[エルフラット音楽教室のピアノレッスン開始] バッハとショパンの作品に取り組む


ピアノレッスンを開始しました。


5月に入会したエルフラット音楽教室のピアノレッスン、入会から半年が経ってしまいましたが、ようやく本日第1回を受講!

[10年ぶりのピアノレッスンを検討中] エルフラット音楽教室の体験レッスン

これから定期的にピアノレッスンを受講して、バッハとショパンの曲を完成させる予定です。

1. バッハ『音楽の捧げもの』の「6声のリチェルカーレ」

『音楽の捧げもの』の「6声のリチェルカーレ」は、今から約9年前、2015年12月のバッハコンクールで弾いた曲です。

第6回日本バッハコンクールに出場、「6声のリチェルカーレ」で奨励賞をいただきました

下の演奏はYouTubeにアップした私の演奏です(2015年12月16日 収録)。

J.S.バッハ『音楽の捧げもの』から「6声のリチェルカーレ」(全曲)

今回改めてレッスンで教えてもらうことにしました。

6声のフーガは、ポリフォニー音楽のなかでも最高難易度で、なかなか6声の旋律をスムースに弾けません。

レッスンでは各種旋律を分解してそれぞれ独立に練習するコツを教えていただきました。

そして。。。もはや書き込みでグチャグチャになって読解不能になった楽譜をどうにかすることに 笑


この楽譜は世界初運指付きの新記譜法color5ということで、9年前にネットから(確か)無料ダウンロードしたのです。

しかし、フラットやシャープの指定が色分けという異例な楽譜で、ワタシはこれで慣れてしまったのですが、先生や一般のピアニストにとっては扱いづらい楽譜です。

なので、ISMLPの通常の楽譜(Petrucci版)を改めてダウンロードしました。


左が今までの楽譜、右が新しくダウンロードした楽譜です。見やすさは一目瞭然!


6声の旋律をスムースに弾けるように練習に励みます!

2. バッハ『フーガの技法』の「コントラプンクトゥス11」

『フーガの技法』の「コントラプンクトゥス11(4声の3重フーガ)」は、「6声のリチェルカーレ」と同様、どうしても弾けるようになりたいと長年願っていた曲です。

[フーガの技法: バッハ最晩年の大傑作] ピアノ演奏のCD名盤聴き比べ

Joanna MacGregor plays Bach's
The Art of Fugue BWV 1080: Contrapunctus 11

今回のレッスン受講を機に、ゼロから練習開始です。

こちらの楽譜も以前ネットからダウンロードしたシャープやフラットが色付けされたものから、IMSLPからダウンロードしたものに差し替え

左が今までの楽譜、右が新しくダウンロードした楽譜です。


下の演奏はYouTubeにアップした私の演奏です(2024年10月24日 収録)。

J.S.バッハ『フーガの技法』から「コントラプンクトゥス11」(冒頭のみ)

まだまだ弾き始めなので全然ダメですが、何とか最後まで辿り着けるまで頑張ります。

今日のレッスンではこの曲は弾く時間がなかったのでスキップしました。

3. ショパン 「ピアノ・ソナタ第3番」 ロ短調 第4楽章

ショパン ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 第4楽章は、これまで何度もトライしてきたものの、ことごとく挫折して練習を中断してしまったものです。

[ショパン ピアノソナタ第3番を弾く] 練習奮闘記:第4楽章75小節までなんとか到達しました  [ショパン ピアノ・ソナタ第3番を弾く] いつかは弾けるようになると信じて。。。まずは序奏(1-52小節)

第4楽章は通しで弾くと10分くらいで、超絶技巧過ぎてとても弾けなさそうなので、途中の変調部分を端折って最後のフィナーレ(ここが超カッコいい!)にすっ飛ぶという姑息な手段を画策 笑


下の演奏はYouTubeにアップした私の演奏です(2021年4月25日 収録)。

ショパン ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 第4楽章(1-75小節)

間違えだらけのヒドイ演奏で、テンポも遅いですね。。。

レッスンでは、ペダルの使い方、タイを忠実に弾く、フォルテ (f) とフォルツァート (fz)とリンフォルツァンド (rf) の違いなどを教えていただきました。

そして、100小節以降の、右手が6分音符で左手が8分音符という難しいパートを弾くコツ(頭を合わせる)を教えていただきました。


バッハもショパンも分不相応な難曲ですが、弾けるようになりたい気持ちは変わりません。。。

昔のように指は回らず、記憶力も低下していますが、途中でめげずに継続したいと思います。

(2024年11月14日 追記)
レッスン第2回目を受講。

今日はリチェルカーレの後半と、ショパンピアノソナタ第3番を練習しました。以下備忘録。

バッハ:楽譜に忠実に伸ばす音符はしっかりと伸ばすと、旋律が横にしっかりと広がる

ショパン:右手8分音符と左手6分音符の箇所の特訓、左を慣らしてから右を重ねる


この箇所は徹底的に集中して練習しないとダメですね。。。

(2024年11月22日 追記)
レッスン第3回目を受講。

ショパン ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 第4楽章(1-128小節)

今日はショパンピアノソナタ第3番のみに集中してレッスンを受けました。
  • 3拍子は手首を利用する
  • もっと抑揚をつける
  • 右手の流れる部分は個別にタラッタラッと練習
  • 軽やかな箇所は、左手だけ個別に練習して覚えてしまう
  • 苦手な右手8分音符と左手6分音符の箇所、同じ小節を繰り返して練習

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