冬休みを利用して長野県の菅平高原スノーリゾート(菅平スキー場)に2泊3日の家族旅行に行ってきました。
家族4人揃ってのスキーは2015年1月以来で久し振りです。
娘たちはスキー合宿で毎年メキメキと腕前を上げている一方、私と妻は久しぶりのスキー、果たして娘たちのスピードに付いて行けるのか?
1. 菅平スノーリゾート(菅平高原スキー場)
菅平スノーリゾートは、長野県上田市(旧真田町)の菅平高原にあるスキー場のエリア全体の総称です。
以下Wikiより引用。
全体的に中・緩斜面が多く、小さな丘陵地に複数のコースを配している。そのためエリアの広さに反して標高差や滑走距離は長くはない。
晴天率が高く(2006年頃のデータで68%)雪の量は多くないが、菅平高原は2012年2月に本州での観測史上最低気温となるマイナス29.2℃を記録したことがあるほどの低温になる場所であり、人工降雪機によりカバーしている。
(引用おわり)
コース&リフトマップ(公式ページより)
滑走エリアは、ダボス・太郎・パインビークの3エリアに分かれています。
今回は、ダボス・太郎エリアをメインに滑りました(パインビークはやや離れており、連絡も有料のため)。
コース難易度は、初級60%、中級30%、上級10%と、初中級が中心です。
菅平は、特に学生の誘致に積極的で、平日などは多くの小中学生等の学生で賑わっています。
ウチの娘たちも、小学生時代から何度もスキー合宿で訪れた勝手知ったるゲレンデです。
2. 日の出ゲレンデ~天狗ゲレンデ
スノーリゾートに到着したのは12月28日の昼前、さっそくスキー場に繰り出しました。
今回は、菅平高原国際リゾートセンター近くの菅平ホテルに滞在。
菅平ホテル
ホテルから徒歩で5分くらい歩いたところにあるのが日の出ゲレンデです。
日の出ゲレンデから11番のペアリフトに乗ります。
今日は抜けるような青空の快晴!
リフトを降りて右手に進み、天狗ゲレンデの中腹に出ます。
天狗ゲレンデの上流から猛スピードで滑降してくるスキーヤーに気を付けて、天狗ゲレンデを下ります。
おおお。。。久しぶりのスキー滑走!
10番の天狗クワッドリフトに乗ると、山頂(太郎山)まで一気に行けます。
ゲレンデではSEKAI NO OWARIの「Habit」がずっと流れていました(2019年の越後湯沢ではPost Maloneの"Wow."でした)。
山頂からは、天狗ゲレンデの上級者コースは避けて、迂回の林間コースを滑りました。
天狗ゲレンデの麓に着いたら、早速ランチ休憩 笑
天狗ゲレンデはこんな感じで本当に空いています
再び10番の天狗クワッドリフトに乗って、山頂(太郎山)まで行きました。
3. ファミリーコース
太郎山の山頂からは、行先によって3方向に分かれます。
左方向に行くと、白金ゲレンデもしくは迂回して日の出ゲレンデに戻るルート。
直進方向に行くと、ファミリーコースとその先のダボスエリアに繋がるルート。
右方向に行くと、天狗ゲレンデを滑るルート。
まずは、ダボスエリアを目指して直進方向に進み、8番のリフト沿いに滑走しました。
そして、このファミリーコースはパウダースノーが逆光に映えて雪煙が立つんですよね!
雪質は申し分なし
菅平のゲレンデはどこも共通してコース幅が広いのが特徴です。
そんな緩斜面を飛ばして滑ってゆくムッスメたち。。。追い付くのが大変 笑
ファミリーコースを滑った先は8番のリフト乗り場があるだけで、ダボスエリアには繋がっていないようです。
8番のリフトに乗って、再び同じファミリーコースを滑りましたが、ダボスエリアに繋がるようなルートは見つかりません。
おかしいな。。。
実は、後で判明することですが、下の写真の右矢印にある、脇道を入るとダボスエリアに繋がっているんですね。
何の標識もないので、これはわかりにくい、というか、知っていないと絶対わからない。
そして、リフト乗り場はだんだん人が増えて混んできました。
再び8番のリフトで太郎山の山頂に戻り、今度は左方向(白金ゲレンデもしくは迂回して日の出ゲレンデに戻るルート)を滑ってみました。
すると、当然ながら、スタート地点の日の出ぺアリフト乗り場に戻ってしまいました。
4. 白金からまつコース
今度は天狗ゲレンデを経由して太郎山の山頂から、左方向の白金ゲレンデ方面に滑ってみることに。
この白金からまつコースは、緩やかな傾斜を蛇行するとても滑りやすいコースでした。
白金ゲレンデに出て、13番のリフトで再び太郎山の山頂に行き、白金からまつコースをリピート。
家族のみんなも白金からまつコースが一番気に入ったようです。
5. 白金シュワルツコース
ダボスエリアへの行き方が相変わらずわからないのですが、太郎山の山頂から、今度は白金ゲレンデのシュワルツコースを滑りました。
シュワルツコースは中級者コースで、途中の勾配が急な場所は上級者コースになっています。
若干躊躇する娘たちに、「ゆっくり行けば大丈夫だよ」などと偉そうに言っておきながら、滑り出したら、全然追い付けませんでした笑
中上級者コースと言っても、コブはほとんどないし、コースの幅が広いので滑りやすかったです。
13番のリフト乗り場で、スキー教室の指導員で来ている長女の幼なじみとバッタリ遭遇!
