スマートブレスレットを4年ぶりに新調しました。
新調といっても、HUAWEI(ファーウェイ)のBand 6という旧モデル。メルカリで中古品を1970円で購入しました。
このHuawei Band 6は水泳対応のスマートブレスレット(スマートウォッチ)で、距離、泳法、ストロークを自動で計測できるという優れモノです。
実際に装着してプールで泳いでみたところ、あまりの便利さに驚きました。
1. 水泳用スマートブレスレット(スマートウォッチ)
これまで利用していたスマートブレスレットは、4年前に購入したUHOOFITという中国企業の製品でした。
このスマートブレスレットは、スポーツをするときの心拍が簡単に計測でき、IP67完全防水仕様なので、水泳のときの心拍数も記録できました。
しかし、距離やストローク数などを記録する機能はなく、水泳のデータはいつもマニュアル入力でStravaに記録していました。
当時は普及価格帯で水泳の距離やストローク数に対応したスマートブレスレットはなかったのです。
Apple Watchや、Garminなどのトレーニング専用スマートウォッチでは、以前から水泳の距離やストローク数が記録できますが、普及価格帯のスマートブレスレットにその機能が搭載されているとは知りませんでした。
つい先日、マイクロソフト社のAIアプリCoPilotのiOS版がリリースされ、iPhoneにインストールしました。
そのときに、何となく、
「水泳のストローク数を計測できる安価なスマートブレスレットは?」
と聞いてみたところ、
まったく想定外に、具体的な製品名と価格まで教えてくれてビックリ!
Fitbit Insprire 3 - 1万円
Huawei Band 7 - 6000円
OPPO Band Style - 4000円
調べたところ、最安値のOPPO Band Styleは中古品も含めて国内では流通していないようでしたが、Huawei Band 7のほうはAmazonでも取り扱いがあり、中古品も多く出回っており簡単に入手できることがわかりました。
ちなみに、ChatGPTアプリで同じ質問をしたところ、以下のようなショボい回答しか戻って来ませんでした。
さらに調べてみると、「HUAWEI Band 7 と HUAWEI Band 6 のどちらも使って分かったこと」というサイトによると、Huawei Bandシリーズは、水泳の距離やストローク数といったデータ(SWOLF)に関しては、Band 6,7,8と旧モデルも含めてほとんど機能差がないこともわかりました。
また、「水泳用スマートウォッチ「距離、泳法、ストローク」を計測できる!おすすめ3選」のサイトでは、
Garmin Swim 2
Apple Watch ※Series2以降が対象
HUAWEI Band ※6/7/8 モデルが対象
が紹介されています。
SWOLFという以下で計算される数値が、水泳の評価基準として業界で一般化されているようです(おそらくGarminが策定)。
SWOLF = 25mを泳ぐのに要した時間(秒)+ストローク数の合計
25mや50mプールでのSWOLF値は個人差があるようで、標準的な推奨値はないものの、自分の傾向を把握するには役立ちます。
結局、最も安価にスマートブレスレットで水泳のデータを記録するのは、Huawei Band 6の中古品という結論に至りました。
2. Huawei Band 6
HUAWEI Band 6以降のモデルには、6軸モーションセンサーで水泳の自動識別を行い、4泳のストロークを自動的に検出、水泳中の心拍数をリアルタイムでモニタリングする「ワークアウトモード」機能が搭載されています。
計測した水泳データはスマートフォンアプリ「Huawei Health(ファーウェイヘルス)」に連携することで、日々の水泳の活動記録をいつでもチェックすることができます。
さっそくHuawei Band 6をメリカリで探したら、コンディションの良さそうな出品を見つけました。
1970円は安い!ということで早速ポチっと 笑
で、早速届きました!
外箱含めて付属品は全て揃っています
初期化済みだったので、起動すると言語設定に
さっそくiPhoneにアプリを入れてペアリング
HUAWEI IDを新規作成
ペアリング中
ペアリング完了しました
デバイス画面にしっかり登録されています
以下は付属の日本語説明書(読む必要ないですが)
3. 区民プールでのシリコンバンドの装着
私がよく利用している自宅近くの区民プールですが、「プールにおけるウェアラブル端末(手首装着型)のご利用について」(2022/05/01)と告知が出ており、シリコンバンドを着用すればスマートブレスレットのようなウェアラブル端末を装着することがOKとなりました。
そこで、AmazonでPOOL PARK BANDというプール用スマートウォッチ保護バンド(シリコンバンド)を購入(1,485円)。
究極のフィット感という宣伝文句の通り、抜群のフィット感と透明度です!
Huawei Band 6の上から装着します。
これで準備完了です
4. プールでの使用
バッチリ記録されていますね!
あとはサイドボタンを長押しして水泳モードを終了、スマホとデータ同期させました。
ワークアウト記録に「プール水泳」と表示
クリックすると、詳細なデータが表示されました
平均SWOLF 56(25mプール)は超初心者のレベル 笑
今日の区民プール開放は1レーンのみだったので、ターンはラクでしたが混雑すると人待ちになりました。
前半500mはノンストップ、1000mまでは28分(1500mを42分ペース)でした。
その後、混雑してきたのでフリーレーンで残りの500mを泳ぎました。
アプリは記録と写真を合成させて、SNSへ共有することもできます(以下)
いやーこれ便利過ぎるわ。。。!
Stravaとの連動にも対応、トレーニングが終了すると自動的にStravaにアップロードされました。
ここ数年のスマートブレスレットの技術進歩には驚くべきものがありますね。
ワタシは人一倍スイムは苦手なのですが、このスマートブレスレットを使って数値管理ができるようになり、トレーニングのモチベーションアップにもつながると大いに期待できます。
(2024年4月20日 追記)
最新モデルのHUAWEI Band9が発表されました。
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