[indieVelo - Hilly Elimination Race] 無料アプリindieVelo(インディヴェロ)のレースに初参戦


バーチャルサイクリングアプリのindieVeloを初めて使ってみました。


indieVeloはZWIFTと同じカテゴリのサービスなのですが、現在はベータテスト版なのですべて無料で利用できます。

インストールしてさっそくHilly Elimination Raceというレースに参戦。

indieVelo、使い勝手がなかなか良く、グラフィックもキレイでなかなかおすすめのアプリです。

1. indieVelo

indieVelo(インディヴェロ)は、2023年6月にリリースされたバーチャルサイクリングアプリです(開発元はロンドン)。

現在はベータテスト版なのですべて無料で利用できます。

無料のバーチャルサイクリングアプリというと、MyWhooshがありますが、indieVeloは将来は有償サービスとして正式リリースするようなので、無料なのはベータテスト期間に限られます。

indieVelo Founders Clubに加入(月額$12.99)すると、以下のような特典が提供されます。

- Your name in the in-game credits.
- Access to an exclusive Discord forum.
- Early access to in-game features, such as your own team kits and ability to create your own custom UIs.
- Early access to new versions and platforms, such as indieVelo's AppleTV release.
- A lifelong warm feeling inside from helping support the creation and development of a new virtual sport.

オンラインバーチャルサイクリングの世界は現在はZWIFTの一人勝ちですが、RouvyやKinomap、無料のMyWhoosh、そしてこのindieVeloと、さまざまなプラットフォームの競争が苛烈になってきました。

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2. インストールと設定(Windows版)

indieVeloは日本語版はないのですが、Windows版のインストールはスムースで特に大きな問題はないと思います。


新規アカウント作成


アバターの作成


各種ギアとの接続


各種ギアのバッテリー残量表示や、パワーメーターのキャリブレーションもできるのは便利ですね。

初期設定などはZWIFTとほぼ同じ要領なので、迷うことはないと思います。


Profile>Connected Accountsを選択で


STRAVAなどの外部アプリと連携できます


ライドの種類はコース走行、ワークアウト、レースなど一通り揃っていますね


アプリの終了はESCキーを押してOKを選択します


ZWIFT Companionのようなコンパニオンアプリはどうやらなさそうです。

グラフィックスの各種設定(精細度、フレームレート等)がきめ細かく調整できるのは有難いですね。

3. 走行記

ということで、さっそくレースにエントリーしてみました。

レースの種類は

SCRATCH
TIME TRIAL
POINTS
ELIMINATION

の4種類があり、頻繁に開催されているようです(ZWIFTほどではないが、MyWhooshほど過疎でもない)。

レースの中からHilly Elimination Raceにエントリー


途中の9つのセグメントごとに最後尾の選手が振るい落とされるルールです



出走は30人くらい、みんな多彩なウェアだ


出走1分前にPenがクローズ、脚力に応じて15人ごとのPenに分かれます


ワタシは7つのPenの下から2番目に


果たしてどれくらいの強度なのだろうか。。。


出走10秒前からカウントダウン


エアホーンでスタート


ZWIFTのようにスタートダッシュ


やがて集団に吸収


グラフィックスがスムースでなかなかいい感じです!


先頭の選手がバナーめがけてスプリント


3位で通過


1ポイントを獲得


ドラフティングがなかなか安定しない


次のスプリント区間


2位で通過、1ポイント獲得


画面右上に風速表示が、風も走りに影響する仕様のようだ


頑張ってトップに出る


アバターの動きもスムース


3番目の区間はトップで通過


1ポイント獲得、トップでも2位でも同じなのか


一瞬の隙でほぼ全員にブチ抜かれた!


頑張って再びトップに


2ラップ目もトップ通過


でまたブチ抜かれる。。。なかなか安定して走れない


他の選手のリアルタイムデータはスピードと時間差のみ表示される


Eliminateされた選手の名前には赤で斜線が入る


上りで喰らい付く


5番目の区間もトップ通過、ひょっとして勝てるんでは?


3番手に後退、簡単には勝たせてもらなさそう


3ラップ目トップ通過


抜かれて


抜き返し


ここもトップ通過


最終ラップはカウベルが鳴りました。まだ脚は残っているぞ


前方の透明なアバターはElimiateされた選手


残り1.4km、後続とは8秒差まで広げたぞ


残り1kmのポイントに赤いスモークが出ている


後続に2秒差まで迫られる。。。正念場だ


何とか引き離して、残り100m!


FINISHラインを超えた


残りの選手のフィニッシュを待つ


1st place!


ランキングが上がりました


途中の走行データが表示



パワーグラフはZWIFTにそっくり


CP (171w), FTP(レース時間が20分未満だったので0),Vo2max (58ml/kg/min) などの推定値


短いレースだったので、何とか最後まで脚が持ちました

4. 結果

出走15人中1位でした


自分が一体どういうカテゴリークラスで出たのかわからないのですが、とにかくElimiateされずに最後まで走れて良かった。

以下はIntervalsの結果です

W'balは着実に減り、最後の登り坂でマイナス2.4まで枯渇、もう少し長い距離だったら危ないところでした。

以下はフル映像です


indieVelo、予想以上に完成度が高くて驚きました!

別アングルからの視点なども試したかったのですが、コンパニオンアプリがないとレース中はPC操作ができません。。。

ベータ版ということでしたが、動作も画面も極めてスムースで驚きました。

逆に使いづらいと思ったのは、公式ホームページではイベントの情報や個人の成績が一切掲載されていないので、アプリを立ち上げて確認するしかありません。

幸いにもアプリの起動時間は、ZWIFTよりも早いので、ストレスに感じることはないと思います。

また、レースごとの参加人数を事前に確認するためには、レースの詳細をクリックしてView Allを選択するのですが、なぜか全員が表示されません。。。


このあたりはベータ版なのでまだ開発途上ということでしょうか。。。

実際のレースには参加者も多いので、レースを気軽に楽しむのであれば(まだまだ参加者の少ない)MyWhooshよりもindieVeloのほうがおススメです。

あとは有料版が果たしていくらになるかですね。。。

(2024年7月10日 追記)
今日も元気にindieVeloでレースだ!と意気込んでエントリーしようとしたところ。。。


16:55スタートの次のレースが23:15と、なぜか日本時間夕方のプライムタイムのレースがひとつも表示されません

昨日はたくさんあったのになんで?

レース参加直前に確認しないと表示されないのはちょっと不便ですね。。。

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