実家のマンションのベランダが、鳩のフンで汚されているのを発見しました。
しばらく誰も住んでいない状態だったので、鳩が居付いてしまったようです。
フンを放置すると近所迷惑になるので、鳩には申し訳ないですが、鳩よけグッズで対策することに。
1. 実家のマンションのベランダに鳩が!
2年ほど前に父が施設に転居してから、実家のマンションには誰も住んでいませんでした。
そのマンションのベランダに、鳩がフンをするようになったのに気が付いたのは、昨年の暮れごろのことです。
窓のサッシあたりが一番汚れがヒドイ
室外機の下も鳩のフンだらけ
ある日、ベランダに出て見たら、2羽の鳩が
近づいたら飛んでいきました
が、しばらくすると、また戻ってきます!
鳩は、自分のフンがある場所が安全と考える習性があるため、その場所に居着いて巣をつくってしまうのです。
ネットで調べたところ、鳩のフンは汚いだけでなく、さまざまな感染症のもととなる病原体が含まれているとのこと
(以下「鳩のフンは病気の原因に! フン害を防ぐためのベランダ鳩対策」から引用です)
・鳥インフルエンザ
まれですが、ウイルスの変異により人への感染することがあります。
・鳥アレルギー
正式名称は鳥関連過敏性肺炎。フンだけなく羽毛の中の菌を吸い込むことで、間質性肺炎を起こすことがあります。
・サルモネラ食中毒
サルモネラ菌による食中毒。鳩のおよそ2割がこの菌を持っているといわれています。サルモネラ菌は集団食中毒の原因となることが多く、激しい腹痛、下痢、おう吐、発熱などの症状をともないます。
・トキソプラズマ症
トキソプラズマと呼ばれる寄生虫による感染症。感染しても多くは無症状か発熱、頭痛、だるさなどの症状があらわれる程度ですが、妊娠中に感染すると流産などの恐れがあります。
・ヒストプラズマ病
ヒストプラズマ真菌というカビの一種による感染症。感染すると、インフルエンザや結核のような症状がみられます。
・クリプトコックス症
鳩のフンで汚染された土壌に含まれる菌によって起こる感染症。この菌は乾燥に強く、ほこりなどとともに吸入することで感染し、皮膚炎、肺炎、重篤なケースでは脳などにも影響を及ぼします。
・オウム病
オウムやインコ、鳩などの鳥のフンや唾液に含まれる細菌が人の体内に入り、オウム病クラミジアに感染することで発症します。軽度の気道感染から、肺炎などさまざまな症状を引き起こします。
このように様々な感染症を引き起こす可能性があるため、鳩のフンによる害を甘く考えてはいけないことがよくわかります。特に、これらの感染症は高齢者や子ども、免疫力が低下している人にとっては要注意ですので、鳩のフンは速やかに対処したいものです。
(引用おわり)
このまま放置するわけにもいかず、鳩よけグッズをネットで調べてみました。
2. 鳩よけグッズその1 - 光反射板
この2種類の鳩よけグッズを購入、マンションのベランダに設置することに。
マンションのベランダに持って行きました
ビフォー
まずはブラシとバケツでフンを掃除します(マスクを忘れずに)
すっかりキレイに
アフター
ギラギラ反射板を3か所に設置
次は剣山マット、厚みのある両面テープ(100均)を使います
窓のサッシ沿いに4つを設置
鳩が止まるスペースを埋めます
いろいろやっていたらすっかり夕暮れになってしまいました
これで鳩よけ対策は完了!
数日経って様子を見に来たところ、鳩がやってきた様子はなく効果抜群のようです
鳩にはちょっと申し訳なかったですが、住んでいないマンションのベランダに鳩除けは必須ですね。。。
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