Zwift Classics Series 2022がようやく終わりました。
7つのZwiftワールドで開催される、フィニッシュ順位と積算ポイントの両方で競う個人戦のレースです。
7月11日から8月28日までの7週間、毎週ルートが変わる全7戦で、MONIOは通算18レースに出走。
第1戦 Astoria Line 8 出走4回
第2戦 Two Bridges Loop 出走4回
第3戦 Caase-Pattes 出走4回
第4戦 Royal Pump Room 8 出走2回
第5戦 London 8 出走1回
第6戦 Innsbruckring 出走1回
第7戦 Bologna Time Trial 出走2回
自分で言うのもアレですが、このシリーズでかなり強くなれた 笑
特に、上り区間やヒルクライムで千切れずに先頭集団に付いて行けるようになりました。
全7ステージを振り返ってみます。
走り方の転換点になったレースでした。
これまでは、上り区間はシッティングで一定のペースを保つという固定観念に縛られていました。
しかし、上り区間で集団に食らい付くためには、ダンシングも交えてメリハリのある走りをしたほうが良いことに気付いたのです。
場合によってはインスのLeg Snapperのよう出し惜しみなく踏み込むことも。
結果は6位/55人、このステージは4回走って、2回目がベストタイムでした。
1回目では最終ラップで千切られたダラダラ上りを、2回目以降はすべてクリアすることができました。
2. Zwift Classics - Watopia Cup (B) on Two Bridges Loop
このステージも4回走りましたが、途中で千切られた2回目(15位/49人)のタイムがベストでした。
順位では、3回目(5位/40人)や4回目(6位/24人)のほうが良かったのですが、総合ランキングはベストタイムのレースのみが反映されます。
全ステージでは最も不本意なレースに終わりました。
3. Zwift Classics - Watch The Femmes! (B) on Casse-Pattes
Zwift Classicsで初めて本気で優勝を狙うようになったレース。
[Zwift Classics - Watch The Femmes! (B) on Casse-Pattes] 勝てると信じ込まなければ絶対に勝てないが
このステージも4回走りましたが、3回目で終盤のPetit KOM(5分30秒)を初めて千切れずにフィニッシュ(下の映像)、限界突破したレースでした。
結果は6位/49人でした。
W'balはマイナス11.8まで枯渇するほど出し切ったレース。
4. Zwift Classics - Yorkshire Grand Prix (B) on Royal Pump Room 8
終始アップダウンの連続で脚を休めるヒマがなく、ゴールはKOMのゲートという全7戦のうちで最も苛烈なコース。
結果は5位/46人でした。
2回走るのが限界の苛烈すぎるコース 笑
1回目のタイムより2回目のほうが23秒遅かったのですが、レースの内容は良かったと思います(実際CP, NP, 平均パワーなどの数値は上でした)。
5. Zwift Classics - London International (B) on London 8
Box Hill KOM(約7分)のヒルクライムコース。
今までであれば確実に千切れるコースですが、ダンシングを交えてメリハリのある走りをして、先頭集団に千切れずに食らい付きました。
ロングスパートに出遅れてしまい、最後のゴールスプリントも届きませんでしたが、「登れるスプリンター」的な走りができたレースでした。
6. Zwift Classics - Rund um Innsbruck (B) on Innsbruckring
ランキングアップを狙って最も激戦区の欧州タイムゾーンに出場。
[Zwift Classics - Rund um Innsbruck (B) on Innsbruckring] 欧州タイムゾーンのインスレースに挑む
普通に走っては勝ち目がないので、Leg Snapperは(フェザーではなく)エアロを使って一か八かの早掛け勝負。
Matrosさんに敗れて2位/46人でしたが、Leg Snapperは自己ベストの38.89秒でクリア。
これまで通算50戦以上出たインスレースのなかではベストの走りができたと思います。
7. Zwift Classics - Trofeo Bologna (B) on Bologna Time Trial
1回目は序盤でペースを上げ過ぎて失敗したので、2回目は、前半は抑えて後半の激坂区間をFTPの110%くらいで踏み続けました。
結果は18分21秒。後半踏み込んだのが功を奏して、1分以上のタイムアップに成功しました。
TTは、ヒルクライムとは違ってペースを一定に保つことが大事だということを痛感しました。
8. まとめ
以上、全7戦の振り返りでした。
第3ステージのPetit KOMをクリアしたのが大きな自信に繋がり、第4ステージ、第5ステージ、第6ステージと続けて自身のベストの走りができました。
7戦で1位0回、2位3回、3位1回と、Zwift Classicsでの初勝利は持ち越しになってしまいましたが、確実に勝ちを狙えるようになったと思います。
(2022年8月30日 更新)
全7ステージを終えての総合ランキングが最終確定しました。
上位は欧州勢がほぼ独占、さすが層が厚い。
インス戦で敗れたMatrosさんは、全7ステージすべてで優勝、35位。
国内1位はZEALのebiさん(29位)、2位はSudoさん(31位)、おめでとうございます!
MONIOはBカテで41位/5261人(国内3位)、何とか世界ランキング50位以内に踏み止まりました。
ツヨツヨのお二人に次いで国内3位にランクインできたのは自分でも驚きです。。。
最終TTでMatsuさん(42位、国内4位)が猛烈な追い上げでしたが、18秒差という僅差で何とか逃げ切りました。
Zwift Classicsに参戦された皆さん、本当にお疲れ様でした!
お疲れ様でした!
返信削除私も、このシリーズで脚力を強化できましたが、何より限界に挑戦するモニオさんの姿勢から学びメンタルを強くできたのが1番の収穫でした。ありがとうございます。
これからも、自転車を楽しみつつ、ひたむきにトレーニングやチャレンジを続けることができそうです。
またレース等でお会いしたら宜しくお願い致します。
SUDOさん、お疲れさまでした、そして7戦中6戦優勝おめでとうございます!
削除また、過分なお言葉も。。。ありがとうございます。
こうしてレースを通して戦友?と経験を分かち合えるのもズイレーの魅力ですね。
こちらこそまたレースでご一緒したら宜しくお願い致します。