[Zwift Insider Tiny Races (B) (Z1) Week #81] 最終4戦目だけに全てを賭ける


今日はZWIFTのショートレース4連戦Zwift Insider Tiny Race (4 races) (B)に参戦しました。


今年に入ってから3回目のタイニー参戦です。

今週のコースは以下のとおり。

Race 1: Queen’s Highway (1 lap, 5.8km)
Race 2: The 6 Train (1 Lap, 6.6km)
Race 3: Richmond 2015 Worlds Reverse (4km)
Race 4: Jungle Circuit Reverse (6.3km)

昨日のVen-topもDNFしてしまったし、もはやTinyで好成績を残せる可能性は限りなく低い。。。

なので、今日はこれまで封印してきた奥の手を使うことに!笑

それは、最初の3レースを露骨に捨てて脚を温存し、皆が疲れ切った最終4戦目だけに全てを賭けるという卑劣極まりない奇策。

Tinyの精神に反する(と勝手に解釈)が、ルール違反ではない。

最終戦は、当然ながら最低トップ10、あわよくばポディウムを狙います。

0. Zwift Insider Tiny Race (4 races) 

毎週末に開催されるZwiftInsider企画のタイニーレース4連戦、同じレースシリーズで3つのタイムゾーン(Zone1, Zone2, Zone3)で開催されます。

Zone 1は日本時間の土曜日午後6時スタートです。

今週のコースは以下のとおり。

Race 1: Queen’s Highway (1 lap, 5.8km)
ピッチの小さなループと、わずかな上り坂で長々と続く最後のスプリント。これはタイミングがすべてです。短い登りで効率的に勢いを維持するためにパワーを調節し、最大限の効果を得るためにパワーアップをアクティブにします…そして最後のスプリントをどこから始めるべきでしょうか?
パワーアップ: ドラフトブースト (1x)

Race 2: The 6 Train (1 Lap, 6.6km)
セントラル パークの内側の道路を時計回りに 1 周してみましょう。エアロをパックとの距離を保つために使いますか、それとも長く平坦なフィニッシュスプリントのために取っておきますか?
パワーアップ: エアロブースト (1x)

Race 3: Richmond 2015 Worlds Reverse (4km)
これはワイルドなものになるよ!下りから始まり、その後長い登りが続きます。バナーでゴーストを捕まえると、急な急な短いキッカー (20% 以上!) に急降下します。リビー ヒル KOM バナーで別のゴーストを捕まえ、リビーの石畳を下り、続く舗装された真っ直ぐな下り坂で終わります。クライマーは最後のキッカーで逃げますが、より大きなライダーは彼らを追い返すことができるかもしれません。
パワーアップ: ゴースト (2x)

Race 4: Jungle Circuit Reverse (6.3km)
このほとんどがダウンヒルのレースでは、ロープ ブリッジを含むジャングル サーキット リバース ルートのリードインのみが行われます。レースはジャングルバナーで終了します。グラベルバイクを持ってきてください…多分?
パワーアップ:なし

この4レースの組み合わせと同じTinyレースは、2年前に走っています。

このときは、中3日でサラ脚だったにも関わらず、80位/107人, 101位/105人, 110位/110人, 18位/106人という結果に終わっています。

また、上位を狙う最終4戦目のJungle Circuit Reverseは、これまでTinyでも何度か走ったことがあります(いずれも最終レース)。

112人中18位、91人中12位、114人中14位、106人中18位と、安定して上位でしたがトップ10に入ったことは一度もありません。

今日のレース
ZwiftPowerのRace Ranking (B): 70
ZwiftPowerのRider Ranking: 35/80くらい
ZRaceの順位予想 圏外

