[イタリア旅行記その2 - フィレンツェ #1] 中央市場フードコート、大雨洪水警報、Tボーンステーキなど

家族とイタリア旅行に行ってきました。


ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィアの3都市を8泊9日で家族4人で春休み旅行。

以下は旅行記その2(フィレンツェ #1)です。

2. Day Two

2.1 ローマ→フィレンツェ移動

長旅の疲れと、昨日結構歩いたこともあり、早朝のランニングは断念。

朝食ビュッフェを済ませてチェックアウト


テルミニ駅まで荷物ゴロゴロ


フィレンツェ行の電車、定刻時刻通り


電車のチケットはOMIOで予約しました(4人で€71.60)


伊NTVの仏アルストーム車両


座席は快適、こんなところにもゴミ箱が


今日の予報は雨 泣


大きな虹🌈(写真だとぼんやりだけど凄かった)

 

晴れ男の本領発揮で陽差しが!


フィレンツェ在住の友人から送られてきたビデオを観ると。。。

Sesto Fiorentino

大雨洪水警報発令とか、マジかー!!

フィレンツェ到着、やっぱ雨


Hotel Estar到着




荷物だけ預けて街に繰り出す

2.2 中央市場→ドゥオモ

まずは中央市場へ



1階は生鮮食品など



2階は大規模なフードコート


サラダ各種


この野菜は名物のアーティチョーク、花蕾が大きい


にぎり寿司も


Pizza各種


みんなで腹ごしらえ


市内中心地へ


フィレンツェのシンボル、ドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会)


ジョットの鐘楼


ヴェッキオ宮殿


宮殿前のシニョリーア広場


ダビデ像のレプリカ


ペルセウス像


2.3 ウフィツィ美術館

ウフィツィ美術館の予約は、1か月前に押さえておきました(直前や当日だと取れない可能性あり)


オフィシャルページから予約した5日間のパス(ウフィツィ美術館、ピッティ宮殿、ボーボリ庭園の3か所 €40)、ウフィツィ美術館を最初に訪問する必要がある点は注意

ウフィツィの予約には、もうひとつフィレンツェカード(€86)というパスがあります。訪問箇所に応じて選ぶと良いと思います。

美術館は朝一が一番空いていて、昼過ぎから午後になると(土日は特に)混雑するようです。

で、予約時間の13:30を目指してウフィツィ美術館に行ってみると。。。

「CLOSED」

え?マジかー!!!

どうやら大雨と洪水で今日は急遽閉館になってしまったようです。

イタリアでは警報の段階が黄・オレンジ・赤と3段階あるのですが、お昼過ぎから最高レベルの赤に引き上げられてしまい、市長が美術館をすべて閉めさせたそうです。

トスカーナ地方の他の町ではすでに洪水状態になっている所も出てきていて隣町も今朝アルノ川の決壊で町が水浸し。


後でホテルの人に聞いたところ、1966年11月の大雨洪水(アルノ川が氾濫した)の規模だそうで。。。スゴイ日に観光に来てしまった 笑泣

美術館の入り口に来ていた日本人の若者男女グループは、フィレンツェ滞在が今日だけしかないと嘆いていました。。。可哀そうに

友人のアドバイスで急いで翌日以降に予約を入れ直すことに。

明日も閉館の可能性があるので、明後日の午前9:15に予約を入れ直しました。ただし、5日間のパスは選択できず、ウフィツィ美術館のみの予約です(チケットもなぜかTigets経由の日本語版)。


その後の情報で、明日の14時まで学校や図書館、美術館はすべて閉館することになったので、明日ではなく明後日に予約を入れたのは正解でした。

2.4 散策(サン・カルロ教会、ジェラート、ショップ)

気を取り直して、観光できるところを探すことに

教会は閉館対象のリストにないそうだけど、閉っているところ多し

そんななか、サン・カルロ教会は開いていた


内部はこじんまりとした印象



オルサンミケーレ教会、外壁の聖人像が見事


あれ、教会の中入らずにジェラート?笑




映えるジェラート屋さん


カラフルなマカロンとデコレーション


ワタシはホットラテにクリームマシマシを注文


ぶらぶらと散歩


カラーパレット


地元の友人に紹介してもらったペーニャ(1860年創業の老舗スーパー)は残念ながら閉店中。。。大雨洪水の影響で閉店が多い


ドゥオモの地図


ここはいつ開くのかなぁ。。。


ちなみに30年前にバックパッカーで来たときは、このドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会)のミサに参列して、信者でもないのに図々しくも聖体拝領してもらいました 笑

