今日はアドベンチャーレースのためのカヤック講習会に参加してきました。
来月のエクストリームシリーズ2022
奥多摩大会に、カヤック初心者向けの事前講習です。
エクストリームシリーズは、いわゆるアドベンチャーレースのことで、種目は、トレッキング、マウンテンバイク、オリエンテーリング、カヤック、チームチャレンジのすべてを行い、チームで順位を競います。
講習会では、船の乗り降りからパドル操作、転覆時の対処法など、エクストリームシリーズに出場するために最低限必要なノウハウを一から丁寧に教えてもらいました。
カヤック(リバーカヤック)は、左右交互に水をかきながら進むのですが、まっすぐ漕ぐのはなかなか難しく、下手をするとひっくり返ってしまいます!
カヤック初めてでしたがメチャクチャ楽しかった!
絶好の日和に恵まれて、最高の講習会でした。
(以下スマホを預けたので写真ほとんどありません)
エクストリームシリーズ2022 奥多摩大会は、大自然のなかをチーム戦で競うアドベンチャーレース(山、川、海など、各地の自然をフィールドに、多種目なアウトドア競技をこなしながら、ゴールを目指すレース)です。
エクストリームシリーズ2022は、日本で初めてアドベンチャーレースをシリーズ化したものです。本格的なアドベンチャーレースが、スタートからゴールまで、夜間行動もある3日以上の超長距離レースなのに対して、各レースが1日完結型のものなので、参加者も手軽に参加することができます。
那珂川大会、奥多摩大会、奥大井大会、そして尾瀬檜枝岐大会と、年間4大会シリーズです。
那珂川大会 (栃木県那須烏山市) |
奥多摩大会 (東京都奥多摩町) |
奥大井大会 (静岡県川根本町) |
尾瀬檜枝岐大会 (福島県桧枝岐村) |
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開催日 | 4月16日(土) | 5月14日(土) |
9月3日(土) |
10月1日(土) |
応募締切日 | 4月6日(水) | 5月4日(水) | 8月24日(水) | 9月21日(水) |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
カテゴリー |
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参加費 |
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開催日:2022年5月14日(土)
開催場所:東京都奥多摩町エリア
種目:トレッキング、マウンテンバイク、オリエンテーリング、カヤック、チームチャレンジ
距離:25~35km(予定)
参加資格:チームは2~3人1組。健康な中学生以上の方であれば、誰でも参加できます。但し、中学高校生は、成人1名を加えなければなりません。アドベンチャーレースの経験は問いませんが、カヤック初心者の方は、必ず事前講習を受けて下さい。
競技運営、安全管理上から、カヤックの経験があることと、スタート前のブリーフィングを受けることを条件にします。
参加費用:参加費は24,000円(3名)、20,000円(2名)(傷害保険料を含みます)です。マウンテンバイクのレンタル希望者は4,000円、ヘルメット
今回初めて地元の友人3人とチームエントリーしました(チーム名はTamazon)。
カヤック初心者の方は、必ず事前講習を受ける必要があるということで、チームの友人3人とエクストリームレースのためのカヤック講習会に参加してきました。
2. エクストリームレースのためのカヤック講習会
エクストリームレースのためのカヤック講習会内容は、未経験者コース/
船の乗り降りからパドル操作、転覆時の対処法など、エクストリームシリーズに出場する
ために最低限必要なノウハウを一から丁寧に指導します。
※カヤック・パドル・PFDは奥多摩大会と同じものを使用します。
集合場所は、コンセプト リバーハウス (JR御嶽駅より徒歩3分)です。
東京・奥多摩、多摩川でラフティング・カヤック・SUPツアーを運営しています。
多摩川ラフティングツアー
みたけカヌー教室
奥多摩SUP
非営利活動法人 奥多摩カヌーセンター
御岳ライフセーバーズ協会
ホワイトウォータースラローム ネットワーク
カヌーショップ タマゾン
〒198-0173
東京地青梅市御岳本町265 リバーハウス
電話 0428-79-7227
Eメール info@canoebar.jp
最寄りの御岳苑地駐車場から、多摩川にかかる橋(杣の小橋)を渡って徒歩7分ほどです。
杣(そま)の小橋
コンセプト リバーハウスは、以前は民宿だった施設を改造して作られたそうで、内部にはカヤック関係のショップも入っています(Facebookはこちら)。
コンセプト リバーハウス
コンセプト リバーハウスから車で約15分ほどで、白丸湖に到着。
白丸調整池ダムという小さなダムで多摩川をせき止めて出来た貯水池です。
多摩川を堰き止めて作られた湖で、縦に長く(1km弱)横幅は狭い(最も広い場所で100m位)のが特徴です。
カヤックやSUPなどの水上アクティビティが盛んですが、紅葉の時期は美しい景観が楽しめるので人気のスポットのようです。
今日はここでカヤックの半日講習を受けました。
3. リバーカヤックの乗り方/漕ぎ方
(以下、当日の写真がないので内容端折ります)
インストラクターはリバーハウスかおりさん。
「カヌー」と「カヤック」の違い
「カナディアンカヌー」と「カヤック」は使用するパドルのブレードによって分けられていて、カナディアンカヌーは水を漕ぐブレードが片方だけのもの(シングルブレードパドル)、カヤックはブレードが両端に付いているもの(ダブルブレードパドル)を指します。
カヌーと違ってカヤック(リバーカヤック)は、左右交互に水をかきながら進むのですが、まっすぐ漕ぐのはなかなか難しく、下手をするとひっくり返ってしまいます!
