昨日、突然の胸の痛みに襲われました。
早朝に友人たちとSUPの後にいつものパークランで5kmジョギング、その後は自転車で緩ーく自走して帰宅したら、体調が突然悪化。。。
横になって休んでも一向に痛みが退かず、そのうち背中や肩まで筋肉痛が発症して、心臓は突き刺すような痛みに。
横になって1時間休んでも回復せず。。。
妻に背中にロキソニンテープを張り付けてもらい、マッサージ器具で腰をマッサージしたら、ようやく痛みが収まりました。
が、今度は激しい頭痛と悪寒で37.8℃まで発熱。
ロキソプロフェンの錠剤を飲んで、夜10時30分ごろに就寝。
夜中はずっとうなされていたようですが、今朝になってようやく体調が回復しました。
一体、原因は何だったのか?
何か心臓に隠れた疾病があるのか?
以下は、原因追及のための備忘録です。
1. 当日の活動記録
胸に突然痛みが発生した当日の活動は以下のとおりです。
5:00 起床
6:00 近所の多摩川で友人二人とSUPを楽しむ。
8:00 友人とパークラン(5km)に参加。
9:00 軽い朝食
9:30 帰宅
12:00 家族と自宅で昼食
13:30 自転車で代々木公園へ
15:30 帰宅 → 近所に買い物
SUPとランとバイクを続けてやるのは滅多にないですが、運動強度は大したことないレベルです。
16:00 体調急激に悪化
呼吸はできるけど、心臓(とその周辺の筋肉)がキリキリと突き刺すような持続的な痛み。横になっても痛みは退かず、我慢し続けるしかない状態。
17:00 ロキソニンテープ貼付
成分が徐々に浸透していくような感じで、それとともに痛みも徐々に退いてくれました。
20:00 頭痛発熱(37.8℃)、ロキソニン投与
痛みに長時間こらえたせいか、悪寒が発生。風邪の初期状況に似た倦怠感と激しい頭痛に苦しめられました。
頭を冷やすとラクになるので、保冷剤にタオルを巻いて枕の上に設置。長袖長ズボンを履いて就寝。
22:30 就寝
寝言アプリのDream Talk Recorderには
意味不明な寝言がしっかりと録音されていました 笑
翌日(2日)9:30 起床、平熱、体調回復
11時間近くの睡眠時間はおそらく今年最長記録 笑
当日何か、普段と違うことをやったとしたら、
・今シーズン初のSUPだった
・7kgの重量のSUP一式を担いでバス停からパークラン会場まで走った
くらいでしょうか。。。
体調のほうは、午後に出かける時に腰が痛かったのと、帰宅したときになぜか疲労感が激しかったのを覚えていますが、心臓には違和感はありませんでした。
あとは身に覚えがあるとすれば、先週のトライアスロンレース。
今シーズン初の実走レースでした。
しかし、レースの前後でいつもと違う症状や疲労感は特になかったので、レースの疲れというのも考えにくいです。
2. 健康診断
心臓がキリキリと痛むというのは、まず心筋梗塞の疑いがあります。
しかし、毎年受けている健康診断(人間ドック)では、循環器系で何か問題が起きたことはありません。
以下は、直近(2023年12月)の健康診断結果です。
視力(C:右目が0.4)、眼底(B:右目乳頭周囲網脈絡膜萎縮疑い)、胸部(B:左肋骨硬化像)、上部消化菅(C:下部逆流性食道炎)以外はすべてAなので、50代後半にしては健康な方だと思います。
胸部のBは、昨年の肋骨骨折の影響ですね。。。
心電図やX線検査で胸部に異常は認められませんでした。
