今日はZWIFTレースTeam Italy Sunday ZRL Recon Race (B) on Road to Ruinsに参戦しました。
昨日と同じくチーム対抗レースZRL(Zwift Racing League)第1戦のRoad to Ruinsです。
昨日の試走はトロンバイクで走りましたが、今日はレースの途中でバイクチェンジをやってみることに。
また、昨日の反省から、序盤のZ坂で何としてでも先頭集団に千切られないで付いてゆくことを目標にします。
レースはBカテゴリー44人でスタート。
ディスクホイールのエアロ効果でトンネル出口の上り坂から小島のZ坂スタートまでは順調。
Z坂は気合を入れて集団トップで突入、平均350wを心掛けて踏み込みます。
ゴリゴリゴリゴリ。。。
先頭集団に徐々に離されますが、粘り強くパワーを維持して、橋の上でようやく追い付きました!
100m看板地点では逃げていた数名も吸収して集団トップで通過、ここまでは順調でした。
ダート区間に入り、集団ドラフティングが効かなくなる上り坂のあたりで、いよいよバイクチェンジに挑戦。
トライアスロンのトランジションとそっくり 笑
事前に練習したとおり、テキパキとバイク交換(Venge S-Works/DT SWISS⇒MTB)を済ませ、ロスタイムを12秒くらいに抑えることに成功。
しかし。。。
乗り換えたMTBで猛追するも、先頭集団は遥か彼方で、単独走では追いつくのはほぼ不可能でした。
逆に集団とのタイム差は開く一方、ウームこんなはずじゃなかった 笑
それでも、ダート区間のMTBは効果絶大で、集団から千切れた選手を次々とかわしながら順位を上げます。
吊り橋を超えて18位、ダート区間が終了する地点の上り区間で、再びバイク交換(MTB⇒Venge S-Works/DT SWISS)を済ませます。今度もロスタイムは12秒くらい。
先をゆくShelleyさんに追い付いて、その後はずっとShelleyさんと並走。
結局、そのままゴールまでShelleyさんと並走、サシのスプリント勝負に。
残り1kmで早掛けしたShelleyさんを猛追、かなり引き離されましたが、粘り強く食らい付いて、ゴール前100mで逆転、そのままフィニッシュ。
総合43位、Bカテ21位と、順位は凡庸な結果に終わりましたが、バイクチェンジはイメージ通りにスムースにできたのは良かったです。
前回の反省点だったZ坂も、2分51秒と自己ベストタイムを更新、先頭集団にしっかりと付いて行くことができました。
レースの結果はともかく、Road to Ruinsのタイム49:09は、昨日のタイム50:46よりも1分37秒も短縮できました。
これはバイクチェンジ効果だと思います。
2回のバイクチェンジのロスタイムは合計約24秒。集団から脱落して単独走になってしまった分タイムも遅くなったはずですが、やはりバイクチェンジのほうがタイム短縮に繋がるのか??
また、ZRLはチーム戦なので、バイクチェンジをやったほうが良いのか、それとも同じバイクで集団で走ったほうが効率が良いのか、そもそもバイクチェンジはZRLで許されているのか??
レース本番を目前にして、ZRLを全くわかっていないことに気付きました 笑
コースはWatopiaのRoad to Ruinsを1周回(30.2km、獲得標高276m)です。
序盤は小島の通称Z坂(佐渡ヶ島周回のロードレースやトライアスロンのコースにあるキツイZ坂に似ている)を経由して、Jungle Circuitを周回したのち、Volcanoを経由してスタート地点に戻ってくるルートです。
来週のZwift Racing League (ZRL)第1戦のルートです。
今日はバイクをレースの途中で2回チェンジします。
BikeSwapHackという記事に紹介されている以下の手順に従います。
- Stop pedaling
- Hit “A” to bring up the pairing screen, which also applies the brakes on your rider
- As your rider slows to a stop, hit “OK” to close the pairing screen, and hit “T” to bring up your garage
- Select your bike, then start pedaling
- Hit OK to return to the game
これならバイク交換を12~15秒で済ませられるとのこと!
レースの前に何度か練習してみました。
- ペダルを止める
- キーボードの“A”を押して、接続画面を出す(ブレーキがかかって早く止まる)
- バイクが完全停止したら、素早く"OK"をマウスクリック
- キーボードの“T”を押して、ガレージ画面を出す
- キーボードの矢印ボタンで交換するバイクを選択してリターン(予め押すボタンの回数を覚えておくと速い)
- その画面のままで漕ぎ出す(コレ大事)、漕ぎながら"閉じる"をマウスクリック
何度も練習したら、最短12秒くらいでできるようになりました。
これで準備万端!
ZwiftPowerを見ると。。。RankingはBカテで122と、なんちゅう超ハイレベルなレースなのか?
出走予定者のRace Rankingもチェックしてみると。。。MONIOは12位。
ZRaceサイトの順位予想ではMONIOは43人中16位。
人数が多いのは良いのですが、相手がツヨツヨ過ぎる。。。笑
まあこのレースは、来週のZRLの試走が目的なので、あまり順位にはこだわりません(と言い訳しておく)。
2. 走行記
レースはBカテゴリー44人でスタート。
午後4時21分スタート
ペースは普通
バイクはトロンやグラベルなどバラバラ
海底トンネル出口、ディスクホイールは走りやすいぜ!笑
小島のZ坂に突入、気合入れるぞい!