Rankingトップはこれまで何度もTinyで対戦したことのある剛脚Wiklundさん(79.08)、2番目がエイジクラス60+のOlsenさん(90.13)。

Olsenさんとも何度もTinyで一緒になりましたが、いつの間にかスゴイ強くなっている。。。60+でこのRankingは尊敬しかありません。

1. Zwift Insider Tiny Race (1 of 4) (B) on Queen’s Highway

1.1. 走行記

レースはBカテで93人が参戦、いつもの常連メンバーも日本人の知り合いも誰もいないという珍しい状況。

たぶん連休中日で天気が良いので皆さん実走に行っているのでしょう。

そういえば昨年の落車骨折から、実走は一度も行ってないなぁ。。。

と、ボーっとしてたらスタートの秒読み開始、慌てて靴のクリートを固定していたら、キャプチャのスタートボタン押し忘れ 笑

レース開始から1分あまり、録画できませんでした


なんか序盤から付いて行くのがキツイ。。。


と思ったら、バイクが昨日のVen-Topのままでしたー!笑


どうせ捨てレースだからまあいっか


序盤のダラダラ登りで早くも踏むのを止める


あっという間に千切れました


Sprint区間、ゆるゆると突入


後ろの選手とは11秒差


後ろの選手が上げてきて4秒差に


ビリにはなりたくないのでこちらも上げる


ゴール前のSprint区間、ここまで来れば安心


ビリから2秒差で


87位でフィニッシュ


狙い通り脚を温存


適度に踏んで良いウォームアップになった


Aethos S-WorksとMeilensteinでTiny走るのはもう金輪際ないでしょう 笑


疲労感ゼロ、当たり前か

1.2. 結果

順位はB完走88人中87位でした。


以下はIntervalsの結果です。


捨てレース戦略を徹底するなら、脚を休めるために堂々とビリになるべきでしたが、なんか変なプライドが捨てきれず、途中ムダに赤くなってしまった 笑

以下はRace 1のフル映像です(最初の1分余りが欠けている)


次のレースまでに時間の余裕がなく、バイクチェンジして、ちょっとストレッチしておしまい。

2. Zwift Insider Tiny Race (2 of 4) (B) on The 6 Train

2.1. 走行記

捨てレースその2、脚を残すのを最優先と心掛けて参戦


集団ドラフティングのために序盤だけ踏む


今回こそビリ狙いだ


6位から


73位まで下げる


スタート2分で85位、そろそろ離脱。。。


10%激坂、なんで踏んでんの?


というか、スプリントしちゃってる 笑


オイオイ脚温存だよー!


下りでエアロ点火


ここからはユルユルと。。。


「距離を縮めよう4m」これでいいのだ


。。。って、なんでまたファイヤーソックス!?


再び我に戻って


減速


。。。のはずが。。。笑


ダラダラ登りでようやく千切れた


Jokiさんにツキイチで


と思ったら、Jokiさん赤くなって。。。明らかに嫌われた 涙


後から来たプロトンに合流


8人くらいで進む


残り1km


嫌われたJokiさんに追い付く


残り200m、続々とエアロ点火


まじかーやる気かー!


734w 11.5倍 笑


ファイヤーソックス炸裂で


75位でフィニッシュ


疲れた。。。というか、オレは一体何やってんだ??


222wも浪費してる


11.5倍とか、平均心拍174とか


捨てレースでビリ狙いだったはずが、なんでゴールスプリント。。。

2.2. 結果

順位はB完走85人中74位でした


以下はIntervalsの結果です。


以下はRace 2のフル映像です


頭は冷静でもどうしても脊髄反射で踏んでしまった。。。覆水盆に返らず 笑

3. Zwift Insider Tiny Race (3 of 4) (B) on Richmond 2015 Worlds Reverse

Race 3は  先日走ったRichmond Rollercoasterの序盤と同じコースです。

スタート直後はダウンヒル、その後23rd Stの激坂を登ったあとは再びダウンヒル、次はZWIFTの全コース中最大レベルの斜度23%の激坂KOM Reverseを上らされるという変態コース。


個人的には結構お気に入りのコースですが、今日は捨てレースなんでグッと我慢?

