今日はZWIFT Racing LeagueのWTRLレース第4戦ZWIFT Racing League | WTRL - Mixed/Men's ATLANTIC C DIV1 (B) on Libby Hill After Partyに参戦しました。
チーム対抗のZWIFT Racing League、今日の第4戦はセグメントポイント(FTS/FAL)のあるレースです。
通常のFIN(Finish position points : ゴール順のポイント)に加えて、FTSとFALが加算されて、チームの総合ポイントが決まります。
FTSとFALの付与されるZRLレースは初めての出場でしたが、ゴール順位のポイントだけでは期待できないので、FALは何とかポイントを取るつもりで参戦しました。
レースはBカテゴリー全14チームの76人でスタート、TMRチームは6名が出走。
序盤からハイペースで付いて行くのが大変でしたが、FALを狙って果敢にスプリント、何とかポイントを獲得しました。
が、スプリントで脚力を削ってしまい、敢え無く集団に千切られてしまいました。
その後は数人のパックでの勝負となり、最後のKOMの激坂区間では、限界を超えて踏み込み何とか50位でフィニッシュ。
最後は心拍数が198まで上昇して、ホントに死ぬかと思いました (笑えない)
チームTMRは、みんなの活躍で見事2位の成績でした!
ZWIFT Racing League(ZRL)とは、WTRL(World Tactical Racing League)という団体がZWIFTで開催するチーム戦です。
通常のZWIFTレースと違い、WTRLのサイトにエントリーしないと参加できません。
また、正しい体重の申告や、使用機材に関するルールも厳しく、できる限りフェアな条件でレースを行うように厳しい基準が設けられています。
まさに、ZWIFTでもガチ中のガチレース 笑
2021/22 シーズン3は、以下のように8戦が予定されており、それぞれルールも異なります。
第4戦は、5 Laps - Libby Hill finish - 33.1km、序盤はスプリント区間を5周したあと、終盤ゴール直前にKOMが立ち塞がるというユニークなルートです。
アイテムは上のとおり、ブリトー、ドラフト、エアロの3種類のみ。
通常のFIN(Finish position points : ゴール順のポイント)に加えて、FTSとFALが加算されて、チームの総合ポイントが決まります。
FINのポイントは以下のとおり。
FTSとはFastest Through Segmentのことで、スプリント区間を最も速いタイムで走った選手のトップ10にポイントが付与されます。
FALとはFirst Across the Lineのことで、スプリント区間を(タイムの速さと関係なく)、最初に通過した選手のトップ10にポイントが付与されます。
FTSとFALのポイントは以下のとおり。
FTSは1位で20ポイント(全体総合)、10位で1ポイント。
FALは1位で10ポイント(各セグメントごと)、10位で1ポイント。
チームTMRからはAチーム(6名)とBチーム(6名)が参戦しました。
ル―トはRichmondのLibby Hill After Party(距離33.2km, 標高108m)です。
The Fan Flats(距離5.0km, 標高13m)のフラットルートを5周回したあと、Broad St.のSprint区間を経て、最後はLibby Hill KOM(30m)の激坂を上ってゴールという変則ルートです。
The Fan Flats
ZwiftPowerでのRankingはBカテで106と相変わらずのハイレベル。
ZwiftPower
出走予定者のRace RankingではMONIOは33人中17位。平均以上の順位でゴールも厳しそうです。
2. 走行記
レースはBカテゴリー全14チームの76人が参戦。
TMRチームは6名(ぬこー様、ケニーさん、メロさん、ターボマンさん、ヤスダさん、MONIO)が出走。
ライバルチームのZEAL、NICO、アニマルズには負けない!笑
午後8時30分スタート
最初のアイテム、エアロ来い。。。
ブリトーでした
Sprint区間への折り返しに向けてペースアップ
速い!!
折り返し
スゴイスピードだ!
Sprint区間#1突入
必死に食らい付く
心拍180、マジか
こんなに踏んでるのに50位
心拍184、もうゲロゲロ
そのときの映像です
ん?気付いたらエアロが当たってた 笑
ようやく集団が落ち着く
心拍数も下がった
エアロもあるし、心拍も落ち着いた、これはFAL狙うしかない!
徐々にペースアップ
FALポイント取れる唯一のチャンス
4位まで上げる、心拍数が再び急上昇
集団トップに
そのまま折り返し
Sprint区間に突入
エアロ点火
ターボマンさんが速い!
必死に踏むも、703Wが限界
3位に後退、みんなスゲー出力
後ろから猛烈な勢いでぬこー様が!
