お風呂用防水スピーカーが故障したので、5年ぶりに新調しました。
今回購入したのは、FunLogy Portable Miniという日本製の小型スピーカー。
VGP2024を受賞しており、カスタマーレビューも4.3と高かったのですが、期待以上の音質と使い勝手でした。
1. お風呂用防水スピーカー
これまで利用していたスマートブレスレットは、5年前にAmazonで購入した中華製の製品でした。
TaoTronics Bluetooth スピーカー 防水 IPX7 風呂 ブルートゥース スピーカー
LEDライト付 マイク内蔵 大音量 脱衣場用
Amazonではすでに取り扱いが終了しており、今となっては製品の詳細スペックさえ不明です。
音質、使い勝手ともに可もなく不可もなかったのですが、バッテリーが寿命を迎えたのか、すぐに電池が切れるようになりました。
そこで、新しいお風呂用防水スピーカーを探したところ、見つけたのがFunLogy Portable Miniという日本製の小型スピーカーです。
Amazonおすすめ品で2580円でした。
カラーはブラック、ホワイト、ブルー、レッドの4種類。
VGP2024受賞と謳っていますが、VGPとは、音元出版社の国内最大級を誇るオーディオビジュアルアワードのことです。
調べたところ、確かにBluetoothスピーカー(1万円未満)のカテゴリーで受賞していました。
音質は期待できそうです。
TWS対応とありますが、このTWSというのはTrue Wireless
Stereoの略で、ワイヤレスイヤホンや2台のスピーカーで音楽をステレオ再生できる規格です。
TWSの詳細についてはこちらの記事を参照ください。
ちなみにこの製品は、「お風呂用防水スピーカーおすすめ16選|浴室で快適に音楽が聴ける」という記事には掲載されていませんでした。
2. FunLogy Portable Mini
Amazonで注文したら翌日に届きました!
本体、USBコード、説明書などなど
表面はマットな仕上げでいい感じです
底部はこんな感じ
背面にはフックの穴
ゴムのベルトの裏には、USB接続端子と、外部出力端子(AUX)が
電源ボタンを押してiPadとペアリング
浴室に設置
3. 音質
まず気付くのが、音の拡散です。
風呂場という特殊な環境にマッチするように音響工学に基づいて設計されているのでしょう。
そして、予想を上回る重低音!
中域から高域にかけても明瞭で、下手にドンシャリにならずに、とても聴きやすくかつクリアな音質でした!
。。。とはいっても、ワタシは50代後半(というか60代目前)の元オーディオマニア(自称)、この駄耳では何の信憑性もない
笑
そこで、ウチの中学生の娘にこのスピーカーを聴いてもらったところ、
「以前のスピーカーより断然音質が良い!」
とのことで、このスピーカーの音質の優秀さが証明されました。
ご自身の聴覚に自信がある50代や60代のオーディオマニアの方は、ぜひとも「可聴周波数域チェッカ」でお子さんと一緒に腕試し(耳試し)してみてください。
子どもは全然聴こえるのに、自分自身は14kHzより上はほぼ聴こえず、あまりの可聴帯域の狭さに愕然とすると思います(ちなみにCDの周波数帯域は理論上限が22.05kHzまで、ハイレゾはさらにそれより高域)。
以下は2016年7月21日に自宅で実施した家族全員で可聴周波数チェッカの測定記録です(年齢は当時)。
ワタシ(51才)14080Hz
妻(40代後半)13560Hz
長女(15歳) 19020Hz
次女(9歳) 18590Hz
CDの周波数帯域は理論上上限が22.05kHzですが、上の測定結果が全てを語ってますね。
大人の聴覚なんてCDレベルさえ聴こえていない 笑
こちらのビデオでもテストできます
あなたはどこまで聴こえるでしょうか(出展:TikTok meichian1130)
しかし、こんな素晴らしいスピーカーがこんな手頃な価格で手に入るとは。。。良い時代になったものです。
(2024年1月31日 追記)
昨日の「マツコの知らない世界」は、推し活におススメの「スピーカーの世界」でした。
お風呂で使えるスピーカー(Marshall Emberton II)も紹介されました
Marshall Emberton IIはカラーはブラックとクリーム(ホワイト)の2種類
番組で一番印象に残ったのは、外部アンプが必要なスピーカーのことを総じて「パッシブスピーカー」と呼んでいたことでした。
従来は、外部アンプが必要なスピーカーが普通で、アンプ内蔵型を「アクティブスピーカー」と呼ぶのが常識でしたが、アンプ内蔵のBluetooth接続型スピーカーがもはや主流なんですね。。。
AmazonではJBLのお風呂対応スピーカーもタイムセールで3080円とお買い得になっています。
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