気合入れ過ぎでトップで突入~
350wアベを心掛ける
遅れるが気にしない
心頭滅却
心頭滅却。。。
心拍数186、もうツラくて滅却できない 笑
橋の上で集団に追い付いた!
そのままJungle Loop方向へ、Z坂うまく乗り切れた
Z坂の映像です
ダラダラ上り、ここで千切られては元も子もない
100m看板地点、トップの選手に追い付いて、なんとここでトップに!
ようやく下り区間
ディスクホイールのエアロ効果でトップに
心拍が161まで下がる
ほとんどの選手がトロンだ
ダート区間に突入
昨日はここがバイクチェンジのポイントだったが
しばらく集団ドラフティングを続ける
で、上り坂になったところでキーボードのTを押してブレーキ!
トランジション開始時間 14:56
Aボタンを押す
キーボードの矢印キーでスクロール
MTBを選択して即漕ぎ出す
トランジション終了時間 15:08 トランジションタイムは12秒
バイクチェンジの映像です
現在26位、ここから集団を猛追
MTBの勇姿 笑
ところが。。。単独走では全く追い付けない
千切れた選手を追い抜いて、23位まで戻すのが精一杯
やがて後続に追い付かれて集団走に
こんなはずじゃなかったが 笑
グラベルが多いが、他の選手もバイクチェンジしているのか?
ここからペースアップ、ケイデンス101まで上げる
先頭集団がマップに見えているが、追い付けない。。。
4%上り、キツイがここが勝負ポイント
20位まで上げるのが限界でした
Shelleyさんを抜いて19位
吊り橋
勢いで上り切る
瞬間だけ脚休め
再び集団に追い付かれる
ダートから舗装路に
上りに入って再びバイクチェンジ
Aボタンでブレーキ
トランジション開始時間 30:51
Tボタンでショップ
S-Works/DT SWISSを選択(S-Worksを選ぶとデフォルトでDT SWISSになっている)
"閉じる"を押す前に走り出す(ココ大事)、すると選択画面が黒くなる
走りながら"閉じる"を押してレース画面に戻る
トランジション終了時間 31:03 トランジションタイムは今回もきっかり12秒
バイクチェンジの映像です
Shelleyさんに追い付く
ここからはShelleyさんと並走が続く
Jungle Loop区間を抜けて
舗装路に戻る
爽快なダウンヒル
実走では有り得ない虚構世界
Volcano区間を抜ける
Shelleyさんが張り付いて前に出なくなる。。。
と、残り1kmでShelleyさんが早掛け!
グングン引き離される
仕方なくダンシング開始、がフルパワーは出さない(脚がもたないので出せない)
残り900m、差が広がる
残り500m、やや縮めたか?
残り300m、背中が見えた
こんな長いスプリント勝負は初めて
残り140m、ついに追い付く
残り100m、追い抜いた!
ラスト50mはダンシング
21位でフィニッシュ
総合44位でした
ゴールスプリントの映像です
5分間 4.7w/kgは自己ベスト更新
49分44秒と、50分を切った
順位はアレですが、良く堪えた
Road to Ruins完走。Z坂も乗り切った。バイクチェンジもうまく行った。
3. 結果
距離: 29.85km
時間:49分44秒
標高: 275m
平均速度: 36.0km/h
平均心拍数: 170bpm
平均ケイデンス:79rpm
平均パワー: 228W(PWR 3.7w/kg)
カロリー: 659kCal
順位はB完走38人中21位
以下はZwiftPowerの結果です
ZwiftPowerではBカテ34人中19位でした。
Gainは付かず、Race Rankingは225.70(Best 5: 192.11, 207.82, 234.66, 241.28, 252.70)で変わらず。
以下はRoad to Ruins走ってZRL対策すべきポイントの振り返りです。
- バイク選択 ⇒ バイクチェンジは最短タイムでできた
- 序盤のZ坂で順位はほぼ決まる ⇒ Z坂なんとかクリアで集団に残れた
- 後半のダートダラダラ上り坂対策 ⇒ 単独走で千切られたので引き続き課題
Z坂のパワー配分は、今回350w維持を意識してベストタイム(2:51)が出せました。
Stravaのセグメント分析によると、Road to Ruinsのセグメントも自己ベスト(49:09)、これは昨日よりも1分40秒も速かった。
昨日の課題ポイントはおおむねクリアできましたが、残る課題は、後半のダラダラ上り坂をどうするかですね。。。
2回目のバイクチェンジからの上り区間を振り返ってみます。
LaceyさんやMartuinezさんと一緒だったパックに10~12秒の差をつけられていますが、ここからの上り区間は2分間。
2分間全力で猛追していれば、このパックに復帰することができたのでは?
逆に、上り区間を過ぎるとダウンヒルになってしまうので、挽回は不可能どころか差を拡げられるばかり。
実際、レースの結果はLaceyさん(48:49)やMartuinezさん(48:50)とは55秒くらいの差でした。
ダートの下り区間でのバイク差はどうでしょうか?
トロンバイク(04/02)
MTB(04/03)
やはり、ダート区間に入ったらすぐにMTBにチェンジするのが賢明のようです。
ということで、ZRLでは、2回目のバイクチェンジ後に、2分間の最大インターバルをかけて元の集団を猛追する戦略で行くことにします。
ゴールスプリントが最終順位に決定的なのはもちろんですが、あの上り区間も大きな勝負ポイントになる気がするので。。。
これで試走はおしまい、あとは本番までのんびりと過ごします? 笑
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