3. 日頃のトレーニング
以下は、先月(5月)のトレーニング記録(Swim 7km, Bike 630km, Run
90km)です。
頻度や距離は、まずまずだと思いますが、オンラインバーチャルサイクリングのZWIFTレースは、短時間高強度なので、心臓に負担がかかっているのは間違いないと思います。
以下は、先月(5月)のZWIFTレースの結果(14レースに参戦)です。
平均心拍数160~170で、最大心拍数は180~191と、50代後半としてはかなり高いほうなので、それだけ心臓に掛かっている負担も大きいと思います。
ちなみに、昨年7月には、最大心拍数219の最高記録を出しています。
この219という数値は突出していて誤測定だと思いますが、それでも200超えは何度か出ているので、心拍数がかなり高いのは間違いないでしょう。
ちなみに、腕に常着しているスマートバンド(Huawei
Band6)によると、私の安静時の心拍数は57と、かなり低い値です。
5年前の健康診断では、心電図測定で洞徐脈(安静時の心電図で脈が50/分未満)と診断されたこともあります。
当時は、いわゆるスポーツ心臓だと思い、その後の検査でも洞徐脈診断は出なかったので、特に精密検査も受けませんでした。
因みに、痛みが発生した当日の心拍数の記録は以下のとおり
胸の痛みで苦しんでいた午後5-6時の間は、50-60bpmと、安静時の低い心拍数と同じで、特に上がっていません。
それとも、安静時の心拍数と高強度時の心拍数の落差が激しいのは、今回の心臓の痛みと何か因果関係があるのでしょうか。。。?
4. ミノキシジル
ミノキシジルは、3年半前から常用しています。
使用目途はもちろんハゲ化の抑制 笑
ミノキシジルは、血管拡張薬として開発された薬で、優れた発毛効果があるのですが、国内では厚労省の認可を受けていない未認可薬です。
それは、胸痛や動悸・息切れなどの副作用が出ることがあるとされていて、心臓や肺に問題がある人は服用厳禁の薬です。
あるクリニックのサイトでは、
「間違っても2.5mg以上のミノキシジルタブレットを飲むような真似は絶対にしないでください。自殺行為に等しいです。5mgや10mgのミノタブを飲んでも循環器系に異常が出ない人もいるけれど、それは稀な例なので、ミノタブの限界濃度は2.5mgであることを肝に銘じておいてください」
と警告されています。
私が購入しているのは最も濃度の高い10mgのタブレットなので、このタブレットを下のように半分に割って、一日5mgの服用にしていました。
そして、毎日半錠を飲んで6か月後のある日。。。
テレワーク中に、ドリンクを取りに席を立ったそのとき、心臓のあたりにキリキリと刺すような痛みを感じました。
これまでに感じたことのない胸痛に、しばらくはうずくまって痛みが退くのを待ちました。
幸いにも、1~2分で痛みは収まったのですが、こんな症状は初めてのことです。
この事件以来、このタブレットを下のようにさらに半分に割って、ミノタブの限界濃度と言われる一日2.5mgの服用に減量していました。
その後、3年間は何もトラブルもなく、ミノキシジルを飲み続けていました。
ミノキシジルの服用が原因なのでしょうか。。。
5. 原因はなにか
以上が、今回の心臓の痛みに影響を及ぼすものと思われますが、はっきりとした原因がわかりません(ミノキシジルが一番怪しいのですが。。。)
突然の胸の痛みの原因は何でしょうか?