6. 山頂の夕暮れ
時刻は夕方の4時、ゲレンデクローズまであと30分。再びお気に入りの白金からまつコースをリピート。
気温も急激に下がり、薄手のグローブでは指先がすっかり冷え冷えに。。。
太郎山の山頂では、夕暮れが迫るとゲレンデが黄金色に染まってとてもキレイでした。
今日はホントに快晴の天気に恵まれました
日没を見届けたあと、日の出ゲレンデへの迂回ルートを下りました。
ゲレンデクローズの午後4時30分ぎりぎりまで滑走
初日はこれで終了、お疲れさまでした!
久しぶりの慣れないスキーで足腰がガクガク状態、夜は早々に爆眠してしまいました
笑
7. ダボスエリア
2日目の午前中は曇り空、気温も昨日よりも肌寒い感じです。
まずは白金ゲレンデに向かいます。
若干青空が広がってきました。
白金ゲレンデでランチはカレーライス
今日は、昨日行けなかったダボスエリアを目指します。
ファミリーコースの途中で右の脇道を入ってダボスエリアに向かいます。
裏太郎ゲレンデを滑ると、その先にダボスエリアへの連絡通路があるのですが、なんと、スキーを外して車道を渡らないと行けないという。。。
ちなみにこの車道までも上り坂なので、スキーを外してえっちらおっちらと歩かなければなりません。
こうして裏ダボスゲレンデに到着。
6番リフトからの景観、周辺の山々はほとんど雪が積もっていません。雪不足なのか。。。
ダボスのゲレンデは初心者コースが中心で、奥ダボスのリフト(1番~2番)は運休中でした。
6番リフトに乗って、今度は表ダボスのゲレンデを滑りました。
表ダボスゲレンデを滑ると4番リフト乗り場に到着。そこから3番リフトまでも初級者コースの緩斜面でした。
ダボスエリアから再び太郎エリアに戻るときには、連絡通路のトンネルをくぐるので、スキーを外す必要がありません。
天気が良ければ絶景を堪能できるダボスエリアでしたが、今日は今一つのコンディションでした。
8. 白金シュワルツコース再び
太郎エリアに戻り、中上級コースの白金シュワルツコースを再び滑ることに。
今日こそは娘たちに負けまいと気合を入れて滑走!
。。。全然追い付けませんでした 泣
大学生の長女に勝てないのは仕方ないとして、中学生の次女にも付いて行けないとは。
9. 太郎ロングコース
気が付けば夕方の日暮れ時に。
山頂から日の出ゲレンデに戻る途中で、太郎ロングコースという森林コースがあるので、そこを滑ることにしました。
距離は短いくねくねとしたルートです。
そして第2日目も無事に終了、お疲れさまでした。
10. フリー滑走~帰宅
3日目の朝は小雪がちらつき、気温もさらに下がりました。
そして。。。急激にスキーヤーの数が増えてリフト乗り場が大混雑!
ランチも混雑を避けて早めの時間帯に、ようやく見つけた白金ゲレンデのレストランマッキンレーに
お目当ては人気の担々麺
朝は寒いと思ったら、グングン気温が上がって3日間で一番暖かい天気に
野生動物の足跡
今日はこれまで滑ったゲレンデをフリーに滑走
ファミリーコース
3日間の疲労の蓄積なのか、ファミリーコースの緩斜面でうっかり転倒
が、何事もなかったのようにサッと立ち上がり家族にはバレず 笑
白金ゲレンデ
今日はアクションカム持ってきませんでした。
代わりにiPhoneで動画を撮ったら、気温が低すぎるせいか、撮影の途中で勝手に電源オフになってしまいました。
お気に入りの白金からまつコース
天気は快晴に
今日は東京に戻る日なので、早めにスキー場を後にしてホテルに戻りました。
ホテルをチェックアウトして帰りのバスを待つ間、スイーツを堪能
午後4時過ぎで外の気温はマイナス4℃
こうして無事に3日間の行程を終えて、帰路に着きました。
久し振りのスキーを堪能、スキーはやっぱり楽しい!
妻も娘たちも大満足だったようです。
菅平高原スノーリゾートは、初中級コースが充実しており、ゲレンデの幅も広く滑りやすいので、家族でのスキーには格好のゲレンデでした。
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