[ベトナム旅行記その2 - ハロン湾] クルーズ船宿泊でちょっと豪華な周遊の旅

前回の投稿 [ベトナム旅行記その1 - ハノイ] の続きです。

滞在3日目はハロン湾のクルーズツアーに参加しました。


大小2000の奇岩が織りなす景観のなかで、ゆったり豪華なクルーズ船で1泊2日の旅を堪能しました。

以下は旅行記その2(ハロン湾)です。

1. ハロン湾

世界遺産にも認定されているハロン湾は、中国の桂林に似ていることから「海の桂林」と呼ばれている景勝観光地です。

ハロンという地名は、ハ(降りる)とロン(龍)を意味しており、かつて敵の侵攻に悩まされていたこの地に龍の親子が降り立ち、敵を打ち破ったと言い伝えられています。

ハノイから西に170kmの距離にあるハロン湾へ行くのは、クルーズ船のツアーでリムジンバスの往復サービスを利用しました。


ハロン湾クルーズツアーは、Agodaで検索してBIG BAY GROUPのPeony Cruisesというツアーの1泊2日コースに申し込みました。


2泊3日のコースでは、バイクと電気自動車のアクティビティが含まれているようでした


ツアー会社の都合により、直前でクルーズ船がワンランク上のMon Cher Cruisesに変更。


この変更が、現地での思わぬサプライズに繋がります。。。

2. 3日目

3.1 早朝ジョギング

ハノイ3日目は早朝5:30に起床、涼しい時間帯に走ろうと外に出たら


すでに蒸し暑い!猛烈な勢いで汗が噴き出す(午前5:00で35℃


ホアンキエム湖畔は、多くのランナー、散歩、自転車で大盛況 笑


日曜日の早朝なのに、ベトナム人ってどんだけ早起きなのか。。。


写真だと伝わらないけど、とにかく蒸し暑くてサウナのよう!


地元のランナーに負けじとペースアップ


湖畔周回が1.6kmなので、6周でちょうど10kmです


暑さに耐えて走り続ける


Tai Chi(太極拳)のグループ、みんなで大声出して笑ったりしてました


地元のランナーは蒸し暑さも平気そう


チャンティエン プラザ前、大勢が体操中


もう暑過ぎてダメだ。。。途中で止めようかと葛藤していたら


後方から集団走が迫ってきた


ブチ抜かれた


5:40というゼッケン付けてる


そうかキロ5分40秒のペーサーか!


付いて行こうとしましたが。。。ダメでした 笑


暑い。。。あまりに暑過ぎる


結局6周して10kmを走破



心拍はグングン上昇して最後は191まで爆上げ


汗が猛烈な勢いで噴出して止まらない。。。こんなキツいのは一体いつ以来だろうか。。。

朦朧とした頭で何度も道を間違えながら、ようやくホテルに戻りました 笑

(旅行記のはずがいつの間にかトレーニング記)

3.2 ハノイ~ハロン湾

シャワーを浴びて朝食


全身汗が噴き出して止まらない、Tシャツもぐっしょり


定番のブンチャーうまー


デザートはガッツリフルコース


ホテルをチェックアウト、送迎バスに乗ってハロン湾へGo!


バスは涼しくて快適そのもの、WiFIもUSBコンセントも完備


ホン川(紅河)を渡り


周囲は田園風景に


工業都市ハイフォンを通過


トゥアンチャウ島のクルーズ船乗り場に到着



たくさんのクルーズ船や連絡船が停泊


クルーズ船には連絡船で向かいます


見えてきた


いざ乗船


さっそくウェルカムドリンクが


船員のみなさんお世話になります

3.3 クルーズ船

さっそくランチビュッフェに


欲張って盛り過ぎた 笑


1泊2日の行程です


DAY 1
13:15 ランチ
15:30 - 17:00 ハロン湾でカヤックとスイム
17:00 展望デッキでパーティ
19:00 ディナー
20:30 イカ釣り

DAY 2
6:00 太極拳
6:30 - 7:15 ブレックファースト
7:20 - 9:00 カットバ島の洞窟訪問
9:30 チェックアウト
9:45 - 10:30 ブランチ

景観よし!


天気よし!