娘たちが外人観光客に記念写真を頼まれているところ


こじんまりとした工房を覗く



中は所狭しと作品が


職人のおじいさん


丁寧で緻密な作業


とても親切にいろいろ教えてくれました



店の名前が調べてもわからない。。。(Google Mapにも非掲載)

 

Google Lensで翻訳

 

14世紀のフィレンツェ

金箔技法を用いて完全に手作りされたこのスタイルは、14世紀から 15世紀にかけて、当時の最も裕福なフィレンシェ商人の宮殿の壁、天井、床に描かれた装飾に由来しています。

それらはまた、箪笥や家具、さらにはサービングトレイにも見られました。

これらは幾何学的なデザインで、しかもシンプルであり、繰り返されるとカーペットのような印象を与えます。そのため、有名な「カーペットのデザイン」が生まれましたが、これはおそらくアラブ世界の影響も受けたものと思われます。当時のフィレンツェの商人たちは、ベネチアの商人たちと並んで、商品の交換のためにアラブ世界と常に接触していました。

木材パルプ、プラスチック、ホットスタンプ、または金箔の代わりに青銅の粉末で完全に装飾されたバージョンで製品を「乱用」してきた数十年後、この特徴的で歴史的なジャンルの用を失墜させ、誇大宣伝したほぼすべての「産業」企業が閉鎖された今日に至っています。

地元の機関はこれまで常にこの種の活動を支援することに失敗してきたが、それにもかかわらず、とりわけ情熱から抵抗する者もいた。

私の父ルチアーノと叔父ブルーノは、常にこの品物にふさわしい敬意を持って接してきました。そして、60年間の製作と、何よりも情熱を注いできた彼らは、今でも昔と同じようにこのタイプの品物を作り続けている数少ない職人の一人であると断言できます。

また、品物に小さな欠陥やバリがある場合でも、それは自分の手で作られた品物の性質によるものです。

さらに付け加えると、このトレイは装飾的なだけでなく、冷たい飲み物や沸騰していない飲み物を運ぶのにも実際に使用できます。これは、トレイ全体を覆って部分的に防水性を持たせるスピリットニスにより、トレイが実際に作成された目的に使用できるためです。

スティーブン・カリエリ。

(翻訳おわり)

父/叔父の代から職人を続けているのですね。。。素晴らしい

商品はどれも手作りで素晴らしい


NON TOCCARE(触らないでください)



額縁やコースターなど小物をいくつか購入しました



職人のおじいさんともっと会話したかった、イタリア語できたらなぁ。。。

2.5 Trattoria Dall'oste

そして今日の夕食はTボーンステーキ



店前のディスプレイがスゴイ




店内はとってもいい雰囲気だ~



日本語メニューあります


Tボーンのセットメニューをオーダー、焼き加減は友人の強い勧めでレアで

こちらも友人のアドバイスで岩塩とオリーブオイルを一緒にオーダー(トスカーナではパンには塩が入っていない)

キターーーーーー


娘たちも大喜び


Tボーンステーキがあまりに美味しくて死ぬかと思った 笑

食事のあとは明日の朝食などスーパーで買い物



カンノーリ発見!もちろんゲット


野菜類も豊富


夜のサン ジョヴァンニ洗礼堂


雨にも関わらず今日も観光楽しかった


ホテルで早速カンノーリを食しました


見た目より甘さ控えめで病みつきになりそうな美味しさ、これはイケる!

スーパーは何でも揃うのでとても便利


以上、フィレンツェの第1日目でした!

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[イタリア旅行記その5 - ヴェネツィア #1] ブラーノ島、ムラーノ島、リアルト橋など[イタリア旅行記その6 - ヴェネツィア #2] 朝焼けラン、マレフィシア、サン・マルコ寺院、ため息橋など

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