自宅の庭のジューンベリーが今年は真赤な果実をたくさんつけました!
ジューンベリー
入居したときに記念樹で植えたもので、今年で12年目なのですが、こんなにたくさんの果実をつけるのは初めてのこと。
せっかくなので、摘み取ってジャムにすることにしました。
1. ジューンベリーとは
ジューンベリーは、名前の通り6月に赤い果実をつける落葉小高木。春に咲く白い花、新緑の葉、初夏の小さな宝石のような果実、秋の紅葉と四季折々に楽しむことのできる果樹です。
果実はほんのりとした酸味と甘み、芳香があります。耐寒性・耐暑性があり、自家結実性があるので1本で収穫することができます。
ジューンベリーの花は直径1~2㎝程度と小さく、花びらが5枚あり桜のような形状をしています。花の見頃は3月下旬から4月地上旬頃、桜のソメイヨシノが咲き始めるよりも少し早く満開を迎えます。
華奢な枝の先に小さな花をたわわに咲かせるのが特徴です。風で散ってしまう花びらの儚さも魅力の一つです(ジューンベリーの育て方|植物図鑑より)
2. 白い花
ジューンベリーは新居を建てたときに記念樹として玄関を出たところに1本植えました。
白い花とかわいい赤い実、紅葉、樹形が美しいことなど、1年を通して楽しみがたくさんあることから、ジューンベリーはシンボルツリーとしてよく使われるようです。
以下は今年の3月上旬の写真、ミモザが黄色い花をつけている一方、正面のジューンベリーは枯れ木状態ですね。
3月9日
3月下旬になると、葉が完全に展葉する前に白い花を咲かせました。
3月29日
今年は例年よりもたくさんの白い花が咲きましたが、理由は不明です。
花の基部は星型の緑色をしていて、5枚の白い花びらがついています。
3. 赤い実
4月下旬になると、木全体がすっかり緑の葉で覆われます。
4月25日
5月17日 - いよいよ赤い実が目立つように。
5月21日 - どんどん増えてきました
色は全体的にまだ真っ赤です
5月28日 - 熟してやや黒ずんできました、食べ頃ですね!
近所の鳥も赤い実を目当てに来るようになりました
触れてぽろっと実がはずれたらOK
週末は天気も良かったので、ジューンベリー摘みをすることに!
枝ごと取るとこんな感じです
脚立を使って手で捥ぎ取っていきます
アッという間にこれだけ収穫できました!
全部は摘み取らずに鳥たちの分を残してあげました 笑
4. ジャムづくり
キッチンで水洗い
重さを測ると。。。1つ目のボウルが663.5g
2つ目のボウルが411.5g
合計で1075.0g = 1kgを超える大収穫!
ジューンベリー4に対して砂糖3を配合
混ぜ合わせて、中火にかけてゆっくりとかき混ぜます
収穫した分の1/3くらいをジャムにしました。
余ったジューンベリーは、タッパーに小分けにして冷凍保存
冷凍のジューンベリーもおやつに最適
ヨーグルトと合わせるのもグッド
甘味と酸味が程よくミックスして美味しい!
ジューンベリーの赤い実には、抗酸化作用のあるアントシアニンが豊富に含まれています。また、ミネラルやビタミンなどの栄養価も高いため老化の予防や骨の健康を保つ効果があります。
以下は「わかさの秘密」サイトからの引用です。
ジューンベリーには、老化を防ぐ効果があります。ジューンベリーには、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれています。このアントシアニンは紫外線やウイルスから身を守るために植物がつくりだした成分で、天然の抗酸化物質ともいわれています。
抗酸化物質は体内に発生した活性酸素を消去する働きがあります。活性酸素は食生活の乱れや喫煙、紫外線、ストレスなど様々な環境によって発生します。老化の原因にもなるため、長期間活性酸素のダメージを受け続けると、シミやシワ、動脈硬化や糖尿病、白内障などの病気を引き起こすともいわれています。
こうした活性酸素のダメージから体を守り、老化を防ぐために抗酸化力のあるジューンベリーは有効であるといえます。
5. まとめ
今年はジューンベリーの赤い実が大豊作だったのでジャムを作った話でした。
しかし、よく考えてみると今日はまだ5月下旬。。。ジューンベリーの季節は地球温暖化の影響?で6月ではなく5月に早まったようですね。
(2023年6月1日 追記)
大量収穫した数日後、鳥たちに残しておいたジューンベリーはいつの間にかすっかりなくなっていました。
食べ頃になると鳥たちがいっせいに食べ尽くすということで、危うく全部やられるところでした 笑
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