クルーズ船が豪華すぎてクラクラしてきた。。。勝手にグレードアップでラッキー


予約をしてくれた妻に感謝


でも驚くのは早かった


部屋にチェックインしたら。。。


デカ過ぎる部屋


まさかの船首のスイートルーム(Exculsive Suite)


浮足立っている様子の映像


妻にタイタニック誘ったら断られました 笑


パノラマでしか収まらない景観


浴室もデカい


日頃の行いが良いからか、それとも妻へ徳を積んだお蔭か


気持ちが落ち着いたんで船内を散策

船内にはあちこちに刺繍画が



船尾


船上デッキ


スムースに進んでゆく


バーカウンター



エクササイズマシーンも


どこからでも抜群の景観


なんだかリッチになった気分


あの山に登りたいなぁ~


船長室にもお邪魔しました


笑顔のなかにも緊張感が



自室のデッキに出て


ビールで乾杯(妻は爆眠中)


現在位置は、カットバ島(ハロン湾で最大の島)の北西部


隣のクルーズ船


よく見たらおばちゃんの乗った小舟が


こっちにも来た


何か注文すると、長い竿に入れて渡してくれるシステムのようでした


ツアーガイドのTinaさんによると、ハロン湾には、かつては水上集落を含めてたくさんの現地民が住んでいたそうですが、廃棄物などで水質汚染が進んでしまい、政府が住民を本土に移住させたそうです。

政府はハロン湾への出入りは登録管理をしています(ボートやカヤック、SUPも個人利用は禁止)。


船の略図


水着に着替えてライフジャケットを装着


カヤックで周囲を散策(島への上陸は禁止)


夫婦で協力して漕ぎました 笑


小さな島をぐるりと1周


ヤッホー!と叫んだらこだましました


クルーズ船に戻って泳ぎたい人だけスイム


船上デッキで夕食の時間までくつろぐ


ハロン湾にカンパーイ


夕陽は見えなかったけど


周囲が暗くなって


いい雰囲気に


徐々に人も増えてきた


今日も良い一日でした



ディナータイム


メニュー


給士のMario君、若いのにとっても気が利いて素晴らしいです


ベトナム料理はホント何でも美味しい


隣のカップルのオーストラリア人(CarlaとAndrew)の新婚旅行をみんなでお祝い


いろいろ話したら、一緒にメルボルンに住んでもう5年になるそう


メイン料理、もうおなかが。。。


とどめのデザートは別腹


夜はイカ釣り、が、全然釣れないぞ


スタッフに「今までイカ釣れたことあるの?」って聞いたら、照れ笑いしてました 笑


早々に諦めて部屋に戻りました


初めてのクルーズ船滞在、リッチな気分で楽しく過ごすことができました


今日も早朝からいろいろ頑張った。。。お疲れさまでした!

3. 4日目

4.1 洞窟

昨晩から降り始めた雨は、今朝になっても止まず


Tai Chi(太極拳)は中止


どんより曇り、まあ仕方ない


ブレックファースト


今日こそ量を控えないと


控えめに


午前中は洞窟ツアー


連絡船でカットバ島へ


雨は小降りに


バスで洞窟に向かいます


英語表記ないのでわからない。。。


ジャングルの奥地という雰囲気


入口が見えてきた


Trung Trang Cave(トロン・トラン洞窟) 全長300m


ベトナム戦争時代には兵士がここを隠れ家に利用していたとのこと


鍾乳洞


だんだん狭くなってきた


コウモリがたくさん棲みついてる


この穴が出入口かな


島民が集う集会所


出口へ


島には小さな金色のサル(カットバラングール)が棲んでいるそうです


島の地図


再びバスで


連絡船に戻りました


クルーズ船に戻ったらすぐにコレ 笑


チェックアウト、去り難い


しかし贅沢な部屋だったな。。。


下船前にブランチ


ホント何を食べても美味しい


連絡船に乗船、クルーズ船とはここでお別れ、スタッフの皆さんお世話になりました!


ハロン湾でもっとも有名という香炉岩


上陸後、リムジンでハノイに向けて出発


イオンモールを発見


ハノイ市街に戻ってきました


ホテル(L'Signature Hotel and Spa)にチェックイン


時刻は午後2:41、お疲れさまでした!


このあとは再びハノイ市街を散策に出かけます。。。

(ベトナム旅行記その3に続く)

(2024年9月1日 追記)
夏休みに家族でホーチミンに旅行してきました。ベトナムは海外旅行先として最近人気で、我が家も今年は2回も旅行に行きました。

(2024年9月21日 追記)
NHKのグレートネイチャーという番組でハロン湾の特集が放送されました。











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