


と思ったらまたまたTermandsennさんとCannonさんが飛び出した


まあどうせ吸収するから。。。と思っていたら


グングン遠ざかる!


今度はBessemsさんが飛び出した


慌てて3人を追いかける


ハアハア。。。全然追い付けないうちにヒルクライム区間に!笑


心拍174からのスタートは地獄やねん。。。


一気に弱気に


365wが限界


心拍数急上昇、早くも赤信号


心拍数180、もうムリだ


幸いにも他の選手もキツそう


橋を渡って7位、先頭に追い付くのは絶望的


4人パック、優勝の可能性は消えました


ヒルクライム区間の映像です


1人吸収して5人パック、6位争い


下りのダウンヒル


再び前に出て牽引


残り1.7km、こうなったらゴールスプリントで勝って6位を狙う


と、Grand Tour Gameさんが飛び出した!


さらに他の3人も一斉にアタック!


慌てて必死に追うも、離されるばかり。。。


420w出しても追い付けない!


想定外の早がけアタックに完全にやられた


心拍急上昇で苦しい。。。


残り1km、やっと背中が見えてきた


が、心拍数182でこれ以上踏めない


千切られました。。。


起死回生のスプリント開始


539w


606w


650w


675w、12倍!


残り100m、及びませんでした。。。


集団ドンケツの10位でフィニッシュ


優勝どころか、入賞さえできなかった


残り1.5kmからの映像です


1時間のレースはキツかった


平均パワー223w、まあそんなもんでしょう


ゴールスプリント最大675wが空しい


またまたKISSレースで惨敗を喫してしまいました

3. 結果

距離: 38.40km
時間:1時間00分00秒
標高: 313m
平均速度: 38.4km/h
平均心拍数: 172bpm
平均ケイデンス:75rpm
平均パワー: 223W(PWR 3.6w/kg)
カロリー: 794kCal

順位はB完走22人中10位。


以下はZwiftPowerの結果です


Reslutsは409.94でGainは付かず、Race Rankingは272.87で変わらず。


ZwiftPowerでは12人中9位

平均心拍数172と最大心拍数190は、全カテゴリー参加者のなかで最高値でした。

キツさだけはトップレベルという、いつものパターン 笑

Stravaの区間分析では、Epic KOM Reverse - Start to Jungle Intersectionのタイム(2分57秒)が自己ベスト更新でした。


まさに3分坂という感じですね。。。

今回のレースは、惨敗だったというだけでなく、レース展開の難しさを痛感しました。

平地走行では明らかに優位だったにも関わらず、ダートの上り区間での仕掛けに反応することができませんでした。

さらに、ゴールスプリント勝負より遥かに早く、海底トンネル出口の上りでまさかのアタックが入るとは、これまた想定外。

結局、スプリント勝負をする機会さえなく、集団ドンケツに沈んでしまいました。

Ocean Lava Cliffside Loopのルートは、終盤にアタックをかける箇所がいくつもあって、レース展開のバリエーションが多様で奥深い。

クリテリウムレースのような脚力勝負のレースとはまた違った面白さがありますね。

そして。。。今回も2ラップ目のヒルクライム区間で脚が売り切れてしまったのは、明らかな脚力不足。毎度同じパターンの繰り返し。。。

富士ヒル道場で地道にビシビシと鍛えるしかない 笑

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