今日はベヒシュタイン・セントラム
東京で開催された友人のアンサンブル・コンサートに行ってきました。
ベヒシュタイン・セントラム
東京は、ショールームとホール・スタジオがそれぞれ併設されており、地下鉄日比谷駅から直結という利便性の高い場所にあります。
以前ベヒシュタインのスタジオは何度か利用させてもらったことがありますが、ベヒシュタイン・セントラム
東京を訪れたのは今日が初めてでした。
友人の演奏を、かつてお世話になったベヒシュタインのホールで聴く機会に恵まれました。
1. ベヒシュタイン・セントラム 東京
ベヒシュタイン・セントラム 東京は、ドイツのピアノメーカーのベヒシュタイン社の日本のフラッグシップストアとして、2022年1月11日にグランドオープンしました。
〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目5−1 日比谷マリンビル B1
営業時間 平日および土日曜日 10時00分~18時00分
電話番号 03-6811-2925
以前はベヒシュタイン社は、赤坂、溜池、浜松町の3か所にショールームとホール・スタジオを展開していました。
私が2015年のバッハコンクールに出場したときには、会場は汐留ベヒシュタイン・サロンで開催され、赤坂や浜松町のスタジオも良く利用させていただきました。
現在は赤坂、溜池、浜松町のサロンとも移転となり、こちらのベヒシュタイン・セントラム
東京に拠点を集中しています。
ベヒシュタインというピアノメーカーは、日本では馴染みが薄いかもしれません。
C. BECHSTEIN 響きづくりのコンセプト
それでも、歴史のあるヨーロッパの数少ない独立メーカーであり、日本国内では積極的に販売展開を継続してます。
2. ベヒシュタイン・セントラム 東京(ショールーム)
ベヒシュタイン・セントラム
東京の入り口は、日比谷線のA9出口と直結しています
日比谷マリンビルB1です
入って左側がショールーム
広いスペースに各種ピアノが展示
グランドピアノ
アっプライト
もちろん試し弾きも可能
グランドピアノ展示だけで全部で10台以上あるのでは。。。
チェンバロも展示されています
Neupert製のPhilipp Emanuel(\1,595,000)
W.HOFFMANN
T-277モデル
ビルの内部からのエントランス
展示情報は公式ページに詳細が掲載されています。
3. ベヒシュタイン・セントラム 東京(コンサートホール)
今日のイベントは、篠崎みどり門下生 アンサンブルコンサートです。
以下が演奏プログラムです(上記ホームページより引用、敬称略)
#ベネット, リチャード・ロドニー:4つの小品組曲
鈴木久美子/篠崎みどり
#サン=サーンス:死の舞踏(2台ピアノ) g-moll Op.40
ラフマニノフ:組曲 第2番 Op.17-4 タランテラ
鈴木さくら/成重千里
#R.シューマン:ピアノ協奏曲 a-moll Op.54
高木美乃里/篠崎みどり
********** Pause *********
#シマノフスキ:ヴァイオリン・ソナタ d-moll Op.9
粟野知美/黒田由貴子
#篠崎 みどり:ラプソディ・イン・ブルー(2台ピアノ/原曲:ガーシュウィン)
浅野聡子/杉山真夕美
#ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 Op.21 第1楽章
坪ノ内里恵子/篠崎みどり
##二台八手
ジャック・フィーナ:熊ん蜂飛行
成重千里/鈴木さくら/坪ノ内里恵子/杉山真夕美
(引用おわり)
入って右側がコンサートホールです
ステージには2台のベヒシュタインのグランドピアノが
アンサンブル・コンサートの第2部は2台のピアノ演奏が活躍します
会場のライトが落ちていよいよ第2部の開始、満員御礼
友人の演奏は実に見事なものでした!
コンサートで人前で演奏することの大変さを身をもって経験している身としては、場慣れして悠々と弾く姿に、心からの感銘と畏敬の念を覚えました!
ピアノを演奏するというのは、単なる高度な演奏技術を披露することを超えて、演奏者の感情を如何に聴衆者に表現できるかということなんですよね。
その点でまさに音楽を演奏する喜びが伝わってくるものでした。
休憩をはさんで、ステージ上のピアノをソロに変更
無事にすべてのプログラムが終了、先生と演奏者の皆さんがステージに上がってご挨拶
アンコールをお願いしたいくらい、皆さん本当に素晴らしい演奏を有難うございました!
4. コンサートの余韻に浸りつつ
友人の素晴らしい演奏を聴きながら、ふと、かつて学生時代にピアノ教室で教えてくださった先生は今どうしているだろうと思い立って、音大で講師をやられている娘さんをフェイスブックで見つけ出して連絡を取りました。
すると、なんとご高齢にも関わらず大変元気にされているという嬉しい知らせが。。。!
ということで、実に40数年ぶりにお会いできるかもしれないということになりました。
また、いつものようにピアノに対する情熱がフツフツと。。。笑
実は、友人のピアノ演奏を聴いたのをきっかけに、5月に近所のピアノ教室に入会したのですが、4カ月経った現在、まだ1度もレッスンを受講していません。
しかし、今日のコンサートを契機に、これから年末に向けて本腰を入れてピアノに取り組もうという気になりました。
まずは、75小節からもう何年も一向に進んでいないショパン
ピアノソナタ第3番の第4楽章を何とか完成させねば 笑
バッハコンクールへの再チャレンジも、翌年の目標に毎年のように挙げながら、未だに実行に移せていません
笑
ちょうど2024年度の参加要項もらってきました
他にもプロコフィエフの戦争ソナタや、リズ・ストーリーの『Devotion』など、中途半端になって放置している曲目がたくさん。。。
こんな調子ではいつまで経ってもピアノは上達しませんね(反省) 笑
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