東京はめっきり秋らしく寒くなってきたので、玄関先のオジギソウを鉢に植え替えて室内に移しました。
2024年6月に苗を買ってきて、玄関先に植えて育てたオジギソウは、すくすくと育って9月には可憐なピンクの花を咲かせてくれました。
オジギソウは日本の冬の寒さを越せないので、冬の間は室内で育てます。
以下はオジギソウの苗植えから鉢への植替えまでの育成日記です。
1. オジギソウ
オジギソウ(お辞儀草)は、マメ科ネムノキ亜科の植物の一種で、別名はネムリグサ(眠り草)、英語名はミモザ(mimosa)です。
ミモザというと、日本では黄色の花を咲かせる植物を指しますが、これは本来間違った使い方が定着してしまったものです。
茎は木質化し、基部はやや横に這い、先端は斜めに立ち上がります。
茎には多くの逆棘があり、節ごとに葉を出します。葉は偶数二回羽状複葉ですが、羽状に小羽片を並べた小葉が四枚、葉柄の先端にやや集まってつく特徴があります。
以下は、「オジギソウの育て方|触ると枯れる?冬越しの方法」からの引用です。
葉に少しでも触れると、まるで御辞儀をしているかのようにみるみる葉を閉じ、茎も垂れ下げるとてもおもしろい植物です。
また、夜になると葉や茎を閉じて就眠活動に入ることから、別名ネムリグサとして呼ばれています。
温暖な環境下では1年を通して見られる植物ですが、寒い地域では冬越しが難しいため1年草として扱われています。
(引用おわり)
2. 苗からの栽培
オジギソウは以前にも鉢で買ったことがあります(2012/09/16 下丸子オリンピック)
買った鉢はピンク色の花を咲かせていました
(2012/09/22)
今回のオジギソウは、2024年6月に世田谷公園で開催の「せたがやガーデニングフェア」で苗を入手したものです。
「ベトナム・フェスティバル」の帰り道に立ち寄った「せたがやガーデニングフェア」で、オジギソウの苗をゲット、150円ナリ。
玄関ポストの花壇の空きスペースに植えました
(2024/06/01)
葉が開くとこんな感じ
(2024/06/02)
3. 開花まで
以下は苗を植えてから開花するまでの成長の記録です。
(2024/06/27)
1か月が経過、まだまだ小さいです
(2024/07/01)
新しい葉が出てきました
(2024/07/04)
周辺の草花が成長して陰になってきた
(2024/07/13)
2か月が経過、すっかり埋もれてますが
(2024/08/01)
徐々に成長してる
薄い緑色をした新しい葉が徐々に増えてきました
(2024/08/11)
ベトナム旅行で数日不在になるので、水を入れたペットボトルをセット
(2024/09/01)
何やら蕾のようなものができました
(2024/09/21)
9月25日、猛暑が落ち着いて涼しくなったからか、ふわふわしたピンク色の花が咲きました!
(2024/10/01)
オジギソウは横に延びて広がる習性があります
2024/10/07)
支え棒を立てて紐で結びました
(2024/10/11)
だいぶ成長しました
(2024/10/27)
4. 種の採取
花が終わったあとには種ができました
(2024/10/30)
5か月が経過、種がいっぱい実りました
(2024/11/01)
(2024/11/01)
種の入ったサヤを採取することに
(2024/11/10)
(2024/11/10)
採取したサヤは陰干しをして、完全に乾いたら種を取り出して冷暗所で保管します
(2024/11/10)
5. 鉢へ植替え
翌日の最高気温は18℃(前日比マイナス6℃)、翌々日は13℃(前日比マイナス5℃)と本格的な秋が到来
天気の良い週末に、鉢への植替えをすることに
(2024/11/17)
シャベルで周囲の土を掘り起こして
2階のバルコニーの陽当たりの良い場所に移動
シャベルで周囲の土を掘り起こして
(2024/11/17)
鉢へ植替え
(2024/11/17)
2階のバルコニーの陽当たりの良い場所に移動
(2024/11/17)
しかし、翌日になっても葉がしおれたままで開きません。。。
(2024/11/18)
「オジギソウの育て方」によると、オジギソウは植え替えに弱いということで、ちょっと心配ですが、これでしばらく様子を見ようと思います。。。
(2024年11月22日 追記)
鉢植えして6日が経過しましたが、日光に当てても何をしても、葉が開きません 涙
やはり植替えは厳しいかったのでしょうか。。。
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