5位、6ポイント獲得
心拍数188、疲労困憊
そのときの映像です
以下は実況中継版
(出典:タムロリエさんのYouTube配信)
が、ここで千切られては元も子もない
心拍がなかなか下がらず苦しい。。。
やっと落ち着いた頃にはもう次のSprint 笑
40位まで後退
折り返し、ペースアップに付いて行けない
たまらずエアロ点火
それでも遅れて、ほぼドンケツ54位
ち、千切れる。。。
もうゾンビ化寸前
千切れました 笑
またエアロ、今日はエアロの当たり日だ
千切れ組3人で並走
やがて4人に
Sprint区間#4
6人のパックに
と、ZEALのYOSHIDAさんとBadAssMaxさんが抜け出す
グングン離される
必死に追う、心拍数184に
キツイ、しかし見過ごすわけにはいかない
ハアハア。。。とにかく粘る
4名の背中が見えてきた
心拍数190。。。ついに追い付いた!
Sprint区間#5
5人のパックに
と、またまたYOSHIDAさんが飛び出す
4人で追うが
グングン離される
Broad St.のSprint区間
YOSHIDAさんとは7秒差に。。。追うのを断念
NICOのALBINOさん、BadAssMaxさん、Wightさんとの勝負になりそう
残り3km、4人でトップになれば50位で13ポイント(51位だと12ポイント)
たったの1ポイントの差だが、3人に勝つしかない!!
残り1.5km、心拍数184とかなりキツイ
勝負のKOMに突入~
3人に引き離され、たまらずエアロ点火
が、差を広げられてしまう
残り500m、覚悟を決めてアウタートップに
ダンシングで猛追を開始
石畳の激坂区間に突入
フェザー中のBadAssMaxさんを抜いて
同じくフェザー中のWightさんも抜く
心拍数が192と限界値
全身全霊、限界を超える
残り40m、ついにALBINOさんを抜いて50位に
心拍数は195を記録
そのままフィニッシュ
ゴールスプリントの映像です
以下は実況中継版
(出典:タムロリエさんのYouTube配信)
レース結果は凡庸でしたが
出し切った。。。というか、今回はマジで限界を超えた
ゴール直後の最大心拍数198bpmは、ちょっと記憶にない異常値 笑
(出典:タムロリエチャンネル)
ゴール後はソファに倒れ込んで激しく悶絶、ホント死ぬかと思った。。。
3. 結果
距離: 33.26km
時間:48分51秒
標高: 104m
平均速度: 40.9km/h
平均心拍数: 175bpm
平均ケイデンス:78rpm
平均パワー: 222W(PWR 3.6w/kg)
カロリー: 688kCal
しかしぬこー様とケニーさんのFAL/FTS荒稼ぎが凄過ぎる。。。
ターボマンさん、YASUDAさんもしっかりポイント稼いでいてスゴイです。
MONIOはFALの6ポイントを含めてトータル19ポイントと、チームのなかでは一番少ないのですが、実力的にはこれが限界でした。
みんな本当にツヨツヨなので、まだまだ精進しないとですね。。。
4戦を終えてチーム総合順位でTMRは3位に浮上。イエーイ!
個人の順位はB完走74人中50位でした。
3ラップ目で集団に千切られてしまったのはアレでしたが、FAL狙いに行った代償と考えれば、最後まで集団に残って低い順位でゴールするよりは高いポイントを獲得できたので、戦略的には正しかったのでは?
以下はZwiftPowerの結果です
これまでのZWIFTレース歴代トップクラスのキツさでした。心拍数Maxは198でやはり記録を更新。
以下はStravaのセグメント記録、なんだかいろいろアチーブメントだったようです 笑
以下はIntervals.icuの結果です。
HRの限界値が修正されているし、W'balはスプリントでマイナスに落ちてる。。。
しかし壮絶なレースでした!
チームの成績が良かったので、限界を超えて頑張った甲斐がありました。
チーム戦となると個人のZWIFTレースより遥かに火事場の馬鹿力が出ますね!
KOMのゴールスプリントで3人を抜いて50位でゴールしたのは(レースの実勢には無関係でしたが)個人的には自分史上最高のスプリント、自分を褒めたいと思います。。。
いつも「今日は死を覚悟で」とか冗談で言っていますが、今日はマジで死ぬかと。。。生き延びて良かった 笑
[ZWIFT Racing League | WTRL (B) on Road to Ruins] チーム対抗第1戦の結果は果たして?
[ZWIFT Racing League | WTRL (B) on Greater London Flat] チーム対抗第2戦はタイムトライアル (TTT)
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