[自宅でダーツ] ソフトダーツボード復活、久し振りにカウントアップをやってみる

ひさしぶりに自宅でソフトダーツで遊びました。


大昔にハマったソフトダーツ、今ではすっかりやる機会もなくなり、ダーツボードもインテリアに飾っているだけでした。

そこで、ダーツボードを床上173cmの規定値に設置して、久し振りにダーツをやることに。

1. Halex Meteor 2.0

ダーツボードは米国Halex社製のMeteor 2.0というモデルです。


25年くらい前に米国出張時にディスカウントスーパーかどこかで30ドルくらいで購入したものです(追記:調べたら1999年10月のシアトル出張時に購入したものでした)。



エントリーモデルのソフトダーツボードとはいえ、ゲームの種類は多機能で、カウントアップからクリケットまで30種類以上のダーツゲームがプログラムされています。


ソフトダーツボードは、表面がプラスチック製の電子製品で、ダーツの刺さった場所を自動的に判別して点数計算/表示してくれるものです。

今では国内でも低価格で入手できるようになりました。


一方、ハードダーツボードは、盤がコルクでできており、ダーツの矢も先端の鋭いものを使います。

ハードダーツボード

ハードダーツボードでは、点数は手計算(もしくはパソコンやスマホに手入力)で行います。

ダーツにハマっていた時代には、ほぼ毎日のようにダーツバーに通いつつ、自宅ではこのソフトダーツボードで練習をして腕を磨いて?いたものです。

昔死ぬほど通っていたダーツバー・D。今もまだあるかな。。。


店名 ダーツバー・D
住所 東京都渋谷区本町2-4-3
電話 03-3376-8877

現在の家に引っ越してからは、電子ピアノの上に引っ掛けていましたが、ほとんどプレイすることもなく、単なるインテリアの一部となっていました。

2. ダーツボードの設置

ダーツボードは、床面から173cmの高さにボードの中心が来るように設置します。

また、ダーツを投げるスローイングラインの外側からボードの表面を垂直に床面に下し、その地点までの距離を237cmにします。

電子ピアノの上にインテリアと化して飾っていたダーツボードを、これを機に、しっかりと規定の床面から173cmの高さに移設することに。

移設前

移設前は、窓枠の下部のプラスネジをうまく流用して、コの字金具2個とワイヤーを使ってダーツボードを吊り下げていました。



移設後は、このコの字金具2個とワイヤーの場所を、窓枠の上部のプラスネジの高さに変更しました。





ただし、これでは、ダーツボードの表面が床に垂直にならないので、ダーツボードのほうにL字の金具を取り付けて、張り出したワイヤーにうまくフックするように工夫しました。


壁にもダーツボードにも一切新しいネジ穴を開けることなく我ながら上手く仕上げた 笑


これで、規定値どおりのダーツボードの設置が完了!


ダーツを設置している部屋は、全館空調のダクトが通っているため天井の高さが2.2mと一番低いです。


ダーツボードが天井近くまで迫っていますね。

移設後

ダーツを投げるスローイングラインは、ボードから244cm(ハードダーツの場合は237cm)離れた場所なので、ダーツボードを設置した部屋の外の廊下になります。



これでダーツボードの準備は完了です。

3. ダーツの矢とチップ

ダーツの矢(単にダーツと呼びます)は、3セット残っていました。いずれも、大昔にダーツバーでハイスコアを出したときに無料でゲットしたものです。


Hallows社のダーツが一番ポピュラーでした。



先端の白いパーツ(チップと呼びます)は、ソフトダーツでは折れることが多いので交換するスペアが必要です。

4. ゲームの種類

ダーツゲームにはたくさんの種類があり、1人でできるゲーム、対戦相手が必要なゲームなど、それぞれルールが異なります。

最も一般的なものは、301/501、カウントアップ、ハーフイット、クリケットあたりでしょうか。

クリケット以外のゲームは、どれも1人でも遊べるゲームです。

ダーツゲームの詳しい説明は省略しますが、個人的には、1人でやるときはカウントアップ(8セット)、対戦相手がいるときは、クリケット(なかでもカットスロートクリケット)が気に入っています。