【リバーカヤックの特徴】(以下「カヌー・カヤックの6種類を徹底比較!」より引用)
- 流れの速い河川で使用されるカヤック
- 艇が短く、回転性・操作性が高いため激流の中でも転覆しづらい
- 適したフィールドが難しいため、初心者には不向き
リバーカヤックは、いわゆる「急流下り」と呼ばれる流れの速い河川で使用されるカヤックです。別名、ホワイトウォーター・カヤックと呼ばれることもあります。艇が短く、激流の中でも転覆しないよう回転性・操作性が高くなっています。
急流下り(ホワイトウォーター)は、岩場や川底に接触し怪我をする恐れもあるので、初心者には向いていません。体験してみたいという方は、経験豊富なインストラクターの元で指導を受ける必要があるでしょう。
乗るときは、左から右脚をカヤックの中に入れて、カヤックのへりに腰掛けます。そのあとに、身体をズルズルと入れるような感じです。
降りるときは、逆に左脚をカヤックの外に出して、まずは左脚にしっかりと重心をかけてから立ち上がり、右脚をカヤックから出します(右脚に重心がかかった状態だとまた裂きになってしまう)。
パドルの操作方法(漕ぎ方)は、以下のYouTubeを参考にしてください。
左側を漕ぐときには、左手のなかでブレードをずらすというのがポイントですね。
乗り方は以下をご覧ください。
服装などは「リバーカヤックのおすすめ装備・服装と選び方」を参照ください。
初めて乗って漕いでみると、真っ直ぐに進むのがなかなか難しい!
カヤックがクルクルと回転してしまうのです。
また、上半身がブレていると、カヤックがグラグラと不安定になり、最悪の場合ひっくり返ってしまうので大変なことになります!
漕ぐパワーよりも、バランスボールに乗っているときのように、バランス感覚が大事ですね。
空気を入れて膨らますタイムのインフレータブルカヤックという種類は、一般的なリバーカヤックよりも安定性に優れているようですが、機動力では劣ります。
4. とにかくメチャクチャ面白い
リバーカヤックがこんなに面白いスポーツだとは知りませんでしたが、とにかくメチャクチャ楽しかった!
両脚を突っ張って下半身と上半身がブレないようにしてパドル操作するのですが、少しでもブレてしまうとあっという間にカヤックがクルクルと回転してしまいます。
上手くバランスを取ってパドルで漕ぐと、グングンと加速して前進できます。
講習会で乗ったカヤックはJacksonというメーカーのもの。以下はオフィシャルビデオです。
Jackson Kayak Antix 2.0 | Whitewater Kayak
こんなに面白いスポーツと出会ったのは3年前のMTB以来のことか。。。カヤック遊びを今まで知らなかったとは、これまでの人生損した気分。
ハマること間違いなしです。
御岳近くの多摩川で見かけたベテランの方。
多摩川の上流は自然が豊かで素晴らしい。。。
講習会を終えて、御岳駅近くの蕎麦屋(玉川屋)でランチ。人気の店なので20分待ち。
天ざるそば(1,580円)、大変おいしゅうございました。
天気にも恵まれて最高のカヤック体験でした。
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