毎年恒例の1年の振り返り、2023年の総括です。
トライアスロンやZWIFTなど持久系スポーツに励む一方、絵画のほうは全30回のデッサンカリキュラムを終了し、水彩画カリキュラムに進みました。
今年は記録的な猛暑のせいもあり、都心を脱出して富士山麓の別荘で避暑する週末が増えました。
10月にはZWIFTレースで脚を故障、11月にはMTBで転倒して肋骨骨折と、体力の衰えを感じた年でもありました。
ブログは10年目を迎えて記事数が1200を超え、累計アクセス数も250万を突破、ライフワークになりつつあります。
【2023年の主な出来事】
実走レース
シートゥーサミット鳥海山(8月)
エクステラジャパン(9月)
やんばスカイラン(10月)
ジャパンカップ(10月)
バーチャルレース
ZWIFT Race (B) 全251戦
4勝247敗
絵画教室
デッサンカリキュラム全30回終了
ブログ
累計250万アクセス達成(トータル1200記事)
家族
ヨーロッパ旅行(3月)
パラちゃん失踪(5月)
家族旅行(5月河口湖、8月西伊豆、12月熱海)
1. 実走レース
実走レースのハイライトは、8月に山形県で開催されたシートゥーサミット鳥海山でした。
シー・トゥー・サミット鳥海山は、標高差2160mを人力のみで海(SUP)から里(自転車)、そして山頂(登山)へと3種目を続けてゴールを目指す競技です。
標高差のあるハイキングルートは過酷でしたが、360度サラウンドに岸壁が迫ってくる壮大な景観は、まさに山登りの醍醐味そのもの、生涯忘れられない思い出になりました。
エクステラジャパン(9月、オフロードのトライアスロン)は4度目の参戦。今年はTeam
Tamazonメンバーが4人に増えて、全員が無事完走。
一方、サイクルロードレースのジャパンカップ(10月)は、完走120人中115位と大惨敗。。。いろいろな意味でムリ過ぎた挑戦でした。
これで持久系/耐久系スポーツの(勝手に決めた)全23種目のうち19種目をクリア。
悲願の全23種目制覇まであと4種目(オリジナルマウンテンマラソン、MTBレース、スイムラン、ゴルフトライアスロン)ですが、残る種目はどれもクセのあるレースばかり 笑
2. ZWIFT
オンライン・バーチャルサイクリングのZWIFT(ズイフト)で高強度トレーニング、今年も200戦以上のレースに参戦しました(現在レベル55)。
戦績は4勝247敗(カテゴリーB)、年間4勝と少なかったのですが、そのうち2勝は参加者70人越えのレース(ZWIFT
Insider Tiny Race)でした。
Two Bridges Loop(2023/04/29)は、ゴール前ごぼう抜きで僅差の勝利。
インスブルック(2023/07/15)は、早駆けからの心頭滅却逃げ切りで、悲願のインス初勝利を挙げました。
X(旧Twitter)では、たくさんの知り合いから祝福メッセージをいただき感無量 涙
ZWIFT Race ランキングは86.11となり、一瞬とはいえエイジクラス(50-59)で国内6位にランキング入り。
ZWIFTを3年間続けてきて、気が付いたら知り合いにはトップクラスの剛脚選手がゴロゴロと 笑
一方、STAGEレースでは0勝100敗と、不名誉な金字塔を樹立
しかしZWIFTレースはトレーニング強度があまりにキツい。
平均心拍数は182bpm(12月25日)に達し、最大心拍数はついに史上最高値の201bpmを記録(9月23日)。
50代後半としては心臓への負担が危険領域なので、そろそろ年相応にトレーニングメニューを見直そうと思います。
3. スポーツ全般
【年間トレーニング記録】
- 水泳:40.5km(昨年比 -23.5km)
- 自転車:5300km(昨年比 -1000km)
- ジョギング:650km(昨年比 -550km)
怪我や故障でトレーニング量はぐっと減りましたが、健康診断結果は今年もオールAでした。
4. 絵画教室
昨年末から通い始めた絵画教室は、全30回のデッサンカリキュラムを終了しました(下は作成したデッサン作品の一部)。
5. 映画・音楽・読書
- 『NOPE/ノープ』(2022)- 異色すぎるSF映画
- 『THE GUILTY/ギルティ』(2018)- デンマーク製の隠れた傑作
- 『マザー!』(2017)- 賛否両論の豪華キャスト日本未公開作
- 『最後の決闘裁判』(2021)- リドリー・スコット監督のメジャー作品
- 『ラストナイト・イン・ソーホー』(2021)- 奥の深いサイコホラー映画
【音楽】新しい音楽との出会いが少ない1年でした。以下はAmazonプライムで今年良く聴いた曲/アルバム