5. カウントアップ

まずは基本的なカウントアップ(8ラウンド)をやってみました。

ダーツやるのは一体何年ぶりか。。。

8ラウンドのカウントアップとは、ダーツを3本x8ラウンドの合計24本投げて、合計得点の高さを競うゲームで、ダーツゲームの最も基本的なものです。

カウントアップは単純なゲームなので、とにかくハイスコアを目指してひたすら高いポイントを狙って投げるだけです。

狙うは中央のBull's Eye、外周の緑は25ポイント、内周の赤ダブルで50ポイントです。

Bull's Eye(25ポイント)

Bull's Eye(50ポイント)

Bull's Eyeの得点は、ダーツバーに設置されているボードの場合は、カウントアップでは外でも内でも50ポイントの設定になっていることが多いです。

拙宅のソフトダーツボードでは、外周が25ポイントで内周が50ポイントと分かれているので、Bull's Eyeを狙うより、T20(20の3倍となる60ポイント)を狙うほうがハイスコアが出ます。

が、T20は狭くて狙って入れるのは至難の技。。。

で、最初の試投は369点でした。。。


が、何回かやっているうちにだんだんBull's Eyeに入るようになりました。


T20にも入るようになりました!(下の映像は3本ともT20に入れた離れ業。。。というのはウソで、2本目は良く見るとT5 笑)


以下はダーツにハマっていた時代(1999-2000年頃)のノートに貼った記録です。


カウントアップ(アウターのBull's Eyeは25のルール)の自己ベストスコアは、2000年4月14日の643だったようです。

このときはT20(トリプル20)を6回も出しているようで、我ながらスゴイ。。。

ちなみにBull's Eyeの最多ヒット数は、14回(2000年1月15日)のようで、このときのスコアは604でした。

24回投げて14回Bull's Eyeに入れるってこちらもスゴイ 笑

Bull's Eyeに14回入ったということは、50ポイント制だとしたら、それだけで50x14=700ポイントなので、残りの10回がシングルポイント平均の10ポイントだったと仮定すると、合計で800ポイントだったことになりますね。

ダーツバーでは確か400点くらいのスコアを出すと、無料でマイダーツ(矢のセット)を貰えた記憶があります。

ダーツバーでの最高得点は、900点ギリギリ行かなかった記憶があります、というのも、何とか900点を超えてランクアップを狙ったのに、ダーツバーで明け方まで投げていて結局果たせなかったという記憶があるからです。

6. 501

501は、最初の持ち点が501点で、そこからポイントをなるべく早く減らして、最後はピッタリ0にすればゲーム終了となります。

もし、最後に残りポイントよりも多いポイントをヒットしてしまうと、"Bust"と言って、そのラウンドに投げた点数はリセットされてしまいます。

下の映像は、残り32でD16を狙ったのが7に入ってしまい、さらに次のポイントがT12に入ってしまいBustした例です。


最初は高いポイント(T20)を狙ってポイントを減らして、残りを32か24にするのがコツです。

というのも、ダーツ盤では8と16が隣り合っているので、D16の32やT8の24を狙って、たとえターゲットが逸れてS16やS8に入ってしまっても、次は24や16が残るので、再びT8やD8を狙うことができるからです。

下の映像は、残り32でD16を狙ったのがD7に入って残りが18になったので、シングルの18を狙って、うまく18をヒットしてゲームクリアしています。


プロのダーツトーナメントでは、この501で勝負することが多いようです。

7. ダーツはやっぱり楽しい

数日ダーツで遊んだら、だいぶ勘が戻ってきました。

ダーツバーに行かなくなって久しいですが、また機会があったらダーツバーでみんなでワイワイ騒ぎながらクリケットで盛り上がってみたいと思いました。

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