CoPilotに訊いてみました。以下回答。
胸の痛みは、さまざまな原因が考えられます。以下に、胸痛の症状から考えられる主な病気をいくつか紹介します。
心臓や大血管の病気:
狭心症:
胸部中央から左側にかけて締めつけられる感じや圧迫感があり、数分で痛みが消失することがあります。
大動脈解離:
突然の引き裂かれるような激痛で、亀裂が進むと胸部から頸部、咽頭、下顎、背部、腹部へと痛みが移動します。
肺や胸膜の病気:
気胸:
突然の胸痛、息苦しさ、呼吸困難があります。肺の一部が破れて肺が縮んだ状態です。
急性肺血栓塞栓症:
足や骨盤内の静脈に血栓(血液の塊)ができて、肺の血管を塞ぐことによって起こります。
神経・筋肉・骨の症状:
肋骨骨折:
外傷、過度の運動、激しい咳によって肋骨が折れたり、ひびが入ったりします。深呼吸や咳、押した時に痛みが増強します。
帯状疱疹:
水ぶくれのある発疹が、肋骨の内側の肋間神経に一致して帯状に広がり、鋭く激しい痛みを引き起こします。
消化器の病気:
逆流性食道炎:
胸骨の真ん中辺りの胸痛で、嚥下困難や胸焼けの症状を伴います。
心因性によるもの:
心臓神経症:
検査では何も異常がないが、精神的負荷がかかったときに胸痛を感じることがあります。
胸痛を感じた場合は、循環器科や呼吸器科を受診し、具体的な症状を5つに分けて明確に医師に伝えることで、正確な診断に繋がります123。症状に注意し、早めの対応が大切です。
(回答おわり)
うーーん、どれも一般的な情報で、あまり参考になりません。
CoPilotに今度は「心臓がキリキリと痛むのですが、どうずれば良い?」と訊いてみました。
回答のなかに、「肋骨付近の筋肉や骨、脂肪などに広がっている神経の痛みである可能性があります」と。
今回の件は、筋肉痛が伴っており、ロキソニンテープで緩和したので、これに近いかもしれませんね。。。
しかし、1時間以上も心臓付近の痛みが継続したのは人生初の経験でした。
とりあえず、短時間高強度のズイレーとミノキシジルの服用はしばらく中止することに。
週明けにでも近所の循環器内科で精密検査をしてもらう予定です。
(2024年6月3日 追記)
午前休を取って近所の循環器内科で診てもらいました。
X線と心電図の検査結果は以下のとおりです。
J波というのが若干出ているものの、健常でも3割くらいに出るそうなので、問題ないとのこと。
診察の結果、原因はハッキリしないのですが、どうやら深刻な問題ではなさそうで一安心。
念のためにニトロを処方してもらいました。胸痛が再発したらすぐに服用するようにとのこと(服用ですぐに治まったら狭心症の疑い)。
ちなみに狭心症の場合は、胸痛の症状が出るのは深夜から午前中にかけてが多いとのことで、今回の発症時間は夕方だったので、狭心症の可能性は低いとのこと。
また、心臓の病気の場合でも、痛みは身体の左右均等に出ることもあるそうなので、左右均等だから心臓ではないというのも間違いだそうです。
怪しかったミノキシジルは、なんと2.5mgの服用を継続して問題ないとのこと。
高強度のトレーニングもOKと医師の了解も得ました。
(2024年6月4日 追記)
久し振りに10kmランやって心拍も180まで上げてみたのですが、心臓あたりに若干違和感はあったものの、特に胸が苦しむこともありませんでした。
ズイレーをやっている友人からは、
「不整脈で、ゼロパワーから一気に漕ぎ出すと、動悸が止まらなくなり、こうなると一旦完全に運動をやめて休まないと戻りません。レースのスタートが最も危ないので、なるべくアップするよう、またスタート1分前からすでに回し始め、ゆっくりパワーを上げるようにしています」
と貴重なアドバイスをいただきました。
また、
「不整脈とは別に狭心症のような症状が出ることがあり、なんの前兆も脈絡もなくぐーっとのどが詰まるような胸の痛みが出るんですが、自分的にはキンキンに冷えた水を飲むとスッと解消する」
とのことで、「再度、コップ1杯の水をごくっと飲んで直った。微小血管狭心症」という記事にも言及がありました。
注意するに越したことはないのですが、控えていた高強度ズイレーも恐る恐る試してみようと思います。
[寝言を録音できるアプリ] Dream Talk Recorderで自分の寝言を聴いてみよう
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