ワタシは子供のころから右腕の関節の付近に薄黒い突起状のイボがありました。
イボには何の症状もなく、特に目立つものでもなかったので気にしていなかったのですが、50代半ばごろから次第に腕に広がり始めて目立つようになり、同時に痒みを伴うようになりました。
そのイボが、ある日、気が付いたら完全に消えてしまっていることに気が付きました。
50代から広がったイボだけでなく、子供のころからずっとあったイボも含めてきれいさっぱりとなくなっていたのです。
腕のイボが完全になくなったのはどうしてか?
以下に、憶測も含めてその原因を探ってみました。
1. 薄黒い突起状のイボ
元々のイボは薄黒い突起状のもので、細長い形状をしており皮膚から少し隆起しているようなものでした。
子供の頃からあるもので、全身のなかで右腕だけにありました。
そもそもイボとは何でしょうか?
イボとは、ヒトパピローマウイルスの感染によって引き起こされる皮膚の小さな増殖性病変で、専門用語で疣贅(ゆうぜい)と呼ばれています。
また、老人の顔に良くある黒いイボは、脂漏性角化症(老人性イボ)と呼ばれているようです。
イボができる原因は大きく分けて2つあります。
ウイルスに感染してできるものと、加齢や体質によってできるものです。
イボは基本的に良性のできものですが、非対称の形をしている、色ムラがある、周りの皮膚との境目があいまい、といったケースでは、悪性腫瘍の可能性も否定できません。
ワタシの腕にあるイボは、子供のときから何の症状もなく、変化もないものでした。
(子供時代のイボの写真がないのが残念です)
2. 扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)
抜本的な治療には炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)で病変部を瞬時に蒸発させる方法が確実と言われました。
また、イボに効果を発揮するといわれる生薬のヨクイニン(ハトムギ茶に含まれている)などがよく用いられています。ヨクイニンは効き目が穏やかで治療のあとが残りにくいと考えられています。
イボが拡大していくのは心配でしたが、特に深刻な症状でもなかったのと、夏を過ぎて長袖になり外に露出することもなくなり、何もせずにそのまま放置していました。
3. 男性用化粧水
そのイボが、ある日、風呂上りに気が付いたら完全に消えてしまっていることに気が付きました。
上の写真は2023年2月に撮影したものですが、イボの痕跡も含めて完全に消滅しています。
驚くべきことに、昨年から新たに増えたイボだけでなく、子供のころから何十年もあった元のイボもきれいさっぱりなくなってしまいました。
これは一体どうしたことか??
最近の生活で何か影響がありそうな要因をいろいろ考えたところ、唯一思い当たる節があったのが、昨年11月より新しい男性用化粧水を使い始めたことでした。
マニフィーク オールインワンジェル メンズ スキンケア 化粧水というもので、KOSEIから発売されているものです。
化粧水、乳液、美容液の効果が得られるメンズオールインワンスキンケアということで、毎晩風呂上りに顔に塗るのを習慣にしていました。
サッパリとした化粧水なのですが、手に残った少量の化粧水を洗い流すのも勿体ないので、両腕の関節部分、まさにイボのあった箇所に塗っていたんですね。
これを繰り返すこと約4カ月ほど。
気が付いたら、腕のイボがいつの間にかきれいさっぱりなくなり完治してしまったというわけです。
その後、2023年の夏を迎えて保湿目的の化粧水を利用する頻度は減りましたが、一度消えてしまったイボは二度と復活することもありません。
あくまで推測ですが、このオールインワンジェル メンズ スキンケア 化粧水の成分のなかに、イボ根絶の効果のあるものが含まれていたようです。
商品の原材料は以下のとおり。
水・BG・グリセリン・メチルグルセス-10・ジメチコン・エーデルワイス花/葉エキス・セージ油・トコフェロール・ローズマリー葉エキス・EDTA-2Na・(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー・(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー・イソヘキサデカン・オレイン酸ソルビタン・カルボマー・クエン酸・シクロヘキサン-1,4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール・スクワラン・ポリソルベート80・リン酸2Na・リン酸Na・水酸化Na・水添レシチン・ソルビン酸K・フェノキシエタノール・メチルパラベン・安息香酸Na・香料
。。。うーーーんこのなかで成分を特定することはちょっと難しいですね。
(2024年8月18日 追記)
下の写真は今日撮影したものですが、同じ腕とは思えないほd、イボが消失しています。
(2024年8月18日)
(2021年8月29日)
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