今日はZWIFT Racing LeagueのWTRLレースセミファイナル WTRL Racing Semi Finals - Mixed Oceans Cup (Atlantic1) (B) on Downtown
Titansに参戦しました。
チーム対抗のZWIFT Racing
League、今日はセミファイナルということで、レギュラー戦(全6戦)の結果で上位進出チーム同士の準決勝です。
今日のコースは、Downtown
Titans(33.0km、獲得標高318m)裏TitanKOMと表KOMの2つを超えるヤツ。。。
レースはBカテゴリー8チームの44人でスタート、TMRチームは5名が出走。
FTS/FALのポイントを狙うのはムリなので、少しでも上のゴール順位でポイントをしっかり取りたいところです。
2つのKOMを千切れずクリアしたいが果たして。。。?
ZWIFT Racing League(ZRL)とは、WTRL(World Tactical Racing League)という団体がZWIFTで開催するチーム戦です。
通常のZWIFTレースと違い、WTRLのサイトにエントリーしないと参加できません。
また、正しい体重の申告や、使用機材に関するルールも厳しく、できる限りフェアな条件でレースを行うように厳しい基準が設けられています。
まさに、ZWIFTでもガチ中のガチレース 笑
2021/22
シーズン3は、以下のように8戦(プレイオフ2戦含む)が予定されており、それぞれルールも異なります。
通常のFIN(Finish position points :
ゴール順のポイント)に加えて、FTSとFALが加算されて、チームの総合ポイントが決まります。
上の表だとパワーアップアイテムが出ることになっていますが、今日のレースはアイテムはナシ、エアロ運のないMONIOにとってはむしろ安心して走れる 笑
FINのポイントは以下のとおり。
FTSとはFastest Through
Segmentのことで、スプリント区間を最も速いタイムで走った選手のトップ10にポイントが付与されます。
FALとはFirst Across the
Lineのことで、スプリント区間を(タイムの速さと関係なく)、最初に通過した選手のトップ10にポイントが付与されます。
FTSとFALのポイントは以下のとおり。
FTSは1位で20ポイント(全体総合)、10位で1ポイント。
FALは1位で10ポイント(各セグメントごと)、10位で1ポイント。
チームTMRからはAチーム(6名)とBチーム(5名)が参戦しました。
今日のセミファイナルは、Downtown Titans(33.0km、獲得標高318m)です。
Titans Grove Rev. KOM(裏TitanKOM)と、Zwift
KOM(表KOM)の2つのKOMを超えるルートです。
このルートは、先週の「猫狭間の戦い」で走ったのですが、Zwift
KOM(表KOM)で千切れてしまいました。
なので、今日は何としても2つ目のZwift KOM(表KOM)で千切れないように、集団の前方ポジションで突っ込んで、遅れないように最初からしっかり踏み込むつもりで臨みます。
ZwiftPowerでのRankingはBカテで116と相変わらずのハイレベル。
ZwiftPower
Race RankingではMONIOは10位ですが
ZRaceの事前予想では47人中33位と低い予想。。。今日もまた厳しいレースになりそうです。
2. 走行記
事前情報で、ゴール地点がいつものゲートではなく、ゲートから1.4kmくらい先のブルーゲートに急遽変更ということでした。
セミファイナルは8チームが出場、日本からはライバルのNICO、ZEAL、そしてアニマルズも参戦です。
レースはBカテゴリー8チームの44人が参戦。
TMRチームはケニーさん、ターボマンさん、ニーロさん、サンダーボルトさん、MONIOの5名が出走。
コンディションは万全ではありませんが、少しでも上位でフィニッシュしてチームに貢献したいところです。
午後8時42分スタート
ここらへんがフィニッシュ地点
Titans Groveに入る
トロンが圧倒的
アップダウン区間に入って
ずー-っと300w以上が続く
心拍175に急上昇
180を超えた
まだKOM区間の手間なのに
182まで上昇、いつになく脚が重い。。。
Titans裏KOMに突入
心拍185、だが千切れてたまるか
188、これしき何の!
190、想定以上にツライ
縦伸びしてきた
心拍が限界値の191に
KOM区間ついにクリア
先頭には千切られたが
PBでした
心拍が下がらないまま
パックで先頭を追う
「もうムリだ」「いやまだいける」と葛藤 笑
あと少し。。。
ついに追い付いた!!