どうせビリ狙いなんですが、何となく気分でVenge S-Works/ディスクホイールに乗り換え

3.1. 走行記

前のレースはムダに脚を浪費してしまった


今回こそ確実にビリ狙い 笑


最初だけ踏んで


13位で下りに突入


73km/h


外国勢は重い選手が多いので、千切られないように下りもしっかり踏む


ダラダラ登り、ちょっと踏ん張る


8位


長い登りに突入


きっぱりと減速


単独ビリに!


バナーをくぐって


単独ダウンヒル


で、21%の激坂上り返し


あれ?前にヨロヨロの選手が


追い抜いちゃえ


バナーくぐってまた激下り


流して


84位でフィニッシュ


ブービーでラッキー 笑


お気に入りのコースちゃんと我慢できた


踏んだのは序盤だけ


これで脚温存が完了

3.2. 結果

順位はB完走85人中84位でした


以下はIntervalsの結果です。


以下はRace 3のフル映像です

4. Zwift Insider Tiny Race (4 of 4) (B) on Jungle Circuit Reverse

そして迎えた運命のRace 4

 Jungle Circuit Reverseのほぼダートのコースです。

このコースはグラベルバイクが有利ですが、ゴールスプリントだけを考えるとトロンでないとかなり分が悪い。

残念ながらワタシの脚力ではトロンでは道中持ち堪えられないので、グラベルで行くしかない。

4.1. 走行記

皆には悪いがサラ脚だ


スタート


圧倒的アドバンテージを背負って


100m看板地点を5位で通過


舗装路の下りはグラベルはキツイ


57位まで後退


心拍爆上げだが、もう少しの辛抱だ


心拍178、開始から2分も経ってないのに


ダートに突入、思いっきり脚を休める


ここからはグラベル有利、休めるぞ


と思ったら、まさかの72位まで後退


こんなはずでは。。。焦ってきた


脚を温存してる場合じゃない


ファイアーソックスで吊り橋に突っ込む


吊り橋でも踏み続ける


やっと25位まで戻した


心拍爆上げでくるしい。。。戦意が削がれる


トロン勢は


ダートで次々と脱落


後ろが盛大に縦伸び


残り2km、後続が千切れ始める


残り1km、気張って先頭に張り付く


残り700m、早駆けしたいがグッと我慢


残り600m、すべてを乗せてアウタートップのダンシング


誰もよりも早く仕掛ける


先頭にスリップストリームで2位、理想的なポジションに!


。。。が、踏んでも10倍が出せない


全員真赤


残り100m、粘れず


着実に順位を落として


15位でフィニッシュ


以下はゴールスプリントの映像です


ゴール前200mでゴンゴン抜かれてしまった。。。


炎と魂を乗せられなかった


スプリントが621w(最大心拍189bpm)止まりでは。。。涙


ゴール直後は久し振りにソファに倒れ込むも、いつもの太ももの激痛は大したことなく、すぐに起き上がって復活

4.2. 結果

順位はB完走86人中15位でした。


優勝したHavenさんはUnder 23の選手でした。若くて強い。。。

3レースを捨てて挑んだ最終戦でしたが、またしてもトップ10には届きませんでした。

以下はIntervalsの結果です。


W'balはマイナス2.4まで枯渇したものの、ゴールスプリントで10倍さえ出せなかったのが不甲斐なかった。。。

以下はRace 4のフル映像です

5. Race Ranking

以下は4戦後のZwiftPowerの結果です。


4戦目のResultは129.17、Gainを28.24獲得してRace Rankingは227.94から199.70と、ギリギリですが久し振りに100台に戻りました。

こうしてTiny4連戦を終了しました。

姑息な奇策にも関わらず、目論見どおりに行かなかったのは、根性不足と脚力不足としか言いようがない。

そして、ルール違反ではないとはいえ、こんな不真面目な形でレースを走るのはやはりよろしくないですね。。。

かといって、以前のように全身全霊で踏みまくっていたら、また故障するのが見えているし、そもそも心臓への負担がヤバ過ぎる。

Olsenさんは60+でも進化し続けていて本当にスゴイですが、ワタシには真似できそうもありません。

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