[3R Road To Ruins Hilly Race (B) on Road to Ruins] 来週のZRLチーム対抗レースのルートを試走


今日はZWIFTレース3R Road To Ruins Hilly Race (B) on Road to Ruinsに参戦しました。


Road to Ruinsは、来週開催されるチーム対抗レースZRL(Zwift Racing League)の第1戦と同じなんですね。

MONIOは、TMRのBチームのメンバに今回初めて参加することになりました。

なので、今日のレースはその試走のために参戦。

レースは全カテゴリー同時スタート、39人(うちBカテゴリーは9人)とかなり少人数でした。

序盤からAカテのハイペースで進み、トンネル出口の上り坂でペースアップから小島のZ坂まで脚を休める暇がありません。

Z坂ではA主導の先頭集団に全く付いて行けず、早々に千切られてしまいます。

その後は同じBカテのVarelyさんとしばらく並走。

ところが。。。

そのVarleyさんがダート区間に入ったら突然ストップしてしまいました。

仕方なく単独走していると、今度は先を行くOeharingもストップしている。

しかし。。。

ストップしたはずのOeharingさんが猛追してきて、あっという間に追い抜かれる。。。良く見るとバイクがグラベルに変わっている?

しばらく進むと、今度はストップしたはずのVarleyさんも猛追してきて、あっという間に追い抜かれる。。。バイクがなんとMTBに変わっている!

。。。そうか二人ともダート区間でストップいたのは、バイクチェンジをしていたからでした。

2人に追い抜かれて、さらに後続のBC混成集団にも追い付かれてしまいます。

ダート区間ではトロンバイクは不利。何とか集団に食らい付きますが、かなり厳しい展開に。。。

それでも、ようやくダート区間を抜けてダウンヒルに。こうなると逆にトロンバイクのほうが有利。

Volcanoに入ってからも余裕の展開、ラストは自信満々のゴールスプリント。

脚が十分残っていたので、久し振りに756w(12倍)の最大パワーまで出すことができ、余裕の集団トップでゴールしました。

このコースのRoad to Ruinsは、アップダウン区間あり、ダート区間ありで、個人的には不得意なコース。

果たしてレース本番ではどうなるでしょうか?

1. 3R Road To Ruins Hilly Race (B) on Road to Ruins

コースはWatopiaのRoad to Ruinsを1周回(30.2km、獲得標高276m)です。



序盤は小島の通称Z坂(佐渡ヶ島周回のロードレースやトライアスロンのコースにあるキツイZ坂に似ている)を経由して、Jungle Circuitを周回したのち、Volcanoを経由してスタート地点に戻ってくるルートです。

来週のZwift Racing League (ZRL)第1戦のルートです。

MONIOは、TMRのBチームのメンバに今回初めて参加することになりました。

ZRLは初めて(ZWIFTのチーム戦も初めて)の参加なので、何もわからないのですが、取り敢えずコースにだけは慣れておいたほうが良いだろうと。

アップダウンが多いのと、ダート区間を走るので、いつものDT SWISSとVenge S-Worksの組み合わせではなく、トロンバイクで出走。

ZwiftPowerを見ると、RankingはBカテで234と、まずまずのレベル。


ZRaceサイトの順位予想ではMONIOはなんと優勝だと。まあ7人中の1位なのであまり当てにはなりません。


このレースは、優勝を狙うよりも、来週のZRLの試走が目的なので、あまり勝敗にはこだわりません。

2. 走行記

レースは全カテゴリー同時スタート、39人(うちBカテゴリーは9人)とかなり少人数でした。


午後3時05分スタート


いきなりダッシュがかかる


Aカテが速い!


海底トンネルの出口でさらにペースアップ


何とか食らい付くもキツイ。。。


ダート区間、401wでも千切られそうに


何とか追い付くも、心拍171のまま小島に向かう


Z坂に突入


A集団に徐々に離される


も、もうダメだ


千切られた


同じ千切られ組のVarleyさんと並走


Varleyさんも速いが


何とか食らい付いてJungle Loopに入る


Z坂の映像です


Varleyさんなんとディスクホイール


そのVarleyさんが途中と突然ストップしてしまう


単独走していると、今度は先を走っていたOeharingもストップしている


しばらく進むと、そのOeharingさんに猛然と追い抜かれた!


なななんだ?Oeharingさんトロンからグラベルに乗り換えていた?


今度はVarleyさんにまで猛然と追い抜かれた


Varleyさんは明らかにMTBに変わっていた


そうか二人ともストップしていたのはバイクを乗り換えていたのか!


光トンネル区間


ダートの上りをゴリゴリと進む


ようやく吊り橋


ダンシングで踏み込んで


一気に駆け上る


後続のBC集団が猛追、もはや追い付かれるのは時間の問題


5人に追い付かれる


ダート区間はトロンは不利だ


千切られそうに


が、何とか耐え凌ぐ


Jungle Loop区間終了


みんなグラベルなのでは?


舗装路になればトロンが逆に有利に


下りのダウンヒル、0wで脚を休ませる


68km/h


かなり長いこと0wで行けた


再びダート区間


舗装区間に戻る


石畳


ダート


Volcanoに入る、残り2.5km


残り2.0km、余裕が生まれる


残り1.5km、Bが2人相手だがスプリントで勝てる自信がある


残り500m、アウタートップに確実に入れた


ダンシング開始


一気に集団トップ、というか誰もスプリントしない 笑


725w、渾身の力で踏み込む


756w、久し振りの12倍越え


そのままフィニッシュ


総合9位、Bカテ4位でした


ゴールスプリントの映像です


Road to Ruins完走。ZRLに向けていろいろ修正点がわかった。

3. 結果

距離: 29.85km
時間:51分23秒
標高: 275m
平均速度: 34.9km/h
平均心拍数: 167bpm
平均ケイデンス:80rpm
平均パワー: 222W(PWR 3.6w/kg)
カロリー: 667kCal

順位はB完走9人中4位


以下はZwiftPowerの結果です



ZwiftPowerではBカテ4人中3位でした。まあ過疎レースだったので、順位はあまり関係ないです。

Gainは付かず、Race Rankingは225.70(Best 5: 192.11, 207.82, 234.66, 241.28, 252.70)で変わらず。

Road to Ruins走ってZRL対策すべきポイントは、
  • バイク選択(併せてJungle Circuitでバイクを乗り換えするかどうか)
  • 序盤のZ坂で順位はほぼ決まる
  • 後半のダートダラダラ上り坂対策
あたりでしょうか。

ZwiftInsiderの記事によると、トロン、グラベル、MTBの比較をした結果、トロンが最速だったとあります。

では途中でバイク交換をした場合はどうか?

こちらも同じ記事で検証されており、バイク交換にBikeSwapHackという奥の手を使えば、トータルで9秒速くなって最速の結果になったそうです。

以下がその手順
  • Stop pedaling
  • Hit “A” to bring up the pairing screen, which also applies the brakes on your rider
  • As your rider slows to a stop, hit “OK” to close the pairing screen, and hit “T” to bring up your garage
  • Select your bike, then start pedaling
  • Hit OK to return to the game
これならバイク交換を12~15秒で済ませられるとのこと!

Z坂のほうは、パワー配分が重要になります。

Stravaのセグメント分析によると、今回のZ坂は3:09で過去3番目のタイムでした(最速は2:56)。


ZRLレース本番では、Z坂は3分を切ってクリアが必須条件ですが、正直キツイか。。。

いずれにせよ、試走をしてRoad to Ruinsの特徴を把握できたのは良かった。

あとは「やるしかない」ですね 笑

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