勢い余って先頭に飛び出す
何とか集団復帰、あぶなかった。。。
Titans Reverse KOMから集団復帰までの映像です
何とか復帰したものの、想定外の苦戦に完全に戦意をくじかれてしまいました
ようやく心拍が落ち着く
海底トンネル
トンネルを抜けて
いよいよZwift KOMだ
集団先頭近くまで上げて
KOMに突入
計画通りに一気に踏み込む
495wまで踏み込んだ
心拍は187まで爆上げ
もう、とてもじゃないが続けられない
30位まで後退
心拍190、こんなはずじゃなかった。。。
ここで諦めた
敗北感に圧倒される
Zwift KOMの映像です
終わった。。。
せめてSprint区間だけでも
11倍で突入
が、脚が持たない
凡庸なスプリントに沈む
あっという間に後続集団にも抜かれ
追う気力も残ってませんでした
悔しいがどうしようもない
34位でフィニッシュ
30位のポイントも死守できなかった
自分に悔しいが
半端ない疲労感
せっかくのセミファイナルだったのに、不甲斐ない結果に終わってしまった
3. 結果
距離: 26.12km
時間:39分27秒
標高: 301m
平均速度: 39.7km/h
平均心拍数: 152bpm(途中で接続切れ)
平均ケイデンス:78rpm
平均パワー: 221W(PWR 3.6w/kg)
カロリー: 559kCal
幸いにも、TMR-Bは8チーム中3位と上位フィニッシュできたので、次回のファイナル戦(5月21日)は上位チームカテゴリーで走ることになりました!
個人の順位はB完走42人中34位でした。
以下はZwiftPowerの結果です
Race Rankingは383.38でGainはつきませんでした。
StravaによるとTitans Grove Reverse KOMのタイム1分38秒は自己ベスト更新でした。
以下はIntervals.icuの結果です。
Titansの裏KOMでW`bal完全に枯渇していますね、この状態で我ながら良く集団復帰できたな。。。 笑
先週の猫狭間の戦いに次いで、今回もZwift KOMを超えることができなかったのは心底悔しい。。。
まあ、これも実力なんで地団駄踏んでも仕方ないですね。
幸いにも、チームとしては良い結果を出せたので、(個人の結果はともかく)それはとても嬉しいです。
また、今回もTMRチームで実況中継と応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
【Semi Final】WTRL Racing Semi Finals - Mixed Oceans Cup (Atlantic1) A1/B1 (5/17/22)【WTRL】
しかしこの実況中継、ホント盛り上がって楽しそうですね。。。レース中に聞いていたほうが良かった?笑
これで2021/22 Season3のZRLレースは、残すところあとファイナル1戦となりました。
残念ながらファイナルは都合で出れそうもないので、今日のレースで私のZRL初挑戦は終了になります。
正直なところ、ZRLの期間中は、毎週火曜日のレースが近づくと、期待と不安が混じった感情に圧倒され、大きなストレスでした。
が、終わってしまえば、楽しかった記憶だけが残り、あーZRLやって良かったと 笑
TMRでZRLに参戦しているのを傍観しているときは、まさか自分がZwift Racing Leagueに出ることになるとは夢にも思っていませんでしたが、本当に良い経験をさせてもらいました。
チームメンバと同じ釜の飯を食った連帯感も生まれたし、他のライバルチームのメンバとも親しくなれました。
次のシーズンは9月から始まるようですが、果たして再び参戦することになるのか。。。?
ま、しばらくは毎週火曜日のストレスから解放されるだけでもありがたい 笑
(2022年5月21日追記)
WTRL ZRLのチームTMR名場面集の映像が公開されました!
こうして観ると、レース当日の興奮が蘇ってきますが、いやしかし、これはとてつもないイベントだった 笑
[ZWIFT Racing League | WTRL (B) on Road to Ruins] チーム対抗第1戦の結果は果たして?
[ZWIFT Racing League | WTRL (B) on Greater London Flat] チーム対抗第2戦はタイムトライアル (TTT)
[ZWIFT Racing League | WTRL (B) on Libby Hill After Party] チーム対抗第4戦は限界を超えたレースに
[ZWIFT Racing League | WTRL (B) on 2018 UCI Worlds Short Lap] チーム対抗最終戦(第6戦)インスKOMの先に見えたのは
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