今日はロードバイクで富士スバルラインを五合目まで登ってきました。
昨年(2022年)出場した富士ヒルクライムレースと同じコース、富士山の麓から5合目を目指します。
勝手に自主強化練ですが、昨日の疲れで脚がパンパン状態、マトモに走れるのか?
富士ヒルクライムレースは、山梨県の富士山北麓で開催されている自転車ロードレースです。
富士北麓公園~富士山5合目まで、富士山有料道路(富士スバルライン)の全長24km(獲得標高1,288m)を走行します(勾配:平均5.2%、最大7.8%)。
ワタシは昨年(2022年)の大会、「富士の国やまなし」 第18回Mt.富士ヒルクライムに参戦したのですが、まさかのブロンズ獲得(1時間30分切り)に失敗してしまいました。
で、今年(2023年)はヤル気もなく不参戦。
今回はちょうどロードバイクで河口湖に来ているので、レースと同じコースを富士スバルライン五合目まで登ってみることに。
が、昨日は今年初めてとなるロードバイクの実走で100km走ったので脚がパンパン状態。
しかも、体重は昨年よりも3kgも重いし、ホイールも軽量のZONDAではなくディープリムのエアロホイールです。
おまけに猛暑のせいで気温もかなり高い(この日は山頂で今年の最高気温16.1℃を記録)と、悪条件が揃いました
笑
こんなんで果たしてマトモに走れるのか?
2. トレイルアドベンチャー富士
当日の朝は良い天気
朝食はカップ麺で軽く済ませました
いざヒルクライム。。。の前に、近くのトレイルアドベンチャー富士に寄り道 笑
今日からバギーに乗れるということで、早速試してみることに
大型と小型の2種類のバギーがあります
今回は大型のバギーに乗りました
操作はカンタン、右ハンドルがアクセル、ブレーキは左ハンドルのレバーです。
コースはMTBコースの一部
1周目はコースの確認を兼ねてスタッフの方の後ろを走りました。
2周目はひとりで走りました。以下が映像です。
視線が低くて地面に近いこともあり、なかなかの迫力でした!
腹減ってハンガーノックになりそう、でも補給食何も持ってこなかった 笑
ちなみにこのトレイルアドベンチャー富士は、今年の4月に場所が移転したので、このMTBコースはまだ走ったことがありません。
11コースもあって大幅に拡大しているので、次の機会にはMTBで走ってみたいですね。
3. ヒルクライム自主練
トレイルアドベンチャー富士から富士スバルラインの入り口(胎内洞窟入口交差点)まではロードバイクでほんの5分ほど。
夏の期間(令和5年7月14日18時から9月10日18時まで)はマイカー規制で観光バスしか通行できないので、自転車は走りやすいのでは?
交差点から料金所入口までは500mくらいあります
登り坂をキコキコと。。。さっそく暑い 笑
自転車は通行料金200円でいつでも通行可能。
昨年の富士ヒルでは、パワーメーターもケイデンスメーターも心拍計も何もなかったのですが、今回はしっかりとサイコンを準備してきました。
サイコンをリセットして早速スタート!時刻は午後12:35
序盤は200w -
220w維持(PWRは3.8wkg)を心掛けてゴリゴリと進みます。
が、昨日の疲れから脚が重い。。。
一合目通過
心拍高く、膝にズキズキとした痛みが発生
二合目通過
なんだか雲行きが怪しくなってきた
膝の痛みが徐々に悪化、ペダルを踏むたびにズキッと痛みが走るように
騙し騙し走ってきましたが、五合目まで10kmの地点で全く踏めなくなった
五合目まで9km、もはや歩くのと同じくらいのペースに
五合目まで8km、ひたすら苦行が続く
霧が立ち込めてきた
視界が極端に悪化
五合目まで7km
大沢駐車場・展望台に到着、ここで休憩することに
売店は閉まっていたので食べ物にはありつけず 泣
霧がうっすらと晴れてきて
徐々に視界が
展望台からの景観はダメでした
15分ほど休憩して、再び五合目を目指します
四合目を通過、あともう少し!
五合目が近づいて、晴天になってきました
トンネルを抜けて
ようやく五合目パーキングエリアに到着
インバウンドが復活して外国人観光客が多い
記念撮影したあとは
とにかくまずはメシだ!笑
とんかつ定食1700円
食事してようやく落ち着く
外には乗馬用の馬が
雲が晴れて山頂が見えてきた
あれが山頂か、いつかは登ってみたい
すっかり元気になったので下山することに
4. ヒルクライム下り
帰りは晴れ間も出てきて順調そのもの
大沢駐車場・展望台に再び立ち寄りました
まずまずの景観に!
樹海台駐車場は残念ながら工事で閉鎖中
樹海が広がる景色
駐車場の向いには富士聖母像の案内板が
行ってみることに
登ってみると
立派な聖母像が
神々しい
説明文には
東京都北区赤羽台とある
どうやら自治体が土地を購入して建立したものらしい
聖母像を後にして再びダウンヒル
料金所に戻ってきました。時刻は午後4:50
膝の痛みは相変わらずだけど、最後はダウンヒルで助かった
こうして、富士ヒルクライム自主強化練は、2時間20分17秒の単なるゆるポタに終わりました
笑
せっかく計測した心拍数とパワーはいずれも登りの前半で実質終了。
しかし、残り10kmからの富士山五合目までは、昨年のレースよりも遥かに過酷でした。。。日頃からしっかり実走やってないとダメですね。
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