- 『いざ来たれ、異教徒の救い主よ~J.S.バッハ作品集』ヴィキングル・オラフソン
- 『Boulez Conducts Bartók』ピエール・ブーレーズ
- 「J.S.バッハ 半音階的幻想曲とフーガ」アルフレッド・ブレンデル
ピアノの恩師を誘って久しぶりにクラシックコンサートにも。
【読書】読了した本は60冊。スティーブン・ピンカーの『暴力の人類史』(上下巻1200ページ)は、読破できた自分を褒めたい 笑
6. ブログ
ブログ『モニオの部屋』は、10年前に開設して以来、投稿した記事数が1200を超えました(この投稿で1204記事)。
ブログ閲覧数の推移
累計アクセスは250万PVを突破(現時点で255万PV)、単純計算で1記事あたりの平均アクセス数2000超えは我ながら驚きです。
ちょっと大げさですが、ブログは自分史としてライフワークになりつつあります。
7. 家族
7.1 ヨーロッパ旅行(3月)
3月の春休みに、妻と長女と次女の3人がヨーロッパを3週間かけて自由旅行してきました(仕事が休めない私だけ留守番)。
女性だけの海外旅行はちょっと心配でしたが、幸いトラブルも一切なかったようで、一生の思い出となる旅行ができて何よりでした。
7.2 パラちゃん失踪(5月)
2023年の最も悲しい出来事は、ワカケホンセイインコのパラちゃんが5月に失踪してしまったことです。
あれほど臆病だったのに、防鳥ネットを伝って2階のバルコニーの手すりから庭に飛び降りたようで、家族全員で必死に探しましたが見つけることはできませんでした。
飛べない身なので、外の世界で生きていくことは到底できないでしょう。。。
上の絵(次女作)のように、もう一度大空を自由に羽ばたきたくて、命を賭けたのかもしれません。
今ごろは、スイちゃん(2年前に落鳥)と虹の橋で一緒かな。
パラちゃんさようなら。。。そしてたくさんの楽しい思い出をありがとう。
7.3 家族旅行
5月に河口湖、8月に西伊豆、そして12月には熱海にと、3回家族旅行に出かけました。
西伊豆では妻と娘たちがSUP初体験したり、夜更かししてボードゲームに興じたり。
娘たちが大きくなっても、こうして一緒に家族旅行に行けるのは嬉しいものです。
8. 生活の変化
今年は歴史的な猛暑に見舞われました。
暑さにめっぽう弱い身としては、週末ごとに東京を脱出して富士山麓の別荘に退避。
富士山麓では、友人と強化練合宿(SUP, MTB,
トレラン)をしたり、富士山をぐるっと一周120kmライドをしたり、富士スバルライン5合目までヒルクライムなど。
[本栖湖でSUP] 穏やかな日和から突如、強風の吹き荒れる悪天候に[秋の富士山麓で強化練合宿]
ふじてんMTB、紅葉台トレラン、本栖湖SUP[初めてのふじいち] 富士山をロードバイクでぐるっと一周120kmライド
将来は、都心の自宅と富士山麓の別荘の2拠点生活を計画しています。
友人の別荘のある沖縄にも初めて行きました。
9. 来年(2024年)に向けて
以下は1年前に設定した2023年の目標とその結果です。
- 新レース挑戦(シートゥーサミット、MTB王滝)→ 半分達成
- ZWIFT Race Ranking 100を切る → 達成
- ピアノ復活(リチェルカーレ7a、コントラトゥンプクス11)→ 未達成
- 絵画(全デッサンカリキュラム終了)→ 達成
- 河口湖Base(別荘)の整備 → 達成
幸いにも、家族や仲間たち、そして新しい出会いや再会にも恵まれて、充実した1年間を送ることができ、感謝しかありません。
[2024年の目標]
- 読書年間100冊読破
- 漢検2級合格
- ピアノレッスン復活、秋のバッハコンクール予選突破
- YouTubeチャンネル登録者数500人突破
体力の低下や持病の腰痛もあるので、レースやトレーニングは怪我や故障のないように運動強度を見直して頑張ろうと思います。
[2025年以降の目標]
- 60代で人生3度目のアイアンマンを完走する
- 持久系スポーツ全23種目を制覇する
- ブログ累計1000万アクセスを達成する
そろそろ定年後を見据えてライフプランを真剣に考え始めた年でもありました。
[将来の夢]
- スペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラを夫婦で巡礼する
- 昔のバンド仲間とEL&Pの「庶民のファンファーレ」を演奏する
- 後期博士課程で学術論文を書いて博士号を取得する (New)
実現性に欠ける夢ばかりがどんどん増えてゆく 笑
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